(日天>・・・・・・・・・
(ローゼ>ねぇ日天ちゃん、どうかなさったの?
(日天>原因はあんただろ!?
(ローゼ>ねぇ日天ちゃん、どうかなさったの?
(日天>原因はあんただろ!?
今、オレは苛立っている
先程、オレ達はとある少年に出会った
黄昏 裂邪―――――「幼気」の見える、「シャドーマン」の契約者
そいつにナンパされたのだが、それだけならまだ良かった
この人・・・ローゼさんときたら・・・
先程、オレ達はとある少年に出会った
黄昏 裂邪―――――「幼気」の見える、「シャドーマン」の契約者
そいつにナンパされたのだが、それだけならまだ良かった
この人・・・ローゼさんときたら・・・
(日天>「組織」の関係者でもない子供に連絡先を教えるか普通!?
(ローゼ>ん~・・・「組織」としてではなくて、お友達としてならいいんじゃないかしら?
(日天>そういう問題か!?
(ローゼ>ん~・・・「組織」としてではなくて、お友達としてならいいんじゃないかしら?
(日天>そういう問題か!?
いつもこうだから困る
仕事とプライベートの境界線が一切ない
任務の時の彼女は違う
戦闘力は勿論、判断力や統率力にも長けている
その点だけ敬意を表しているが・・・何故なんだ、何故こうも・・・
仕事とプライベートの境界線が一切ない
任務の時の彼女は違う
戦闘力は勿論、判断力や統率力にも長けている
その点だけ敬意を表しているが・・・何故なんだ、何故こうも・・・
しかしもう一つの苛立ちの種は、あの黄昏 裂邪という少年
初対面のオレに対して『リーちゃん』だと!?奴は礼儀と言うものを知らないのか!?
あんな一般人は初めて見た
まぁ、似たような奴になど一生会いたくはないのだが
だが残念な事に、奴とはこの先の未来で会う事を約束してしまった
仕方がなかった・・・行ってみたかったんだ、「デザート・フェスタ」・・・
ハァ、甘い物に釣られるとは、我ながら情けない・・・
初対面のオレに対して『リーちゃん』だと!?奴は礼儀と言うものを知らないのか!?
あんな一般人は初めて見た
まぁ、似たような奴になど一生会いたくはないのだが
だが残念な事に、奴とはこの先の未来で会う事を約束してしまった
仕方がなかった・・・行ってみたかったんだ、「デザート・フェスタ」・・・
ハァ、甘い物に釣られるとは、我ながら情けない・・・
(ローゼ>日天ちゃん?
(日天>え、あぁ、何か?
(ローゼ>ホントに大丈夫?急にボーっとしちゃって・・・
(日天>え、あぁ、何か?
(ローゼ>ホントに大丈夫?急にボーっとしちゃって・・・
しまった、考え事をしていると周りが見えなくなるのはオレの悪い癖だ
・・・そういえば
・・・そういえば
(日天>あいつ・・・
(ローゼ>? 裂邪さんの事?
(日天>オレの事を・・・「女」だと一瞬で見抜いていた・・・
(ローゼ>? 裂邪さんの事?
(日天>オレの事を・・・「女」だと一瞬で見抜いていた・・・
オレは普段、男装をしている
決して趣味ではない、何故か女装は好きじゃないんだ
それが何故かは知らないが・・・人間だった頃の記憶も、欠片さえ残ってないし
そもそも「組織」の中でも、オレの事を「男」だと思っている者が多い、というか殆どがそうだろう
あの人は、違ったけど・・・エーテル様・・・
コホン、と、とにかく、外見では「男」にしか見えないだろうと自負していた
それなのに
あいつは・・・黄昏 裂邪は、それを見抜いた
オレがこの生涯で1度しか体験した事がなかったあの時の感動が、崩れ去った気分だった
許せない・・・許さんぞ黄昏 裂邪・・・
もしも、戦場であったならば
決して趣味ではない、何故か女装は好きじゃないんだ
それが何故かは知らないが・・・人間だった頃の記憶も、欠片さえ残ってないし
そもそも「組織」の中でも、オレの事を「男」だと思っている者が多い、というか殆どがそうだろう
あの人は、違ったけど・・・エーテル様・・・
コホン、と、とにかく、外見では「男」にしか見えないだろうと自負していた
それなのに
あいつは・・・黄昏 裂邪は、それを見抜いた
オレがこの生涯で1度しか体験した事がなかったあの時の感動が、崩れ去った気分だった
許せない・・・許さんぞ黄昏 裂邪・・・
もしも、戦場であったならば
(日天>その時こそ・・・奴の人生の画竜点睛だ・・・!
(ローゼ>もしもーし日天ちゃ~ん?
(ローゼ>もしもーし日天ちゃ~ん?
覚悟しておけ・・・まぁ、デザートは平和に頂くが
...END