ぴちぴち
うごうご
うねうね
びちびち
うごうご
うねうね
びちびち
「……こうやって改めて見ると。色々気色悪い姿ね」
ぼそ、とそれらの姿を見て、思わず呟く望
無事、5体とも捕縛された水霊達
ゼリー状の水が、人型のままぴちぴち蠢く姿は、正直無気味である
ゼリー状の水が、人型のままぴちぴち蠢く姿は、正直無気味である
「って言うか、こんな不定形の存在、よく縄で縛れるわよね?」
「まぁ、「組織」でも、このような不定形の存在を捕える道具は作られていますし…秀雄さんが使った物ですから、恐らくは「薔薇十字団」製の物なのでしょう」
「あぁ、なるほどね」
「まぁ、「組織」でも、このような不定形の存在を捕える道具は作られていますし…秀雄さんが使った物ですから、恐らくは「薔薇十字団」製の物なのでしょう」
「あぁ、なるほどね」
大樹の言葉に、納得した様子で望は頷いた
びったんびったん蠢く水霊達を、朝比奈 秀雄は冷たく見下ろしている
「……手間取らせてくれたな。施設も、やや破損したか………「組織」に手間がかかる分には、私にとっては願ったりだが」
「破損に関しては、秀雄さんがもう少々手加減してくだされば、焦げ目がつく事もなかったと思いますが」
「破損に関しては、秀雄さんがもう少々手加減してくだされば、焦げ目がつく事もなかったと思いますが」
秀雄の呟きに大樹が突っ込みを入れたのだが、秀雄は総スルーである
彼からしてみれば、「組織」に手間がかかる分にはまったく問題ないどころか、歓迎なのだ
大樹に迷惑がかかるのは、少々気がひけるようだが
彼からしてみれば、「組織」に手間がかかる分にはまったく問題ないどころか、歓迎なのだ
大樹に迷惑がかかるのは、少々気がひけるようだが
「親父、そいつら、どうするんだ?」
「……私が回収する」
「……私が回収する」
翼の問いかけに、淡々と答える秀雄
ぴちぴちぴち、と水霊達が嫌そうに暴れ出す
特に、熟女狙いの水霊が、命の危険でも感じたようにびったんびったん暴れているのだが、縄でしっかりと縛られていて、逃走不可能のようだ
ぴちぴちぴち、と水霊達が嫌そうに暴れ出す
特に、熟女狙いの水霊が、命の危険でも感じたようにびったんびったん暴れているのだが、縄でしっかりと縛られていて、逃走不可能のようだ
「止めさすんだったら、手伝うよ?」
「…止めを刺すのならば、とうに刺している」
「…止めを刺すのならば、とうに刺している」
愛美の言葉に、そう答えた秀雄
ぐ、と水霊達を捕えている縄の先端を手に取る
ぐ、と水霊達を捕えている縄の先端を手に取る
「…「薔薇十字団」から協力を得ているとは言え、人手不足でな…………改心させて、部下として使う」
「……………もうちょっと、人選は考えた方がいいんじゃない?」
「……贅沢は言ってられん」
「……………もうちょっと、人選は考えた方がいいんじゃない?」
「……贅沢は言ってられん」
詩織のもっともな突っ込みに、短くそう返した秀雄
いや、もっと贅沢していいと思うけど、と詩織は続けた
いや、もっと贅沢していいと思うけど、と詩織は続けた
…実際、今の秀雄の部下は、鳥井とヘンリーの二人しかいない
その上、鳥井は直接戦闘能力はなきに等しく、直接戦闘能力も保持しているヘンリーは、実質は「教会」の子飼いでもある為、そうそう無茶はさせられない
他は、「薔薇十字団」から借り受けているゴーレムが数体いる程度
契約者なしの量産型のゴーレムである為、単純作業以外ではどうにも扱いにくいのだ
その為、秀雄は人員を欲しているのだ
……だからと言って、この変態達を選ぶというのは色々と問題がありそうだが、それだけ人手不足に悩んでいるという事だろう
その上、鳥井は直接戦闘能力はなきに等しく、直接戦闘能力も保持しているヘンリーは、実質は「教会」の子飼いでもある為、そうそう無茶はさせられない
他は、「薔薇十字団」から借り受けているゴーレムが数体いる程度
契約者なしの量産型のゴーレムである為、単純作業以外ではどうにも扱いにくいのだ
その為、秀雄は人員を欲しているのだ
……だからと言って、この変態達を選ぶというのは色々と問題がありそうだが、それだけ人手不足に悩んでいるという事だろう
「…………行くぞ。たっぷりとちょうきょ…………………改心させてやる」
『いやぁあああああああああああ!?今調教って言いかけた!?調教って言いかけたよね!?』
『調教されるならロリの方がいいです、先生!』
『僕はボンテージ着たエロ巨乳がいいです!』
『殺される!今度こそ絶対殺されるぅううううう!!??』
『………男相手ならいいかなー』
『『『『この変態めが』』』』
『いやぁあああああああああああ!?今調教って言いかけた!?調教って言いかけたよね!?』
『調教されるならロリの方がいいです、先生!』
『僕はボンテージ着たエロ巨乳がいいです!』
『殺される!今度こそ絶対殺されるぅううううう!!??』
『………男相手ならいいかなー』
『『『『この変態めが』』』』
ぴちぴちびったんびったんじたばたじたばた
無様に暴れる水霊達を引きずっていく秀雄
その後を、マドカが当たり前のようについていっている
「お前はまだ遊んでいてもいい」とか「あんたがいないとつまらないんだよ」などと、夫婦の会話がかすかに聞こえてくる
……何だかんだで、うまくいっているようである
無様に暴れる水霊達を引きずっていく秀雄
その後を、マドカが当たり前のようについていっている
「お前はまだ遊んでいてもいい」とか「あんたがいないとつまらないんだよ」などと、夫婦の会話がかすかに聞こえてくる
……何だかんだで、うまくいっているようである
かくして
プールを騒がせた変態共は、無事、回収されていった
プールを騒がせた変態共は、無事、回収されていった
しかし、あれが最後の変態とは思えない
何せ、学校町は、変態発生率が都市伝説発生率並に異常な街なのだから
何せ、学校町は、変態発生率が都市伝説発生率並に異常な街なのだから
頑張れ、学校街の住人達、主に都市伝説契約者達
新たな変態は、今日もまた、どこかで生まれているのかもしれないのだから…
新たな変態は、今日もまた、どこかで生まれているのかもしれないのだから…
色々と投げっぱなしのまま終わる