我輩は、百獣の王の息子である
名前はまだない
名前はまだない
さて、我輩に餌と寝床を提供してくる人間の中でも唯一の雄が、何やらぐったりと力尽きている
つい最近、新たな雌を向かえ、着実に群れを形成している最中らしいこの雄だが、どうにも、雌の一体に頭が上がらないらしい
まったく、群れの頂点たる存在として、情けないではないか
ここは、我輩が百獣の王の息子として、喝をいれてやるべきだろう
つい最近、新たな雌を向かえ、着実に群れを形成している最中らしいこの雄だが、どうにも、雌の一体に頭が上がらないらしい
まったく、群れの頂点たる存在として、情けないではないか
ここは、我輩が百獣の王の息子として、喝をいれてやるべきだろう
ぎしゃー
「…ん?どうしたんだ?」
てちてちてち
仕事を終えて帰ってきて、力尽きていた山田
この子ライオンが咥えてきた口裂け女とも契約し…まぁ、単純に食い扶持が増えた訳で
当然、今まで以上に稼がねばいけないのだ
コーク・ロア支配型の被害が増えているだか何だかで仕事が増えているせいもあって、たまたま、この一週間ほぼ休みなしで
安らかに、力尽きていたのだが…その山田に、子ライオンが近づいてきて
仕事を終えて帰ってきて、力尽きていた山田
この子ライオンが咥えてきた口裂け女とも契約し…まぁ、単純に食い扶持が増えた訳で
当然、今まで以上に稼がねばいけないのだ
コーク・ロア支配型の被害が増えているだか何だかで仕事が増えているせいもあって、たまたま、この一週間ほぼ休みなしで
安らかに、力尽きていたのだが…その山田に、子ライオンが近づいてきて
っぴょん
どすっ
どすっ
「おぅあっ!?」
ぎゃしゃー
うつぶせに倒れていた山田の背中に、飛び乗ってきた
うつぶせに倒れていた山田の背中に、飛び乗ってきた
ぎしゃー
てちてちてち、ふみふみふみ
山田の背中の上を、行ったり来たり
ふみふみ、踏んでいっている
てちてちてち、ふみふみふみ
山田の背中の上を、行ったり来たり
ふみふみ、踏んでいっている
しゃぎゃー
「…何をしたいんだ」
しゃー
よく、わからないが
力強く踏んできているせいか、微妙にマッサージになっていて
…まぁ、いいか、と
山田は、子ライオンの意思などさっぱりわからないまま、そのまま好きにやらせておくのだった
力強く踏んできているせいか、微妙にマッサージになっていて
…まぁ、いいか、と
山田は、子ライオンの意思などさっぱりわからないまま、そのまま好きにやらせておくのだった
終われ