「そっかー、何とかなったんだ」
プールから帰った後
なにやら、色々ごちゃごちゃと事件があったようで
その報告を聞いて、うんうん頷く少女…Y-No.0、葉
なにやら、色々ごちゃごちゃと事件があったようで
その報告を聞いて、うんうん頷く少女…Y-No.0、葉
どうやら、自分がプールであの少年に言われた事に関しては、出番がなかったらしい…と、判断する
まぁ、面倒事には巻き込まれずにすんだ、と言う事だ
まぁ、面倒事には巻き込まれずにすんだ、と言う事だ
(……ん~……)
と、なると
次に気になってくるのは、あの少年の言動
何もかも見透かしているようで、見捨てているようで、その癖して完全には見捨て切っていない
期待しているようで、しかし、同時にどうでもいいというように全てに投げやりになっているような…そんな印象を覚えた
次に気になってくるのは、あの少年の言動
何もかも見透かしているようで、見捨てているようで、その癖して完全には見捨て切っていない
期待しているようで、しかし、同時にどうでもいいというように全てに投げやりになっているような…そんな印象を覚えた
あの双子の少女の未来も
葉の持つ能力についても
何もかも、全てを把握して…しかし、積極的に介入するのではなく、予言めいたことを口にして、波紋を作っただけ
その波紋によって、見透かしている事柄が変化することを楽しんでいるかのような、雰囲気
葉もまた、その波紋に触れた、と言う事か
葉の持つ能力についても
何もかも、全てを把握して…しかし、積極的に介入するのではなく、予言めいたことを口にして、波紋を作っただけ
その波紋によって、見透かしている事柄が変化することを楽しんでいるかのような、雰囲気
葉もまた、その波紋に触れた、と言う事か
(……まぁ、考えさせられるいい機会、だったのかなぁ?)
己の契約都市伝説
それを使って、人を救える可能性
人を狂わせる以外にも、もしかしたら、力を使えるかもしれない可能性
それを、葉はぼんやりと考える
それを使って、人を救える可能性
人を狂わせる以外にも、もしかしたら、力を使えるかもしれない可能性
それを、葉はぼんやりと考える
「……あの?」
「ん?あぁ、何でもない。とりあえず、教えてくれてありがと」
「ん?あぁ、何でもない。とりあえず、教えてくれてありがと」
考え込んでしまっていたらしい
心配そうに首を傾げてきた黒服Cに、葉はそう伝えた
葉と同じくらいの外見年齢の黒服Cは、葉のその答えに、ひとまずほっとしたようだった
心配そうに首を傾げてきた黒服Cに、葉はそう伝えた
葉と同じくらいの外見年齢の黒服Cは、葉のその答えに、ひとまずほっとしたようだった
ちなみに、黒服Cは、葉がY-No.0である事実を知らない
上層部メンバーが、こんな気軽にこんな場所にいるはずない、と考えているのである
普通はそうだ
別に、黒服Cの考え方がおかしい訳ではない
上層部メンバーが、こんな気軽にこんな場所にいるはずない、と考えているのである
普通はそうだ
別に、黒服Cの考え方がおかしい訳ではない
さて
どうしようかなぁ、と葉はまたぼんやり考える
今戻ったら、仕事しろって言われそうだしなぁ
もうちょっと、のんびりしていたいかなぁ
どうしようかなぁ、と葉はまたぼんやり考える
今戻ったら、仕事しろって言われそうだしなぁ
もうちょっと、のんびりしていたいかなぁ
……あ、そうだ
「ね、今、忙しい?」
「…?いえ、今は、比較的手が空いてますけど…」
「…?いえ、今は、比較的手が空いてますけど…」
よし
ならば、良い
黒服Cを巻き込むが、まぁ、細かいことは気にするな
ならば、良い
黒服Cを巻き込むが、まぁ、細かいことは気にするな
「いや、Yから聞いたんだけどさー。耳掃除、上手なんだって?やってもらっていい?」
「え……あ、構いませんよ、もうちょっとで休憩時間ですし。ただし、ここではちょっと…」
「うんうん、仮眠室でねー。待ってるから」
「え……あ、構いませんよ、もうちょっとで休憩時間ですし。ただし、ここではちょっと…」
「うんうん、仮眠室でねー。待ってるから」
ふんふふ~ん♪と鼻歌など歌いながら
葉は一足先に、仮眠室へと向かうのだった
葉は一足先に、仮眠室へと向かうのだった
…で
結果的には
結果的には
「仮眠室に来た時には、もう熟睡していた、と」
「は、はい」
「は、はい」
すぴー
仮眠室のベッドで毛布に包まり、抱き枕を抱いてすぴょすぴょ熟睡している葉
…まったくもう、自分の上司様は、と
ちょっと困ったような表情をしている黒服Cの横で、三尾は小さくため息をついたのだった
仮眠室のベッドで毛布に包まり、抱き枕を抱いてすぴょすぴょ熟睡している葉
…まったくもう、自分の上司様は、と
ちょっと困ったような表情をしている黒服Cの横で、三尾は小さくため息をついたのだった
終われ