首なしライダー 6
俺が首なしライダーになってしばらく経った気がする
最近は、夜な夜な都市伝説を狩ったりするついでに、自分の首を探すため情報を集めながら学校町を走り回っている
今のところはそれらしい情報はないけれど
今のところはそれらしい情報はないけれど
今日も俺は自分の首に関する情報を探すために昼間から都市伝説を探そうと思っている
テレビで見る限り
人間の首が見つかったなんてニュースはやっていないようだ。
人間の首が見つかったなんてニュースはやっていないようだ。
俺はテレビを消すと
頭のない首にフルフェイスのヘルメットを乗せ部屋から出た。
頭のない首にフルフェイスのヘルメットを乗せ部屋から出た。
「さてと、今日はどこで情報を集めようかなっと…」
都市伝説を探しながらバイクを走らせ続けて一時間
公園や路地裏を覗いてみたが、どこにも都市伝説はいない
公園や路地裏を覗いてみたが、どこにも都市伝説はいない
「やれやれ、ここにもいないのか…」
ヘルメットを被った状態なら外見は人間に見えるので昼間でも行動できる
しかし…生憎と都市伝説が見つからない
しかし…生憎と都市伝説が見つからない
「都市伝説ってそんなに多くないのか?」
そもそも、俺には都市伝説を察知できるような便利な能力は備わってないようだ。
「って、何だこれ…?」
俺は壁に貼られたチラシに気が付いた。
って、そんな事言っている場合じゃない
これは誰かが都市伝説に向けて発信したメッセージのようだ。
これは誰かが都市伝説に向けて発信したメッセージのようだ。
俺は携帯のカメラでチラシの写真を撮るとメールで朝野に送信した。
・ ・ ・ ・ ・
「夢の国に注意ねぇ…」
朝野は休み時間の教室でのんびりと携帯を弄っている
朝野は休み時間の教室でのんびりと携帯を弄っている
都市伝説の話を集めた携帯サイトにアクセスし、情報を集めるのだ。
「面白そうだから先輩に夢の国と戦うように命令しようかな」
微笑みながらメールの返信をする朝野だった。