-----ぷちっ
「ぷち?」
「みー??」
「みー??」
聞えてきた、その音に
獄門寺 龍一の妹である、獄門寺 瑠璃は、何かを感じ取った
獄門寺 龍一の妹である、獄門寺 瑠璃は、何かを感じ取った
「……瑠璃、花子さんの耳塞いで、別の場所向かせといてくれ」
「はいはい」
「はいはい」
ぽふん、と兄に言われたとおり、花子さんの耳を塞ぐ瑠璃
そっと、花子さんの体の向きを変える
そっと、花子さんの体の向きを変える
「………卯月さん」
「っは」
「っは」
す、と
卯月が、龍一に木刀を差し出した
すすす、と、龍一達の母と蛇城が、料理を避難させ始めている
卯月が、龍一に木刀を差し出した
すすす、と、龍一達の母と蛇城が、料理を避難させ始めている
「…海造、お前も少し下がっておけ」
「はーい、若」
「はーい、若」
もくもく
カラアゲ食べつつゲームをしていた海造が、素直に瑠璃と花子さんの傍まで下がった
…一連の行動に、在処は首を傾げる
カラアゲ食べつつゲームをしていた海造が、素直に瑠璃と花子さんの傍まで下がった
…一連の行動に、在処は首を傾げる
「何が始まるんですか?」
「まぁ、見てなさい、見てたらわかるから」
「まぁ、見てなさい、見てたらわかるから」
兄の知り合いであるらしい在処に、やや警戒の視線を向けながら、瑠璃は答える
みー?と首を傾げている花子さんに、瑠璃が笑いかけてやった
みー?と首を傾げている花子さんに、瑠璃が笑いかけてやった
その、直後だった
っご!!
ガッ、ゴスっ、ばきっ!!
ガッ、ゴスっ、ばきっ!!
「ごふぁっ!?」
「こんの勘違い親父達がっ!!いい加減にしろ!!俺は彼女もいないし特に恋愛対象として見ている相手も存在しないっ!!何度言ったら理解するんだっ!!!」
「ヤバイ!若が木刀を手にしたぞ!」
「誰か若を止めろーーーーっ!?」
「無理だっ!!乱神モードに入った若を止められる者は、組には存在しないっ!!??」
「こんの勘違い親父達がっ!!いい加減にしろ!!俺は彼女もいないし特に恋愛対象として見ている相手も存在しないっ!!何度言ったら理解するんだっ!!!」
「ヤバイ!若が木刀を手にしたぞ!」
「誰か若を止めろーーーーっ!?」
「無理だっ!!乱神モードに入った若を止められる者は、組には存在しないっ!!??」
…………
響き渡る打撲音、悲鳴、怒号
華やかな花見の光景に似合わぬ音が響き渡る
響き渡る打撲音、悲鳴、怒号
華やかな花見の光景に似合わぬ音が響き渡る
「あらあら、あの子ったら。普段は大人しいのに、いざとなったらやんちゃさんなんだから」
ころころと、龍一の母は、卯月と蛇城と共に、酒を口にしながら微笑んでいる
目の前の光景も、彼女にとっては酒の肴でしかないらしい
目の前の光景も、彼女にとっては酒の肴でしかないらしい
「…………」
だらだらだらだらだらだらだらだら
そんな光景を、冷や汗流して見ている在処の姿に
これで引いているようじゃ、兄を任せるのは無理、と瑠璃は判断したのだった
そんな光景を、冷や汗流して見ている在処の姿に
これで引いているようじゃ、兄を任せるのは無理、と瑠璃は判断したのだった
続くかもしれない