学校町内の、とあるホテルの一室にて
「どうしてなんだろうなぁ?」
ベッドに腰掛、首をかしげる西洋人男性一人
美青年と呼ぶに相応しい、まるで人形のように整った顔立ちの青年である
美青年と呼ぶに相応しい、まるで人形のように整った顔立ちの青年である
ひひん、と
青年の呟きに同調するように、嘶く純白の白馬…ユニコーン
ホテルの一室で、人間と馬が向き合っているというのは、なんともシュールな光景である
青年の呟きに同調するように、嘶く純白の白馬…ユニコーン
ホテルの一室で、人間と馬が向き合っているというのは、なんともシュールな光景である
「ユニコーン、俺たち、別に無茶な要求はしていないよな?」
ひひん
「キスとか性交渉求めてる訳じゃないもんな。膝枕を要求しているだけで」
ひひひん
「…どうして、断られるんだろうなぁ?」
ひひーん?
首をかしげる、青年とユニコーン
本気で、断られる理由がわかっていないようである
本気で、断られる理由がわかっていないようである
「……まぁ、いいや。処女の膝枕もほしいが……ここに来た目的は、それじゃない」
…すぅ、と
その、整った表情に…狂気が、浮かびだす
その、整った表情に…狂気が、浮かびだす
「ビッチは全て殺す。それが、俺たちの目的だからな」
ひひん!
『---ソウサァ!殺シチマエ!!テメェノ気ニ食ワネェ奴ハ、ミィンナ殺シテシマエバイイノサァ!!』
青年の内側で響く声
それは、青年と契約しているユニコーンの心にも響く
それは、青年と契約しているユニコーンの心にも響く
悪魔の囁き
数年単位でそれにとり憑かれているこの青年の心は、その囁きによって攻撃的に歪められていた
数年単位でそれにとり憑かれているこの青年の心は、その囁きによって攻撃的に歪められていた
処女以外の女は殺す
それを邪魔した男も殺す
攻撃的なその思考に、彼は完全に支配されきっていた
それを邪魔した男も殺す
攻撃的なその思考に、彼は完全に支配されきっていた
「明日も獲物を探すぞ、ユニコーン」
ひひひひん
相方の嘶きに、青年は満足そうに頷く
完全に狂気に歪んだ、その心に
悪魔の囁きは、けたけた、けたけた笑い続けているのだった
悪魔の囁きは、けたけた、けたけた笑い続けているのだった
to be … ?