みーみーみー♪
鼻歌を歌いながら、学園祭で賑わっている中央高校内を歩く花子さん
先ほどまでは在処と行動していたのだが、在処がクラスメイトに呼ばれた為、一人で行動することになったのだ
龍一が、花子さんを在処と行動させていたのは、主に食べ物関連の店を、花子さんが楽しめるように、だ
…何せ、花子さんの姿は、普通の人間には見えない
よって、誰かが買ってくれないと、食べ物は食べられないのだ
充分、色々食べて満足した花子さん
ちょっぴり口の周りにチョコレートをつけたまま、後はのんびり学園祭の雰囲気を味わって、龍一と合流するつもりである
先ほどまでは在処と行動していたのだが、在処がクラスメイトに呼ばれた為、一人で行動することになったのだ
龍一が、花子さんを在処と行動させていたのは、主に食べ物関連の店を、花子さんが楽しめるように、だ
…何せ、花子さんの姿は、普通の人間には見えない
よって、誰かが買ってくれないと、食べ物は食べられないのだ
充分、色々食べて満足した花子さん
ちょっぴり口の周りにチョコレートをつけたまま、後はのんびり学園祭の雰囲気を味わって、龍一と合流するつもりである
みーみーみー♪
龍一が所属している2年B組の出し物である、執事&メイド喫茶に合わせて、メイド服の花子さん
いつもと違う格好でいるだけでも、何だか楽しいのだ
いつもと違う格好でいるだけでも、何だか楽しいのだ
みーみーみー♪
しばし、歩いていて…
ぴたり、足をとめた
ぴたり、足をとめた
「みー!わんこ!」
てちてちてち!
視界に入ってきた、廊下の端に座る黒い犬を見て
花子さんは、笑顔で駆けて行った
視界に入ってきた、廊下の端に座る黒い犬を見て
花子さんは、笑顔で駆けて行った
その犬が、都市伝説であるとは、まだ気付かず
そこから新たな縁が生まれることも、まだ予感せず
そこから新たな縁が生まれることも、まだ予感せず
to be … ?