「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 悪意が嘲う-02

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だれでも歓迎! 編集
 爆ぜろ
 爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ爆ぜろ
 畜生、滅びろバレンタイン


 青年 坊池 一人は、この日酷く不機嫌だった
 前をむいても、後ろを向いても、右を見ても左を見てもカップルカップルカップルカップルカップル
 こちとら、仕事もなく燻っているのに、世の中間違っている
 激しい憎悪を抱えながら、彼は街中を彷徨っていた
 途中、店先に置かれた、恐らく男達に渡されるのであろうチョコの山を爆破したりしつつも、彼の心は晴れなかった

「…あぁ、畜生が…!」

 妬ましい
 何もかもが妬ましい
 人形すら働いていやがるのに、何故俺に仕事が来ない!?

「畜生畜生畜生……!」

 ざわざわと、蓄積される憎悪
 それが、頂点に達した瞬間



 ぱきんっ



 彼の中で、何かが割れる音がした

「あぁ、畜生……滅びろカップル」
『アァ、ソウダ。アンナ連中滅ンジマエ。オ前ガミィンナブチ殺シチマエ』

 何かが、内側から囁いてくる
 その声が、酷く心地よかった

「…そうだ、はいて捨てる程、いるんだ……殺しても………構わない…」
『ソウサァ!ホラホラァ!!暴レヨウゼェエエエ!!!』

 あぁ、そうだ、爆ぜろ
 爆ぜろ爆ぜろ
 カップル共、皆爆ぜろ
 だが…

「…だが……他の契約者に邪魔されると、面倒だ…」
『アァン?……仕方ネェナァ、ソレジャア、仲間ヲ見ツケヨウゼェ?』

 彼は、内側から響く声を、不快に思わなかった
 むしろ、どこまでも心地よく、その声に従ってしまう…

「………仲間」
『ソウサァ、例エバァ……今、オ前ノ目ノ前ニイル男ナンテドウダァ?』

 言われて、顔をあげる

 人通りの多い、商店街
 そこに…ぽっかりと、穴があいているような感覚
 それは、その男の周囲には、ほとんど人がいないせいだった
 尾なしの犬を従えた、灰色のコートの男
 そいつは、坊池に対して…手を、差し伸べてきた

「…来るがいい。私が、お前に相応しい舞台を用意してやろう」
『ホラホラホラホラホラァ!!!行コウゼェエエエ!!ソノ力デ、好キ勝手ヤロウジャネェカァ!!』

 囁かれる
 内側で、悪魔が囁き続けている

 この手をとるのは、自分にとって破滅だ
 どこか、本能的に理解しながらも……坊池は、その手をとってしまった
 ニヤリ、男の足元にいた尾なしの犬が笑う



『ヒャッハハハハハハハァ!!!!ホラホラホラァ、オ前タチモ、かっぷるガ憎イダロォオオオ!?オ前達モ来イヨォオオオ!!!ソノ恨ミ、爆発サセテヤロウゼェ??ヒャッハハハハハハッハハハハハハハハハハハハァ!!!!!!』




to be … ?




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