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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤い幼星-12

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
部屋をドアを開けると

(R-No.3000>あっ、さ、さーせん!R-No.3様!
(日天>・・・いや、どうした?

半裸の男が冷や汗をかいて、独り床を這うようにしていた
何かを探しているようだ

(R-No.3000>それが・・・突然、俺の上着が無くなりまして・・・
(日天>ハァ、またR-No.7か・・・探してくるから、大人しく待ってろ
(R-No.3000>ホントにさーせん!

オレは部屋を出、溜息を1つ吐いてラピーナを探しにいった
あいつ、何度「妖怪○○隠し」をのさばらせるなと言えば分かるんだ?
他人にまで迷惑をかけるなというのに


 ・・・しかし

(日天>(男の裸体を見るのは久しいな・・・)

あぁ、何年前だっただろうか
オレは元々、“男”だった




    †    †    †    †    †    †





「組織」が成立して間もない頃―――

(R-No.39>R-No.3さん、御相談が
(R-No.3>あぁ、今行く

すくっ、と席を立ち、男性の黒服の元へ行く少年
彼こそがR-No.3―――栄 日天
R-No.上位メンバーで唯一の男性である
少年とは言え、クールな上に性格も良く、R-No.の女性の憧れの的であった




そんな彼に
不幸が訪れた




それはある日の事
ある少女の、ある疑問から、全ては始まった

(ラピーナ>ねぇ、ローゼさんの「フォトンベルト」って、遺伝子を弄くるんだよねー?
(ローゼ>えぇそうですわ~。その能力でワタクシは筋力を飛躍的に向上させたりしてますの~
     あ、一応他人の遺伝子情報も変えられますのよ?
(凛々>へぇ、さすがNo.0に選ばれるだけのことはあるなぁ

えっへん、と胸を張って紅茶を啜るローゼ
そして、ラピーナが続けて問う

(ラピーナ>じゃあ・・・性別も変えられるの? 男の子から女の子へ、とか

一瞬、空気が固まった
その後

(ローゼ>ん~、試した事はありませんけど・・・面白そうですわね♪
(ラピーナ>実験しよーよ実験!
(凛々>えぇんか!? そんなことやったってえぇんか!?

ノリノリでローゼに「実験」コールを送るラピーナ
突っ込みつつも、本心が笑顔で丸見えになっている凛々

(ローゼ>それじゃ、実験台は――――
(日天>今戻った
(ラピーナ>あ、お帰りなさーい

話していると、日天が部屋に戻り、己の席について書類をまとめ始める
とここで、凛々が2人の耳を寄せ、

(凛々>日天とかえぇんちゃう? ほら、女になってもあんまし変わらなさそうやろ?
(ラピーナ>あー、あの子、顔キレーだもんね
(ローゼ>では早速行ってきますの~(ビシッ!
(7+8>Good Luck!!(ビシッ!

3人で親指を立て、悪い笑顔を交わす
日天は、そんなローゼが歩み寄ってくるのを気づけなかった

すっ、とローゼはペンを走らせる日天の手の上に自らの手を重ねた

(日天>ん?・・・あ、R-No.0
(ローゼ>ご苦労様ですわ日天さん♪ 少し、お休みになっては如何ですの?
(日天>いや、いい。まだ書類が残ってるので
(ローゼ>遠慮なさらなくてもいいのよ? 先程戻ったばかりじゃありませんの
     お紅茶は如何? コーヒーの方がお好み? それとも・・・他に欲しいものがありまして?

必要以上に顔を近づけるローゼ
普段冷静な日天も、生唾を飲み込むが、

(日天>・・・あ、あの・・・今は勤務中なのだg
(ローゼ>『ジーン・カスタム:XX』!!

触れた手を通して、日天の身体に電流が走る
痛むのか、唸るように声を荒げたが、暫くして収まった
見た目は大して変わっていなかった
胸は真っ平らなままで、顔立ちは正にそのまま
強いて言えば、腕や足、胴体のラインがほっそりしているようにも見える
しかし、
ローゼ達は、実験が成功したと確信させる言葉を日天の口から耳にする

(日天>・・・おい、何処だ
(ローゼ>?
(日天>オレのここにあるべきモノは何処に行った!?
(0+7+8>いぇーい!!

楽しげにハイタッチを交わすローゼ達

(日天>答えろ! オレの[ピー!]は何処だ!?
(凛々>まぁまぁ、そう怒りなさんなや日天はん、放送禁止用語の連発で受け狙うんはちと手が古いで?
(日天>何を言っている!? というか、これが怒らずにいられるか!
(ローゼ>えっと、簡単に申しますと、日天さんを“日天ちゃん”に致しましたの♪
(ラピーナ>若気の至りって奴なんだよー
(日天>黙れ! 早く戻せ!
(0+7+8>えー?
(日天>真剣に怒るぞ!?
(ローゼ>分かりましたの・・・『ジーン・カスタム:XY』!

渋々、日天の手を取り能力を発動する
実験は成功したし、まぁいいか
そう、思っていた



のだが


(ローゼ>・・・戻りました?
(日天>いや
(ローゼ>へ!? そそそ、そんな筈は・・・『ジーン・カスタム』! 『ジーン・カスタム』!!

何度も何度も、日天の身体に赤いスパークが駆け巡る
しかし なにも おこらない

(日天>おい、冗談だろ・・・?
(凛々>・・・なぁ、どないしたんや?
(ラピーナ>ローゼさん、もしかして・・・
(ローゼ>どうしましょう・・・XY染色体を生成出来ませんわぁぁぁぁぁぁ!?
(一同>えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?




    †    †    †    †    †    †




あの日、“男の”栄 日天は死んだ
そして今のオレ―――“女の”栄 日天が生まれた

(日天>・・・嫌なものを思い出してしまったな・・・

ハァ、とまた溜息を吐いた
腕力が落ちたり、体力が落ちたり、突然あらぬ所から出血したりと、
女になってからというものロクなことがなかった
だが

(日天>あ・・・エーテル様・・・

憧れの人を見る度、いつも思う


―――――女というのもなかなかいい、と

   ...To be Continued

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