(う~、混んでるなぁ……)
がたん、がたん、とバスが揺れる
定員ギリギリどころか、定員オーバーしているんじゃないかという混み具合のバスの中
彼女は、おしくら饅頭状態で、鞄を抱えていた
いつもの通学バス
通学時間はいつも混んでいるから仕方ないのだが…このところ寒いからか、いつもより客が多い
このところ、ずっとこの状態だ
定員ギリギリどころか、定員オーバーしているんじゃないかという混み具合のバスの中
彼女は、おしくら饅頭状態で、鞄を抱えていた
いつもの通学バス
通学時間はいつも混んでいるから仕方ないのだが…このところ寒いからか、いつもより客が多い
このところ、ずっとこの状態だ
(やだなぁ、こう言う時って痴漢も出やすいし…)
やや、憂鬱になる
痴漢に遭遇しませんように、しませんように
いつも祈りながら、彼女はバスに乗る
痴漢に遭遇しませんように、しませんように
いつも祈りながら、彼女はバスに乗る
その祈りは、届かない
「----------っ!?」
何かが、彼女の腰に手を伸ばしてきた
痴漢だ、と彼女は体を強張らせる
…大丈夫だ
どうせ、次のバス停で自分は降りるのだから
そこまで、我慢すればいい
彼女は、そう自分に言い聞かせる
痴漢だ、と彼女は体を強張らせる
…大丈夫だ
どうせ、次のバス停で自分は降りるのだから
そこまで、我慢すればいい
彼女は、そう自分に言い聞かせる
…するり
スカートの中に、手が伸びてきて…
-------ぬめり
スカートの中に、手が伸びてきて…
-------ぬめり
(………え?)
手、ではない
手とは違う、何か…気味の悪い、感触
ぬめぬめと、それはスカートの中に入り込んでくる
手とは違う、何か…気味の悪い、感触
ぬめぬめと、それはスカートの中に入り込んでくる
(……な、何……?)
痴漢じゃ、ない?
未知の恐怖が、彼女に襲いかかる
ぬめぬめとした…触手のようなそれは、彼女のスカートの中に、下着の中に、躊躇する事なく入り込んでくる
未知の恐怖が、彼女に襲いかかる
ぬめぬめとした…触手のようなそれは、彼女のスカートの中に、下着の中に、躊躇する事なく入り込んでくる
(---嫌………!!)
悲鳴すら、出す事ができず
誰にも助けを求められず
彼女は、ただ、その恐怖に怯え続けていた
誰にも助けを求められず
彼女は、ただ、その恐怖に怯え続けていた
----数日後
妊娠したかのような様子を見せた後、彼女は失踪した
全てが終わった後、発見された彼女がどうなっていたのか
それは、まだ、誰にもわからない
妊娠したかのような様子を見せた後、彼女は失踪した
全てが終わった後、発見された彼女がどうなっていたのか
それは、まだ、誰にもわからない
終わる