「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者-30k

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
○月×日 23:07 視聴覚室横階段前


 「13階段」が解除された
 これで、先に進めるだろう
 屋上へ行く手段が、出来た訳だから

「急いだ方がいいな。ミサイルの発射まで、そう時間がない」
「23時の30分に発射なんだよな?…うわ、マジで時間ない!?」

 この学校は、バカみたいに広い
 今の時間だと、急いで行って…さて、間に合うか?

「…んじゃあ、あんたら、先に行っててくれ」
『…?あなたはどうなさるのですか?』

 ザクロにそう問われ、黒服Hは肩をすくめ、笑った

「……俺は、ここでリタイヤだ。ちょいと事情があって、俺がマッドガッサーと顔合わせたら、多分相手を刺激する」
「…あぁ、確かにな」

 じとり、「13階段」に睨まれたが、気にしない事にした
 …ちょっとは悪かったと思っているのだから、許して欲しいのだが

「それと、いい加減体の痛みが限界でねぇ?悪ぃ、ジャッカロープの乳、もらえるか?」
「あ…わ、わかった」

 ぴすぴす、ジャッカロープが集中し始めている

「…大丈夫ですか?その…ごめんなさい」

 しょぼーん、と女装少年が黒服Hに謝ってくる
 怪我をさせてしまった、という負い目があるような
 気にするな、と黒服Hは笑ってやる


 …さぁて
 どうなるだろうなぁ?

 間に合うか?
 間に合わないか?
 …俺は舞台から降りて、見学させてもらおうか

 そう考え…黒服Hは、口元に意地悪な笑みを浮かべるのだった





to be … ?



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