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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ツンデレと老婆-04

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だれでも歓迎! 編集
 たくさんの訪問客が訪れている、中央高校学園祭
 人が多いとなると、知り合いと遭遇する確率も高い訳で

「…あれ?黄昏。あんたも来てたの?」

 知り合いの姿を見かけて
 彼女、獄門寺 瑠璃は、思わず声をかけた

 相手は、一つ下の学年の黄昏 裂邪
 傍に、年下と思われる少女の姿もあった
 妹がいるなんて聞いた事ないが、どんな関係なのだろうか?

 ……いや
 それよりも、何よりも
 裂邪が持っている、箱から
 何か、もの凄く、もの凄く、嫌な気配を感じる
 あえて言うならば、GW中の花見の時に感じたような感じなかったような、そんな気配を

「へ?……あぁ、瑠璃さん」
「お知り合いですか?」
「あぁ、俺の先輩だよ」

 傍らの少女に説明している裂邪
 会話の雰囲気からしても、兄妹、と言う印象は受けない
 近所の子供か何かだろうか?

「瑠璃さんこそ。一人で来たんすか?」
「いえ、家族と。今は別行動だけど」

 …まぁ、実際ははぐれたようなものなのだが
 何というか、父親とその部下とは、あんまり一緒に行動したくないし
 色々と暑苦しいから

 それは、さておき
 今は、それよりも

「…ところで、その箱だけど」
「イヤンバカンエッチィ」

 ………
 聞こえる
 何か、聞こえてるし
 ほのかにピンク色のオーラを感じなくもないし

「ん?箱がどうかしました?」
「捨てなさい。今すぐに。むしろ、焼却炉にでも放り込んできなさい」
「捨てるどころか抹消しろと!?いや、別に、あんたには関係ないだろ!?」

 慌てて、箱を庇うように持つ裂邪
 いや、本当に、捨てたほうがいいと思う
 花見の時に見た、あれから考えた限り

「ってか、瑠璃さん。箱の中身が何なのか、知ってんの?」
「……世の中、知らないままの方が幸せな事もあるわ」

 遠い目をして答える瑠璃
 うん、その
 自分の両親は、あっさりと倒したけど
 何だか、微妙に倒しにくいらしいし
 その癖して、都市伝説でもないらしいし
 話で聞いたところによると、柏餅らしいけど、絶対信じられないし

「シアワセッテナニデスカ?」

 うん、なによりも
 喋る柏餅なんざ、認めない

「いいから、とにかくさっさと捨てなさ……」
「お嬢さん!見つけましたよ!!」

 ……げ!!
 聞こえてきた声に、嫌な表情を浮かべる瑠璃
 見ると、やや目つきの鋭い男が、こちらに近づいてきている

「やっぱり犬塚………あぁ、もう、いいから捨てなさ…って、逃げた!?」

 瑠璃が、父親の部下である犬塚に気を取られている隙に
 裂邪は、傍らの少女の手を掴み、人波の中へと消えていこうとしていた
 …逃がすか!

「おばーちゃん、追いかけておいて!」
『鏡から見える範囲しか追いかけられないけど…まぁ、やってみようかねぇ』

 こっそりと、鞄の中に入れていた鏡にいる、鏡婆に声をかけ
 瑠璃は、犬塚から逃げながら、裂邪を追いかける事にしたのだった




続くかどうかわからない




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