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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤マントと赤いはんてん-03

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匿名ユーザー

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「…それにしても、赤いはんてんよ」
「あぅ?何ですか?赤マント」

 …深夜の市民プール
 誰も居ないのを見計らって、赤マントと赤いはんてんはここに入り込んでいた
 何せ、自分たちは都市伝説
 しかも、人間とは契約してないのだ
 こうでもしないと、プールになど入れない

 …それは、さておき
 はんてんの下に水着を着込んだ赤いはんてんは、赤マントに話し掛けられ、小さく首をかしげた
 …その拍子に、赤マントの色々とギリギリなマント下の水着を見てしまい、げんなりする

「その水着、君の体型に明らかにあっていないように見えるのだがね。せめて、パットを入れるべきだったのでは」

 赤マントの突っ込みはもっともである
 大人っぽいビキニ水着を着ている赤いはんてん
 どう見ても、幼女姿の彼女にはあってない
 似合っているいない、の問題ではなく、そもそもサイズがあっていないように見える
 しかし、赤マントのその言葉に、赤いはんてんは笑ってみせる

「確かに、この姿ではサイズが合わないのですよ………でも!」

 ひらりっ!
 はんてんを裏返す赤いはんてん
 青いはんてんへと、姿を変えた
 つるぺた幼女の姿は、出るところは出て引っ込むべきところは引っ込むという、素敵ナイスバディへと変貌した
 ビキニ水着の下で、はちきれんばかりの胸が踊る

「ふふん、これなら、私にぴったりでしょう?」

 その通りである
 大人の、しかもナイスバディな女性の姿の青いはんてんならば、その水着はピッタリだ
 その姿で昼間のビーチでも歩けば、男共の視線を釘付けだろう
 ………しかし

「うむ、確かにそうだな……だが、青いはんてんよ」
「何よ」
「私の目測では、その水着…大人姿の君にも、サイズがあっていない」
「え?」

 赤マントの言葉に、きょとんとする青いはんてん
 そう言えば…ちょっぴり、胸元がきついような?
 青いはんてんがそう考えた、その直後

 ぷちーーーんっ!と
 何かが、はじける音がして

「……え」

 ひらりっ
 胸を覆いきれなかった布着れは、静かにプールの中に落ちた

 …そう
 サイズがあっていなかった為に、青いはんてんがきていた水着は、彼女の胸元を覆いきれず、はじけ飛んだのである

 …はじけ飛べば、当然
 隠す物もない訳で

「……っきゃああああああああああああああ!!!!????」
「うごふっ!?な、何故私を殴るのかね!?理不尽だぞ!?」

 ごすばきっ!
 結果的に、見てしまった赤マントを
 青いはんてんは、盛大に殴り飛ばしたのだった





 ……あぅあぅ
 えぐえぐ

「…いつまで泣いているのかね」

 プールに入ってえぐえぐ泣いている赤いはんてんに、顔に青痣作った赤マントが声をかける
 胸元を覆っていた布が、使い物にならなくなったので
 はずかしがって、プールに入ったまま出てこない赤いはんてん
 やれやれ、と赤マントは小さくため息をついた

「ほら、予備の水着を持ってきたから。これを着ると良い」
「あぅぅ…よりによって赤マントに見られたのです……もうお嫁にいけないのです…」


 えぐえぐ
 泣きながらも、このままでは恥ずかしいのだろう
 赤いはんてんは、赤マントから水着を受け取って

 ピシ、と固まった

「む?どうしたのだね。早く着たまえ」
「…あぅぅぅ!どうしてスクール水着ですか!しかも旧スクですか!どこで手に入れたですかーーっ!!」
「はっはっは。気にするでないよ。今の君にピッタリな水着ではないか
 青いはんてんの姿になったら、色々とギリギリであるかもしれんが」

 あぅあぅあぅあぅあぅ
 赤マントから渡された、その「はんてん」と名前もしっかり書かれた旧スクを手にして、赤いはんてんは真っ赤になって猛抗議し
 …しかし、結局それしかなかった為、旧スクを着る事になったのだそうな


終わっちまえ






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