「んん~……気持ちいいのですよ。赤マント、もうちょっと奥まで頼むのです」
「うむ、まぁ別に良いのだが」
「うむ、まぁ別に良いのだが」
もそもそと
赤マントの膝の上に頭を置き、耳掃除などされている赤いはんてん
赤マントは丁寧に耳掻きを動かしてやる
赤マントの膝の上に頭を置き、耳掃除などされている赤いはんてん
赤マントは丁寧に耳掻きを動かしてやる
「に、しても。君は自分で自分の耳も掃除できんのか」
「あぅ…間違って奥に入れすぎたら怖いのですよ」
「あぅ…間違って奥に入れすぎたら怖いのですよ」
都市伝説が、何を地味な事を怖がっているのか
赤マントは、小さく苦笑した
赤マントは、小さく苦笑した
「私が、間違って奥まで傷つけてしまったらどうするのかね?」
「あぅ?赤マントがそんな事するはずないのですよ」
「あぅ?赤マントがそんな事するはずないのですよ」
きっぱりと、赤いはんてんはそう言ってきた
視線が、赤マントを見上げる
視線が、赤マントを見上げる
「赤マントが、そんなドジで私を傷つけるはずがないのですよ」
「ふむ、そうか」
「ふむ、そうか」
信頼してくれている、と
そう言う事なのだろう
…耳掃除で信頼される、と言うのもどうかと思うが
そう言う事なのだろう
…耳掃除で信頼される、と言うのもどうかと思うが
「ほら、終わったぞ」
「ありがとうなのですよ」
「ありがとうなのですよ」
もふ、と頭を撫でてやると、赤いはんてんはにじにじと起き上がった
そして、にんまり笑い、赤マントが持っていた耳かきをそっと奪う
そして、にんまり笑い、赤マントが持っていた耳かきをそっと奪う
「赤いはんてん?」
「今度は、私が赤マントの耳を掃除してあげるのですよ!」
「今度は、私が赤マントの耳を掃除してあげるのですよ!」
………
何?
一体、何の気まぐれだ?
何?
一体、何の気まぐれだ?
「あぅ?嬉しくないのですか?」
「いや、何と言うか…自分の耳掃除を怖がる者が、他人の耳を掃除できるのかと思ってな」
「あぅあぅ、他人相手なら平気なのです!!」
「いや、何と言うか…自分の耳掃除を怖がる者が、他人の耳を掃除できるのかと思ってな」
「あぅあぅ、他人相手なら平気なのです!!」
それは、どうかと思うのだが
通訳するに、他人の耳ならうっかり傷つけてもいいと言うことか
…もしくは
通訳するに、他人の耳ならうっかり傷つけてもいいと言うことか
…もしくは
「大丈夫ですよ、赤マント。私を信頼するのです!」
ない胸をはって言われても、困るのだが
「まぁ、してくれるのなら、構わんがね」
「ふっふーん、任せろなのですよ!」
「ふっふーん、任せろなのですよ!」
ひらり
はんてんを裏返し、赤いはんてんは青いはんてんとなった
そして、そのむちりとした太ももを、ぽんぽん、と軽く叩いて招いてくる
はんてんを裏返し、赤いはんてんは青いはんてんとなった
そして、そのむちりとした太ももを、ぽんぽん、と軽く叩いて招いてくる
「ほら、膝枕でやってあげるわよ?」
「わかったわかった」
「わかったわかった」
ぽすん、と
青いはんてんの膝の上に頭を置く赤マント
このリア充め!!などと言う罵倒がどこかから響きそうなその状況
しかし、ロリコンにして熟女好きと言う、特殊な性癖の赤マントにとって、青いはんてんの膝枕は特別ご褒美と言う訳でもなく
ほのぼのとした時間が、ゆっくりと過ぎていくのだった
青いはんてんの膝の上に頭を置く赤マント
このリア充め!!などと言う罵倒がどこかから響きそうなその状況
しかし、ロリコンにして熟女好きと言う、特殊な性癖の赤マントにとって、青いはんてんの膝枕は特別ご褒美と言う訳でもなく
ほのぼのとした時間が、ゆっくりと過ぎていくのだった
おしまい
おまけ
赤いはんてん「う~、夜はちょっと冷えるようになってきたですよ」
赤マント「うむ、確かにそうだな」
赤いはんてん「だから、赤マント。ちょっとマントの下に入れろですよ」 (ごそごそごそ)
赤マント「君は、はんてんの下はさらしとスパッツだけという格好をもう少し改めたまえ」
赤いはんてん「ほっとけなのです。真夏でもマントの下は常に長袖Yシャツの赤マントの暑苦しさよりマシなのです」
赤マント「うむ、確かにそうだな」
赤いはんてん「だから、赤マント。ちょっとマントの下に入れろですよ」 (ごそごそごそ)
赤マント「君は、はんてんの下はさらしとスパッツだけという格好をもう少し改めたまえ」
赤いはんてん「ほっとけなのです。真夏でもマントの下は常に長袖Yシャツの赤マントの暑苦しさよりマシなのです」