東区の何処かにある黄昏宅
その玄関前に、大鷲の翼を生やした少女――クラリッサ・ネッセルローデが静かに降り立った
翼を消すと同時に、彼女に抱えられた少女――ミナワも地に立つ
その玄関前に、大鷲の翼を生やした少女――クラリッサ・ネッセルローデが静かに降り立った
翼を消すと同時に、彼女に抱えられた少女――ミナワも地に立つ
(ミナワ>す、すみません、わざわざ送って頂いて・・・
(クラリッサ>・・・いい。困ってる人を、放っておけないから
(ミナワ>本当に、ありがとうございました!
(クラリッサ>・・・いい。困ってる人を、放っておけないから
(ミナワ>本当に、ありがとうございました!
ぺこぺこと頭を下げるミナワを背に、少し照れくさそうにしながら、
クラリッサは白い世界へと歩き去っていった
クラリッサは白い世界へと歩き去っていった
(ミナワ>目立ってなかったらいいんですけど・・・あ、そうだ、裂邪は―――
家の中に、駆け入ろうとした時だった
目の前に赤い光が揺らめき、中から赤い髪の少女と、黒衣の少年が現れた
目の前に赤い光が揺らめき、中から赤い髪の少女と、黒衣の少年が現れた
(ミナワ>ローゼさん!それに・・・裂邪ぁ!!
ローゼから、裂邪を受け取るミナワ
しかし、彼は未だに目を醒まさない
しかし、彼は未だに目を醒まさない
(ローゼ>申し訳ありませんの、少し事情があって・・・
(ミナワ>いえ、裂邪も無茶してたんですよね?
(ローゼ>えぇ、まぁ・・・
(ミナワ>やっぱり・・・ありがとうございます、後は私がきつぅ~く叱っておきますから!
(ミナワ>いえ、裂邪も無茶してたんですよね?
(ローゼ>えぇ、まぁ・・・
(ミナワ>やっぱり・・・ありがとうございます、後は私がきつぅ~く叱っておきますから!
とても明るい表情で宣言したが、
ローゼは彼女から発せられる恐ろしげなオーラを感じざるを得なかった
ローゼは彼女から発せられる恐ろしげなオーラを感じざるを得なかった
(ローゼ>え、えっとぉ・・・そ、それじゃあ、お任せしますの;
ローゼは冷や汗をかきながら、引きつった笑顔で手を小さく振り、
赤い光に包まれて瞬時に消えた
赤い光に包まれて瞬時に消えた
(ミナワ>・・・さてと、早く部屋に連れていってあげなきゃ!
でないと裂邪が風邪引いちゃ・・・・・・・
でないと裂邪が風邪引いちゃ・・・・・・・
裂邪を抱えた時、彼女は気付いてしまった
(ミナワ>・・・上着は・・・何処へ行ったんでしょうねぇ・・・?
沸々と込み上げる怒りは・・・数分後、発散されることになる
...To be Conitnued