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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - モンスの天使-11

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 その日
 「組織」本部で書類事務をしていた黒服Cは、同僚からの情報提供を求める電話を受けていた

「はい、S-No.560ですね?…教えて欲しい事、ですか?」
『あぁ。今の学校町の状況について。出来る限り、詳しく』
「学校町の?……もしかして、今、学校町にいるんですか?」

 ぷるんっ、と
 某セクハラ黒服の見立てによればEカップのその胸を揺らし、Cは首をかしげる

『あぁ、そうだ』
「……今、学校町は、悪魔の囁きが起こしている騒動の関係で、危険ですよ。早く抜けた方がいいと思います」
『どう危険なのか、出来れば具体的に教えて欲しい』
「えぇと…そうですね」

 なるべく具体的に、そして正確に、Cは情報を伝えていく
 悪魔の囁きを含め、三重契約を結んでいる都市伝説契約者が存在し、それが、悪魔の囁きを街中にばら撒く事で悪意を広めている事
 その悪魔の囁き契約者は、多重契約している他の都市伝説の影響で、酷く戦闘力が高い事
 同じく、その契約者が多重契約しているクールトーの能力で、犬が襲い掛かってくる可能性
 悪魔の囁き契約者の部下には「セイレーン」「タコ妊娠」「カイザー」「ツァボの人食い」の片割れが少なくとも存在している事
 部下…と言うか、ほとんど使い捨ての駒状態だが、コーク・ロア支配型で操られている人達が大勢いる事…

「悪魔の囁きは、いつ、どこで卵を植え付けられるかまったく予想がつきませんから、どうかお気をつけて」
『一応、駆除剤は摂取したんだが』
「あれ、予防薬として摂取した場合、摂取から24時間しか効果が続かないそうですから、どちらにせよ急いだ方がいいかと」
『そうか……それにしても、厄介だな』

 受話器の向こう側で、S-No.560がため息をついたのがわかって、Cは苦笑する
 気持ちは、よくわかる
 学校町は本当に、都市伝説関連のトラブルが起きすぎる

「あ、あの、学校町を出るまでの間、護衛をつけましょうか?あなたも、あなたが担当なさっている契約者の方も、戦闘は苦手ですよね?」
『いいのか?今、学校町担当の黒服や契約者は忙しいはずじゃ?』
「私が担当している契約者は、今、特に任務を請け負っていませんし。大丈夫ですよ』

 Cの申し出に、S-No.560は一瞬、悩んだようだったが
 さほど間をおかず、答えてくる

『…相手次第だな。まずは、会って見ないとわからない』
「わかりました。担当契約者をそちらに向かわせますね。今、どちらに?」

 S-No.560が、今いる位置を聞き出し
 そこからあまり動かないよう次げて……Cは、己の担当契約者に、連絡をとる事にした





「はいよ………ん?仕事?……………はぁ!?俺が護衛!?」

 その日
 モンスの天使契約者、門条 天地は、担当黒服から告げられた言葉に耳を疑った
 …自分が、護衛?
 はっきり言おう
 向いていない

『確定じゃないですよ?あちらは、相手を見てから決めるって言ってたから…』
「……そりゃ、俺が護衛に相応しいかどうか見極める、って事かよ」

 ………っふ
 面白い
 ならば、認めさせてやろうではないか!!
 天地の中の負けず嫌い精神が動き出す!!

「…直希誘って映画行くつもりだったが……まぁ、いいや。それはまた今度だ」

 自分は、「組織」に所属しているのだから
 まずは、仕事優先だ
 携帯の通話を切ると、天地は指定された場所へと向かう事にしたのだった


to be … ?



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