(ミナワ>ねぇねぇレッちゃん?
(裂邪>どうしたミナミナ?
(ミナワ>次は何処に行くんですか?
(裂邪>そうだなぁ、小腹が空いたから喫茶店にでも行くか
(裂邪>どうしたミナミナ?
(ミナワ>次は何処に行くんですか?
(裂邪>そうだなぁ、小腹が空いたから喫茶店にでも行くか
学校町の繁華街
俺とミナワは今日も互いの手を取り合っていつも通り散歩デートを満喫していた
俺とミナワは今日も互いの手を取り合っていつも通り散歩デートを満喫していた
(ミナワ>・・・やっぱり『レッちゃん』は恥ずかしいです///
(裂邪>あぁ・・・俺も流石に『ミナミナ』はやりすぎたと思うorz
(ミナワ>いつも通り呼び合いましょう、ね?裂邪ぁ♪
(裂邪>そうだな、ミナワ♪
(裂邪>あぁ・・・俺も流石に『ミナミナ』はやりすぎたと思うorz
(ミナワ>いつも通り呼び合いましょう、ね?裂邪ぁ♪
(裂邪>そうだな、ミナワ♪
2人で笑い合い、俺達は「シャボン玉」を合唱しながら、繋いだ手を大きく振って歩いていた
ふと、
(ミナワ>・・・? 裂邪ぁ、あれ・・・
(裂邪>ん?
(裂邪>ん?
ミナワが、ある方向を見て立ち止まる
見ると、案内板の前で何やら苦戦している、カソック姿の女性2人
カソックと言えば、ニーナちゃんは無事にカインの兄ちゃんに会えたのだろうか
それはともかく
見ると、案内板の前で何やら苦戦している、カソック姿の女性2人
カソックと言えば、ニーナちゃんは無事にカインの兄ちゃんに会えたのだろうか
それはともかく
(裂邪>観光客かな? 日本語が読めないで困ってるのかも
「この町の地図は観光客に不親切ですわ~」と、ローゼちゃんが零していたのを思い出してみる
(裂邪>どうしよ、教えられるくらいは教えてやるか
(ミナワ>あのぉ・・・
(ミナワ>あのぉ・・・
ミナワが声を掛けると、2人はこちらに振り向いた
1人は背の高い姉ちゃん、もう1人は俺より少し年上くらいの姉ちゃんだった
見たところ、2人ともやはり日本人では無さそうだ
1人は背の高い姉ちゃん、もう1人は俺より少し年上くらいの姉ちゃんだった
見たところ、2人ともやはり日本人では無さそうだ
(ミナワ>あの・・・どうか、なさったんですか?
続けてミナワが質問したところで、背の高い姉ちゃんが顔を少ししかめたのを見て思った
もしかして、日本語すら通じないパターンじゃなかろうか?
エーテルさんやローゼちゃんと出会った時は先に日本語で話してくれたから不安感0だったが、
この時ばかりは嫌な汗が滲み出てきた
俺、英語の成績って中の中くらいなんだよなぁ・・・
もしかして、日本語すら通じないパターンじゃなかろうか?
エーテルさんやローゼちゃんと出会った時は先に日本語で話してくれたから不安感0だったが、
この時ばかりは嫌な汗が滲み出てきた
俺、英語の成績って中の中くらいなんだよなぁ・・・
(少女>・・・本屋か、図書館に行きたい。でも、場所がわからない
場所がわかるなら、教えてもらえるとありがたい
場所がわかるなら、教えてもらえるとありがたい
と、小さい方の姉ちゃんが答えてくれた
よかった、どうやら日本語は通じるみたいだ
よかった、どうやら日本語は通じるみたいだ
(裂邪>本屋なら、この位置だけど
案内板に記された本屋の場所を、指を差して教える
(少女>・・・現在位置は、ここ?
(ミナワ>はい、そこです
(少女>・・・向きは、あっち?
(裂邪>いや、向こう
(ミナワ>はい、そこです
(少女>・・・向きは、あっち?
(裂邪>いや、向こう
普段デートという名の散歩をしているだけあって、頭の中にぽんぽんと教えるべき事柄が浮かぶ
一応細かいところも伝えておく
昔、親父に言われた事を思い出すなぁ・・・
一応細かいところも伝えておく
昔、親父に言われた事を思い出すなぁ・・・
(女性>ありがとぉン、二人とも、親切ねぇ
(ミナワ>い、いえ、どういたしまして///
(ミナワ>い、いえ、どういたしまして///
背の高い姉ちゃんが、俺達の頭に手を置き、撫でてくれた
俺はロリ専だが、感謝されることには弱い
あ、トラウマの兄ちゃんどうしてんだろ
とか何とか考えていると
俺はロリ専だが、感謝されることには弱い
あ、トラウマの兄ちゃんどうしてんだろ
とか何とか考えていると
(少女>・・・これ
すっ、と小さい方の姉ちゃんは懐から綺麗な羽を取り出して、ミナワに差し出した
(ミナワ>え?
(少女>お礼
(少女>お礼
その羽を、ミナワの髪に櫛のような感じで飾ってくれた
やばい、惚れ直した
やばい、惚れ直した
(裂邪>お、ミナワ、よく似合ってて可愛い♪
(ミナワ>え、あ、そ、そうですか?///
(ミナワ>え、あ、そ、そうですか?///
顔を真っ赤に染めちゃうミナワ
あぁ、今からでも抱きしめたい
あぁ、今からでも抱きしめたい
(女性>あらン。ラブラブねぇン?
(ミナワ>え、あ、あの!?
(少女>・・・シモネッタ、からかっちゃ、ダメ
(女性>んもぅ、まじめねぇ、クラリッサは
(ミナワ>え、あ、あの!?
(少女>・・・シモネッタ、からかっちゃ、ダメ
(女性>んもぅ、まじめねぇ、クラリッサは
・・・一瞬、笑いそうになったが
幼い頃から『人の名前で笑うのはマナー違反』だという心情があるので何とか抑える
シモネッタと呼ばれた姉ちゃんは、クラリッサと言うらしい姉ちゃんに何やら言われて苦笑している
いやしかし、他人から見てもラブラブに見えるんだねぇ、俺感動
幼い頃から『人の名前で笑うのはマナー違反』だという心情があるので何とか抑える
シモネッタと呼ばれた姉ちゃんは、クラリッサと言うらしい姉ちゃんに何やら言われて苦笑している
いやしかし、他人から見てもラブラブに見えるんだねぇ、俺感動
(クラリッサ>・・・本当に、ありがとう。シモネッタが、ごめんなさい
(裂邪>あ、いや、大丈夫
(裂邪>あ、いや、大丈夫
頭を下げてまで謝る事でもないのになぁ・・・
まぁ、ラブラブだって言われても嫌な気分はしないし
まぁ、ラブラブだって言われても嫌な気分はしないし
(クラリッサ>・・・本当に、ありがとう。あなた方に、神の祝福がありますように
優しそうな笑顔で俺達にそういうと、2人は教えた通りの道を歩いていった
(ミナワ>・・・優しそうな人達でしたね
(裂邪>あぁ、あんな人達がいっぱいいたら世界はさぞ平和になるだろうなぁ
日本人でも、『ありがとう』のたった5文字が言えない奴が多いってのに
(裂邪>あぁ、あんな人達がいっぱいいたら世界はさぞ平和になるだろうなぁ
日本人でも、『ありがとう』のたった5文字が言えない奴が多いってのに
にしてもあの2人、とても仲が良さそうだったなぁ
俺も負けないように仲良くしなきゃ
俺も負けないように仲良くしなきゃ
(裂邪>っしゃ、じゃあ俺達も行くか
にこやかに頷くと、貰ったばかりの羽が風に奪われないようにしながら歩き出す
帰ったらヘアピンにでもしてあげようかな
帰ったらヘアピンにでもしてあげようかな
...To be Continued