「ダレダキサマ!!」
黒いライダースーツに身を包んだ首なしライダーが俺に向かって叫ぶ
その声はまるで機械のようだ。
その声はまるで機械のようだ。
「俺は…単なる都市伝説だよ……首なしライダーって言う名前のな!」
俺は叫びながらバイクのスピードを一気に上げて首なしライダーズを追い越した。
それに気付いて後ろから追いかけてくる首なし集団
そう、それでいい
俺はミラーで確認すると、あえてバイクを停め、さらにバイクから降りた。
そう、それでいい
俺はミラーで確認すると、あえてバイクを停め、さらにバイクから降りた。
あっという間に追いつかれ、俺の周りを首なしライダーズが取り囲む
俺は落ち着くため相手が何人いるか数えてみる…相手は6人か
こっちは危なくなったら口裂け女が助けてくれるはずだが、それまでは俺だけでやらなければいけない
俺は落ち着くため相手が何人いるか数えてみる…相手は6人か
こっちは危なくなったら口裂け女が助けてくれるはずだが、それまでは俺だけでやらなければいけない
「コロセ!!」
先程の機械のような声を発する首なしライダーが他の首なしライダーに命令する
先程の機械のような声を発する首なしライダーが他の首なしライダーに命令する
いつの間にか俺を囲んでいた首なしライダーズの手には様々な武器が握られていた。
鉄製バット、木刀、鉄パイプ、ナイフ、日本刀×2
鉄製バット、木刀、鉄パイプ、ナイフ、日本刀×2
どう見ても、武器がない俺のほうが不利だと思う。
しかし俺は覚悟を決めて首なしライダーズに向かって走り出した。
しかし俺は覚悟を決めて首なしライダーズに向かって走り出した。
「さて…あの集団相手にどう戦いますかね…」
口裂け女は一人、ビルの屋上から下の道でおこなわれている戦闘を眺めている
6人もの相手に対し1人ではさすがに不利だと思っていた口裂け女だったが
6人もの相手に対し1人ではさすがに不利だと思っていた口裂け女だったが
眼下には朝野と契約した首なしライダーと共に、相手に突撃する大きな影
さっきまで彼が乗っていたバイクがひとりでに動き出し、首なしライダーズを襲っていた。
「成る程…そういう使い方もアリですね…ですが、いつまで持ちますかね…」
チャ~チャララ~チャ~チャ~
そんな中のんびりと観戦していた口裂け女の携帯電話が鳴り響く
ピッ
ピッ
「もしもし…どうかしましたか?」
「…大変な事になったみたいだ…」
「…大変な事になったみたいだ…」
電話から聞こえるのは男の声
「クチサケ、今すぐそこから逃げろ!夢の国が来るぞ!」
「え…なんで夢の国が?!」
「え…なんで夢の国が?!」
首なしライダーは、そんな事も知らずに戦いを続けている
俺の蹴りが木刀ごと相手を吹っ飛ばす
俺のバイクがナイフを持った首なしライダーを轢き殺す
体が軽い
力が漲る
衝動に駆られる
蹴る!蹴る!蹴る!
力が漲る
衝動に駆られる
蹴る!蹴る!蹴る!
俺は鉄パイプを持った首なしライダーに一気に接近すると
グシャリ
相手の股間を下から思い切り蹴り上げる。
何かが潰れる音が聞こえた気がした。
何かが潰れる音が聞こえた気がした。
仰向けに倒れて消える首なしライダー
「後…二人か」
「後…二人か」
俺は片っ端から首なしライダーズを*しまくっていた。
こいつら……ぶっちゃけ弱すぎる
こいつら……ぶっちゃけ弱すぎる
戦闘が始まった瞬間、俺はバイクにある事を念じたのだ。
[相手に向かって突撃して、轢き殺せ]と
結果、俺のバイクは独りでに動き出し、相手の首なしライダーを片っ端から襲い出した。
そして、数分後
残ったのは日本刀を持った二人の首なしライダーズ
いや、首なしライダーコンビの方がいいかもしれない
残ったのは日本刀を持った二人の首なしライダーズ
いや、首なしライダーコンビの方がいいかもしれない
「キサマ…ヨクモナカマヲ…!」
二人の首なしライダーは同時に俺に向かって突っ込んで来る
二人の首なしライダーは同時に俺に向かって突っ込んで来る
さすがにこれはまずい。
振り下ろされる日本刀
飛び散る血
片方の日本刀はなんとか避けられたものの
もう片方の日本刀はさすがに避けられない
もう片方の日本刀はさすがに避けられない
左腕に激痛が走った
俺は左腕を押さえながら離れた場所にある俺のバイクに
[後ろからあの首なしライダーに突撃しろ]
と念じたのだが
と念じたのだが
バイクはなぜか動かない
本日二度目の絶対絶命
「あぁ、そろそろピンチかも」
俺はぼそっと呟く
俺はぼそっと呟く
「…ここまでやれるなら上出来ですね」
俺が呟いた瞬間
口裂け女が俺後ろから突然現れた。
口裂け女が俺後ろから突然現れた。
「貴方ならもう少し戦えると思ってましたが……少々緊急事態ですので」
「緊急事態?何が?」
「緊急事態?何が?」
俺が聞き返す時に口裂け女の姿は隣にない
いつの間にか口裂け女は日本刀を持った片方の首なしライダーの前にまで移動しており
「こんにちは」
という声と同時に
口裂け女は相手の首なしライダーの胸に深々とナイフを突き刺す
「こんにちは」
という声と同時に
口裂け女は相手の首なしライダーの胸に深々とナイフを突き刺す
「そして……さようなら」
口裂け女は敵の首なしライダーの胸に刺さったナイフを引き抜く。
早い、そして恐ろしい、恐ろしすぎる
ナイフで刺された首なしライダーはあっという間に消滅した。
「キサマルァ…ヨクモ…」
残ったのは最早一人になった哀れな首なしライダーズの一人
「あなたでは私たちに勝つことは出来ませんよ?」
「……クソッ」
最後に残った首なしライダーズの一人は
バイクにまたがると直ぐに逃げ出した。
バイクにまたがると直ぐに逃げ出した。
「さて、私たちも逃げますよ」
「夢の国は強すぎます」
「夢の国は強すぎます」
そもそも、夢の国って何だ?
「夢の国とは……あれですデ○ズ〇〇はさすがに知ってますよね?」
「知ってる」
「あれが都市伝説になったんですよ」
「……へー」
「知ってる」
「あれが都市伝説になったんですよ」
「……へー」
いまいち凄さと危険さが解らない
「どんな都市伝説なんだ?」
「それが……詳しい事までは…」「…そうか…まぁ、とにかくここから離れるか」
「どんな都市伝説なんだ?」
「それが……詳しい事までは…」「…そうか…まぁ、とにかくここから離れるか」
俺と口裂け女の周辺には首なしライダーズが残した武器が残っている
今後、必要になるかもしれないので武器は貰っておこう
今後、必要になるかもしれないので武器は貰っておこう
ナイフ、バット…は貰って…鉄パイプ……は…いらないな、これだけは置いていこう
そしてこの日本刀…
そしてこの日本刀…
「持っていきなさい、あって困る物じゃないですし」
口裂け女はそう言いながら若干怯えるように周りに注意している
俺は日本刀を近くに落ちていた鞘に収め、乗ってきた自分のバイクに近付いた。
勝手にかかるバイクのエンジン
勝手にかかるバイクのエンジン
「まぁとにかく…乗って口裂け…さっさと逃げるよ」
俺は口裂け女がバイクに乗った事を確認すると、そのままバイクを発進させてその場を後にした。
どこからか
パレードの音楽が聞こえた気がした。
パレードの音楽が聞こえた気がした。
終わり?
※首なしライダーズのリーダーが学校町を逃走中です
真っ黒なヘルメットとバイク
言葉は機械音のよう
装備は日本刀
言葉は機械音のよう
装備は日本刀
煮るなり焼くなり掘るなり好きにしてください