恐怖のサンタ 悪魔の囁き&コークロア編 04
不幸と言う言葉について、時々考える事がある。
ここ最近の俺は不幸だ。
思わず誰かの着替えを覗いてしまい、良子に制裁されたり。
女性とぶつかって押し倒すように転んで、良子に制裁されたり。
思わず仕事の最中に吹き飛ばされた先がランジェリーショップで、良子に制裁されたり。
主に女性関係において、俺の運が良いとは到底思えない。
ここ最近の俺は不幸だ。
思わず誰かの着替えを覗いてしまい、良子に制裁されたり。
女性とぶつかって押し倒すように転んで、良子に制裁されたり。
思わず仕事の最中に吹き飛ばされた先がランジェリーショップで、良子に制裁されたり。
主に女性関係において、俺の運が良いとは到底思えない。
しかしかといって、今の実情を鑑みると女性関係自体の運がそこまで悪いと思えないのも事実だ。
恋人と同棲している上、マゾや沙希と言った女性二人と同居している現状。
誰かに愚痴をこぼしても、「のろけか」と呆れられる始末である。
恋人と同棲している上、マゾや沙希と言った女性二人と同居している現状。
誰かに愚痴をこぼしても、「のろけか」と呆れられる始末である。
どうしてこうなったのだろう。
人に羨まれるはずの状況で、何故俺は苦しまなければならないのだろう。
人に羨まれるはずの状況で、何故俺は苦しまなければならないのだろう。
そこで、俺なりに考えて見た。
不幸と言っても、結局は俺の行動が原因である。
ただ、俺の行動のその元は偶然である。
誰もわざと着替えを覗こうなんて思ってないし、ましてや吹き飛ばされた先なんてどう予測出来ようか。
しかし、結果としてその先で災難に遭っているのは事実である。
不幸と言っても、結局は俺の行動が原因である。
ただ、俺の行動のその元は偶然である。
誰もわざと着替えを覗こうなんて思ってないし、ましてや吹き飛ばされた先なんてどう予測出来ようか。
しかし、結果としてその先で災難に遭っているのは事実である。
誰かが俺の身体を乗っ取ってるんじゃないか、とすら最近は疑い始めた。
しかし、誰がそんな事を出来るのだろうか。
俺の身体は俺の物である。
「俺」以外の誰かに操る事なんて出来るはずがない。
しかし、誰がそんな事を出来るのだろうか。
俺の身体は俺の物である。
「俺」以外の誰かに操る事なんて出来るはずがない。
――――つまり
「お前が全ての原因かデビ田ぁぁあああああああああっ!!」
「ハァ? 何言ッテンダ」
「お前俺から派生してるんだろ。俺の身体動かせそうな奴ってお前以外にいないじゃん。ほら、お前以外に犯人候補いないじゃん!」
「……意味分カンネェゾ、オイ」
「くっそ、人の不幸を見て喜んでたんだなこん畜生っ!」
「別ニオレサマハ何モ……ッテ、チョット待テ、テメェ! 何壁ニ向カッテ頭打チ付ケテンダ。テメェト違ッテオレサマハ痛ミヲ感ジンダヨッ!」
「うるさい。お前のせいで、お前のせいで……」
「チョッ、イテェッ! 冷静ニナレ、オイッ。八ツ当タリジャネェカ、テメェッ!」
「ハァ? 何言ッテンダ」
「お前俺から派生してるんだろ。俺の身体動かせそうな奴ってお前以外にいないじゃん。ほら、お前以外に犯人候補いないじゃん!」
「……意味分カンネェゾ、オイ」
「くっそ、人の不幸を見て喜んでたんだなこん畜生っ!」
「別ニオレサマハ何モ……ッテ、チョット待テ、テメェ! 何壁ニ向カッテ頭打チ付ケテンダ。テメェト違ッテオレサマハ痛ミヲ感ジンダヨッ!」
「うるさい。お前のせいで、お前のせいで……」
「チョッ、イテェッ! 冷静ニナレ、オイッ。八ツ当タリジャネェカ、テメェッ!」
壁越しに伝わる音がうるさいと文句を言われるのは、それから数分後の事である。
【終】