「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 仲介者と追撃者と堕天使と-31a

最終更新:

guest01

- view
だれでも歓迎! 編集
 撃つ
 ひたすら、撃つ、撃つ、撃つ
 騒ぎを大きくして、自分を発見させる為に
 その為だけに、ひたすらPKを(ついでにPKK)を繰り返す愛美
 目の前に現れたそいつに、銃撃して

 …その、弾は
 盾によって、はじかれた

「………むぅ。何という問答無用。BBS大炎上の原因になるのもうっかり納得」

 ………
 おや??

「…玄宗 直希か?」
「あぁ」

 ばさり
 盾を持っていたのは、全身鎧を纏った、天使
 …その、背後から
 分厚い本を抱えた直希が、姿を現した

「……無事で、良かった」

 愛美の様子に、ほんのわずか、ほっとしたような表情を浮かべる直希
 感情表現が乏しいこの青年の感情の動きに、彼がどれだけ、COA世界に取り込まれた愛美を心配していたのかが現れている

「…さて、話したい事は多いが……まずは、場所を移動すべきだな」
「話なら、ここでもできるだろう?」
「…貴方が、サーバーが3台ほど一時的に落ちる勢いでBBSが大炎上するくらい大暴れした故、ここに腕自慢の廃人共が集まりそうな予感がむんむんと。ゆっくりは話せないかと」

 ……なるほど
 それは、流石に場所を移動しなければならないか

「わかった。では、一旦移動しよう」
「…こちらに」

 愛美を先導して歩き出す直希
 盾を持った天使も、その後をついていく

 しばし、無言のまま歩みを進めていたが

「………申し訳ない」

 と
 そう、謝罪の言葉を口にした

「…突然、何を?」
「……僕の判断ミスで、あなたを、生命の危険性が伴う事態に巻き込んだ…このCOAでの騒ぎを甘く見ていた、僕の判断ミスだ」

 調査、と言う名目で
 ただ、ゲームを楽しんでくれればいいと思っていた
 その判断が、あまりにも甘すぎた

「お前の責任ではない。私が油断しただけだ」
「………僕が提供した仕事で、あなたが危機に晒された。責任は、全面的に僕にある」

 都市伝説退治のアルバイト
 それは、命の危険と隣り合わせの仕事
 だからこそ、事前の情報収集を完璧にして、適材適所、無理のない仕事を提供しなければならない
 …提供する、相手の命を危険に晒すわけにはいかない
 失わせるわけにはいかない
 その責任を背負うべき存在
 ……それが、「仲介者」なのだ

「…僕は、「仲介者」として…この世界において、これ以上、あなたを危険に晒す訳にはいかない」

 その、声には
 他者の命に関しての、重い、重い責任が、圧し掛かっていた







to be … ?




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー