大王「少年の友よ、都市伝説について訊いても良いか?」
これは、【恐怖の大王】が【タナトス】と遭遇した後の出来事。
大王は都市伝説について調べる事によって、何か新たな発見ができると考えた。
大王は都市伝説について調べる事によって、何か新たな発見ができると考えた。
勇弥「『都市伝説について』?」
正義「なんでまた?」
奈海「なに言ってるのよ、自分だって都市伝説じゃない?自分で考えなさいよ。」
大王「自分の事は自分が1番知っているように思えて、実際は意外と知らない事も多い。」
コイン「私も知らない事あるよ。都市伝説は皆なんで契約するのか?とか。」
正義「奈海ちゃんだって知らない事あるんじゃない?長所とか、短所とか。」
勇弥「『灯台下暗し』、って言うしな。」
正義「なんでまた?」
奈海「なに言ってるのよ、自分だって都市伝説じゃない?自分で考えなさいよ。」
大王「自分の事は自分が1番知っているように思えて、実際は意外と知らない事も多い。」
コイン「私も知らない事あるよ。都市伝説は皆なんで契約するのか?とか。」
正義「奈海ちゃんだって知らない事あるんじゃない?長所とか、短所とか。」
勇弥「『灯台下暗し』、って言うしな。」
まさかのジェットストリームアタックに(主にいつかの件のせいで『短所』が効いた)奈海は言葉も出なくなっていた。
勇弥「では、オレが昔調べて大変な事になった時の内容をうろ覚えながら教えてしんぜようか。」
大王「頼む。(何があったんだ?)」
正義「ボクも気になる。(何が起こったんだろ?)」
奈海「私も聞いてあげるわ。(何が起こったの?)」
大王「頼む。(何があったんだ?)」
正義「ボクも気になる。(何が起こったんだろ?)」
奈海「私も聞いてあげるわ。(何が起こったの?)」
咳払いしてから、教授にでもなったかのように勇弥は話し始めた。
勇弥「まず、オレは都市伝説をおおまかに2つに分けている。それは―――。」
○都市伝説の分類(仮)○
≪妖怪系都市伝説≫
主に名の通り妖怪やUMAのような、実体の有る都市伝説が所属している。
人を怖がらせる都市伝説が多い反面、人に幸せを運ぶものもあったりする。
無論、身体能力もあり、ものによっては自我や知識もある。
ただしテリトリー(※:都市伝説の活動範囲)外で弱体化・行動不能になるものもある。
【トイレの花子さん】【口裂け女】は元より、【人面犬】【ベッドの下の男】も定義上ここに所属となる。
主に名の通り妖怪やUMAのような、実体の有る都市伝説が所属している。
人を怖がらせる都市伝説が多い反面、人に幸せを運ぶものもあったりする。
無論、身体能力もあり、ものによっては自我や知識もある。
ただしテリトリー(※:都市伝説の活動範囲)外で弱体化・行動不能になるものもある。
【トイレの花子さん】【口裂け女】は元より、【人面犬】【ベッドの下の男】も定義上ここに所属となる。
≪伝承系都市伝説≫
言い伝えや事件に関する虚言のような、実態の無い都市伝説が所属している。
例外もあるが科学的に否定されているものが多い。
身体能力・自我・知識こそ無いが、決して弱い訳ではなく、ものによっては最強の能力を得られるものもある。
【扇風機をつけっぱなしにして寝ると死ぬ】【サザエさんの最終回】、果ては【ホワイトデーのお返しは三倍返し】【ゲーム脳】というものもあるらしい。
言い伝えや事件に関する虚言のような、実態の無い都市伝説が所属している。
例外もあるが科学的に否定されているものが多い。
身体能力・自我・知識こそ無いが、決して弱い訳ではなく、ものによっては最強の能力を得られるものもある。
【扇風機をつけっぱなしにして寝ると死ぬ】【サザエさんの最終回】、果ては【ホワイトデーのお返しは三倍返し】【ゲーム脳】というものもあるらしい。
奈海「『妖怪』も都市伝説なの?」
勇弥「架空の存在、だからな。【コックリさん】もある意味妖怪だぞ。」
正義「『伝承系』は変わったやつが多いね。」
勇弥「ちなみにオレの【電脳世界=自然界論】も『伝承系』に分類されるぞ。」
勇弥「架空の存在、だからな。【コックリさん】もある意味妖怪だぞ。」
正義「『伝承系』は変わったやつが多いね。」
勇弥「ちなみにオレの【電脳世界=自然界論】も『伝承系』に分類されるぞ。」
以上の事を言い終えたところで、勇弥は溜め息をつく。
奈海「こうやってみると意外と多いような少ないような。」
勇弥「あ、あくまでこれはオレが考えたやつだ。所属が分かんねぇものも多い。
もっと分類を増やすべきだろうけど、情報不足でな。」
大王「では、契約はどうなんだ?強くなれると聞いたが、そこに関しても詳しく聞きたい。」
コイン「私もー。」
勇弥「あ、あくまでこれはオレが考えたやつだ。所属が分かんねぇものも多い。
もっと分類を増やすべきだろうけど、情報不足でな。」
大王「では、契約はどうなんだ?強くなれると聞いたが、そこに関しても詳しく聞きたい。」
コイン「私もー。」
それでは、という勢いで、勇弥がまたも教授を始める。
○契約について○
都市伝説は人間と契約する事ができる。
契約には儀式を要するものもあれば、「契約したい」の一言で成立するものもある。
少なくとも、妖怪系ならその姿が見える状態で、伝承系ならその発生条件に近い状態でなければ契約できない。
(あるいは、契約可能な状態をつくる事こそが儀式なのかもしれないが。)
都市伝説は人間と契約する事ができる。
契約には儀式を要するものもあれば、「契約したい」の一言で成立するものもある。
少なくとも、妖怪系ならその姿が見える状態で、伝承系ならその発生条件に近い状態でなければ契約できない。
(あるいは、契約可能な状態をつくる事こそが儀式なのかもしれないが。)
例)【ベッド下の男】
ベッドの下に現れるため、ベッドの下で人の気配を感じた時に下を見て、契約すると発言すれば契約成立する。
ベッドの下に現れるため、ベッドの下で人の気配を感じた時に下を見て、契約すると発言すれば契約成立する。
例)【ゲーム脳】
ゲームをしている時にこの言葉を発し、契約するに近い言動を行えば契約成立する
ゲームをしている時にこの言葉を発し、契約するに近い言動を行えば契約成立する
コイン「私は奈海に呼び出されて契約したんだっけなぁ。懐かしいなぁ。」
大王「ここまでは常識だな。」
大王「ここまでは常識だな。」
≪契約による都市伝説への基本的なメリット・デメリット≫
―――メリット
●単純に身体能力・特殊能力の強化&増加。
●(忘れられる事による)消滅の防止。
●テリトリーの外での活動が可能となる。(実体が有る場合のみ)
などなど
―――メリット
●単純に身体能力・特殊能力の強化&増加。
●(忘れられる事による)消滅の防止。
●テリトリーの外での活動が可能となる。(実体が有る場合のみ)
などなど
―――デメリット
●契約者の死亡と同時に消滅する。
●能力の強化&増加は契約者にゆだねられている(必ずしも都市伝説の意図通りに進化できない)。
●契約解除の権利を所有していない。
などなど
●契約者の死亡と同時に消滅する。
●能力の強化&増加は契約者にゆだねられている(必ずしも都市伝説の意図通りに進化できない)。
●契約解除の権利を所有していない。
などなど
奈海「都市伝説は契約しても良い事ばかりじゃないんだね。」
コイン「ますます契約の事が謎になったよ。」
正義「へぇ、都市伝説って、忘れられると死んじゃうのか。」
大王「『テリトリー』なんて始めて聞いたな。俺には無いのか?」
コイン「ますます契約の事が謎になったよ。」
正義「へぇ、都市伝説って、忘れられると死んじゃうのか。」
大王「『テリトリー』なんて始めて聞いたな。俺には無いのか?」
≪契約による契約者への基本的なメリット・デメリット≫
―――メリット
●契約者自体の身体能力・特殊能力の強化&増加。(ものによって異なる)
●都市伝説との遭遇時に戦う事ができるようになる、いわゆる護身用。
●都市伝説を従える事による目的の達成
●契約解除の権利を所有し、その代価は基本存在しない。
などなど
―――メリット
●契約者自体の身体能力・特殊能力の強化&増加。(ものによって異なる)
●都市伝説との遭遇時に戦う事ができるようになる、いわゆる護身用。
●都市伝説を従える事による目的の達成
●契約解除の権利を所有し、その代価は基本存在しない。
などなど
―――デメリット
●契約者の身体・精神に悪影響を与える。(ものによって異なる)
●都市伝説の制約に従わなければならない(必ずしも契約者の意図通りに戦闘できない)。
などなど
●契約者の身体・精神に悪影響を与える。(ものによって異なる)
●都市伝説の制約に従わなければならない(必ずしも契約者の意図通りに戦闘できない)。
などなど
コイン「あれ?契約者のメリット、イマイチじゃない?」
大王「主な契約理由は3番目か?少年の契約理由は2番目だがな。」
正義「それは奈海ちゃんや勇弥君だってそうじゃん。」
奈海「(コインちゃんにコロされそうだったから契約したなんて言えない。)」
勇弥「(オレの契約理由、3番目だなんて言えない。)」
大王「主な契約理由は3番目か?少年の契約理由は2番目だがな。」
正義「それは奈海ちゃんや勇弥君だってそうじゃん。」
奈海「(コインちゃんにコロされそうだったから契約したなんて言えない。)」
勇弥「(オレの契約理由、3番目だなんて言えない。)」
契約についての教授を終えようとした時、奈海がひょんな思い付きを放つ。
奈海「つまり、たくさんの都市伝説と契約したらすっごく強くなれる、って事?」
正義「それなら、何と契約しようかなぁ。」
コイン「ッ!それだけはダメッ!多重契約は危険なんだから!」
大王「俺もそう聞いたな。なんでだ?」
勇弥「おっと、その事忘れてた。」
正義「それなら、何と契約しようかなぁ。」
コイン「ッ!それだけはダメッ!多重契約は危険なんだから!」
大王「俺もそう聞いたな。なんでだ?」
勇弥「おっと、その事忘れてた。」
勇弥はさらに次の説明を追加した。
○都市伝説のランク○
都市伝説はその強さ(或いは知名度)に応じてランクが存在するとされている。
このランクは主に5段階で表されている。また、後述の『契約コスト』はこれと同じ数値をとる。
都市伝説はその強さ(或いは知名度)に応じてランクが存在するとされている。
このランクは主に5段階で表されている。また、後述の『契約コスト』はこれと同じ数値をとる。
大王「『タクシ』か。」ボソッ
正義「大王、なにか言った?」
大王「いや、すまん、忘れてくれ。では、『契約コスト』とは?」
正義「大王、なにか言った?」
大王「いや、すまん、忘れてくれ。では、『契約コスト』とは?」
≪契約コスト≫
都市伝説は、そのランクに応じた『契約コスト』を持つ。契約者は、契約した都市伝説の契約コストの合計値以上の『心の器』を所有していない場合、
契約している都市伝説に精神を蝕まれる、人格を乗っ取られる現象(いわゆる『都市伝説に飲み込まれる』)が発生する危険性がある。
よって、よほどの自身が無い限り、複数の都市伝説との契約は避けるべきである。
都市伝説は、そのランクに応じた『契約コスト』を持つ。契約者は、契約した都市伝説の契約コストの合計値以上の『心の器』を所有していない場合、
契約している都市伝説に精神を蝕まれる、人格を乗っ取られる現象(いわゆる『都市伝説に飲み込まれる』)が発生する危険性がある。
よって、よほどの自身が無い限り、複数の都市伝説との契約は避けるべきである。
勇弥「―――ではご清聴ありがとうございました。」
奈海「・・・、危険なのは分かったけど、多重が危険っていうのは?念押しされてる気分なんだけど。」
正義「例えば契約コスト[3]のやつ2体と契約すると、合計が最高の[5]より高い[6]になるでしょ?」
奈海「なるほど。・・・、でもそれって1体の時だって一緒じゃない?コインちゃんが[4]ぐらいとかさ。」
コイン「えぇ!?なんか怖いじゃん、奈海が壊れちゃうかもしれないなんて!」
奈海「なんか腹の立つ言い方だけど、契約コストを調べる方法は無いの?」
勇弥「ん、特殊な方法があるらしいけど、あとは都市伝説の、そうだ、コインちゃんの能力!」
コイン「あ、そっかぁ!自分で調べれば良いんだぁ!あったま良い!」
奈海「・・・、危険なのは分かったけど、多重が危険っていうのは?念押しされてる気分なんだけど。」
正義「例えば契約コスト[3]のやつ2体と契約すると、合計が最高の[5]より高い[6]になるでしょ?」
奈海「なるほど。・・・、でもそれって1体の時だって一緒じゃない?コインちゃんが[4]ぐらいとかさ。」
コイン「えぇ!?なんか怖いじゃん、奈海が壊れちゃうかもしれないなんて!」
奈海「なんか腹の立つ言い方だけど、契約コストを調べる方法は無いの?」
勇弥「ん、特殊な方法があるらしいけど、あとは都市伝説の、そうだ、コインちゃんの能力!」
コイン「あ、そっかぁ!自分で調べれば良いんだぁ!あったま良い!」
なるほど、と思いつつ、奈海はポケットから十円硬貨と紙を取り出し、紙に1から5と書き、いつもの呪文を呟く。
奈海「こっくりさんこっくりさん、これから挙げる都市伝説の契約コストを教えてください。」
コイン「おっけぃ。」
コイン「おっけぃ。」
そう答えると、奈海の後で眼をつぶり、手を握り拳にして胸に当てる。
正義「あれ?コインちゃん十円玉の中入らないの?」
奈海「入るのは戦う時だけよ。入ってる方が集中できるけど、手を動かすだけならこのままでもいいの。」
コイン「でも集中してないといけないから、答え探したり、動かしたりしながらしゃべれないんだけどね。」
勇弥「じゃあ早速、[1]を最低、[5]を最高として、心星奈海と契約しているコインちゃんの契約コストは?」
奈海「入るのは戦う時だけよ。入ってる方が集中できるけど、手を動かすだけならこのままでもいいの。」
コイン「でも集中してないといけないから、答え探したり、動かしたりしながらしゃべれないんだけどね。」
勇弥「じゃあ早速、[1]を最低、[5]を最高として、心星奈海と契約しているコインちゃんの契約コストは?」
ススッ、と十円玉が動き、[2]で止まる。
大王「[2]か、まだ余裕だな。」
コイン「はぁあ?!ありえない、故障よ!」
正義「だとしたらコインちゃんが壊れているんだよ?」
奈海「心配して損した。じゃ、次に行きましょ。」
勇弥「ん、日向勇弥と契約している【電脳世界=自然界論】の契約コストは?」
コイン「はぁあ?!ありえない、故障よ!」
正義「だとしたらコインちゃんが壊れているんだよ?」
奈海「心配して損した。じゃ、次に行きましょ。」
勇弥「ん、日向勇弥と契約している【電脳世界=自然界論】の契約コストは?」
ススッ、と十円玉が動き、[4]で止まる。
コイン「うわぁ、ギリギリじゃん。」
勇弥「ま、こんだけ強けりゃな。よし次は正義か。」
奈海「まぁ良くて[3]、普通で[1]ね。」
大王「もう1度、雷落としてやろうか?」
勇弥「まぁまぁ、えと、名前を聞いてなかったな。なんだっけ?」
正義「【恐怖の大王】だよ。」
勇弥「ん、そうか恐怖の」
奈海&勇弥「「【恐怖の大王】!?」」
勇弥「ま、こんだけ強けりゃな。よし次は正義か。」
奈海「まぁ良くて[3]、普通で[1]ね。」
大王「もう1度、雷落としてやろうか?」
勇弥「まぁまぁ、えと、名前を聞いてなかったな。なんだっけ?」
正義「【恐怖の大王】だよ。」
勇弥「ん、そうか恐怖の」
奈海&勇弥「「【恐怖の大王】!?」」
急に2人の間に季節を無視した冷たい風が吹く。
コイン「え?知らなかったの?」
大王「そういえば、世界征服の事も言っていなかったか。逆に何故コインは知っているんだ?」
コイン「物知りコインをなめてもらっては困るね。
て、前にこんな姿に人にあったら気をつけなさいって言われたからだけどね。」
奈海「じゃあなんで私に言わなかったのよ!私今までとんでもない事してたんじゃん!」
コイン「見たら分かるじゃん。知っててあんな事してるんだと思ってて、勇気あるなぁ、って思ってた。」
勇弥「勇気の有無じゃなくてただの馬鹿だろ。【恐怖の大王】にケンカを売るのは。」
奈海「うぅ、今までごめんなさぁいッ!あと[1]とか言った事も!」
大王「まぁ良いが。少女には借りもあるからな。」
正義「ねぇ早くやってよ。気になるよぉ。」ワクワク
大王「そういえば、世界征服の事も言っていなかったか。逆に何故コインは知っているんだ?」
コイン「物知りコインをなめてもらっては困るね。
て、前にこんな姿に人にあったら気をつけなさいって言われたからだけどね。」
奈海「じゃあなんで私に言わなかったのよ!私今までとんでもない事してたんじゃん!」
コイン「見たら分かるじゃん。知っててあんな事してるんだと思ってて、勇気あるなぁ、って思ってた。」
勇弥「勇気の有無じゃなくてただの馬鹿だろ。【恐怖の大王】にケンカを売るのは。」
奈海「うぅ、今までごめんなさぁいッ!あと[1]とか言った事も!」
大王「まぁ良いが。少女には借りもあるからな。」
正義「ねぇ早くやってよ。気になるよぉ。」ワクワク
勇弥「お前すごいんじゃないか?黄昏マサヨシと契約している【恐怖の大王】の契約コストは?」
大王「やはり[5]なのか?」ボソッ
大王「やはり[5]なのか?」ボソッ
ススッ、と十円玉が動き、[5]で止まる。
奈海「え、最高じゃん・・・。」
正義「うわぁ、大王すごい!何で分かったの?」
大王「いやまぁ、ってそっちか。いや、心当たりがあったんだ。」
コイン「まぁ雷とか色々なもの落とせるし、もはや神様だね!」
大王「・・・いや、神にはまだ。」ボソッ
正義「?」
正義「うわぁ、大王すごい!何で分かったの?」
大王「いやまぁ、ってそっちか。いや、心当たりがあったんだ。」
コイン「まぁ雷とか色々なもの落とせるし、もはや神様だね!」
大王「・・・いや、神にはまだ。」ボソッ
正義「?」
しかし勇弥はこの結果を別の視点で見ていた。
勇弥「やっぱり。正義、お前すごいよ。」
正義「え?なんで?」
奈海「今は大王、様のすごさを称える時では?」
大王「おい、戻っても良いぞ。怒りはせんが、逆に腹が立つ。」
勇弥「話の趣旨を忘れてるぞ。契約コストが心の器に収まっているかどうかを調べているんだぞ。」
奈海「ぇ、あ!じゃあ、正義くんって[5]だからッ!・・・どうなるの?」
正義「え?なんで?」
奈海「今は大王、様のすごさを称える時では?」
大王「おい、戻っても良いぞ。怒りはせんが、逆に腹が立つ。」
勇弥「話の趣旨を忘れてるぞ。契約コストが心の器に収まっているかどうかを調べているんだぞ。」
奈海「ぇ、あ!じゃあ、正義くんって[5]だからッ!・・・どうなるの?」
勇弥「まず[1]、ほぼノーコストだ。多重契約しても問題ない。」
奈海「つまり[1]ならいっぱい契約できると。」
大王「ただしその分、弱いだろうがな。」
奈海「つまり[1]ならいっぱい契約できると。」
大王「ただしその分、弱いだろうがな。」
勇弥「次に[2]、ほとんど多重契約に問題はない。最低あと1体は可能だろうな。」
コイン「えぇぇ、なんか悲しいよぉ。」
正義「コインちゃんは攻撃力が無いから、攻撃力の高いやつがオススメだね。」
コイン「えぇぇ、なんか悲しいよぉ。」
正義「コインちゃんは攻撃力が無いから、攻撃力の高いやつがオススメだね。」
勇弥「次に[3]、単独の目安ぐらいだ。これに追加はきつい。」
大王「とうとう多重契約し辛くなったな。」
大王「とうとう多重契約し辛くなったな。」
勇弥「次に[4]、単独でも、器の大きさによっては危険だ。」
正義「もう1つでも危険になっちゃった。」
奈海「それと契約している勇弥はすごいって事?って、これ以上行ったらもう契約できないんじゃない?」
正義「もう1つでも危険になっちゃった。」
奈海「それと契約している勇弥はすごいって事?って、これ以上行ったらもう契約できないんじゃない?」
勇弥「そして[5]、通常、単独でも危険なレベル。契約すればだいたい、都市伝説に飲み込まれる。」
コイン「えっ!正義くん飲み込まれちゃうの?!」
勇弥「普通は、な。でも現に今こうして元気でいるからな。」
正義「そうか、じゃあボクは多重契約は避けておこうか。」
大王「まぁ説得して仲間になった都市伝説がいるがな。」
コイン「えっ!正義くん飲み込まれちゃうの?!」
勇弥「普通は、な。でも現に今こうして元気でいるからな。」
正義「そうか、じゃあボクは多重契約は避けておこうか。」
大王「まぁ説得して仲間になった都市伝説がいるがな。」
コイン「あ、それより、契約の意味は?戦う理由は?」
勇弥「ん、あぁ。そこまではオレの都市伝説も知らなかった、という事さ。
コインちゃんだって知らないんだろ?」
奈海「ぅうん、つまり、いつの間にかこんな事になってた、って事?」
正義「契約の理由を探すのも、ボク達契約者の仕事なのかもね。」
大王「ずいぶんつまらない仕事だな。世話になったな、少年の友。では俺は修行に戻る。」
正義「あ、待ってよ、大王!」
大王「([5]で危険だと!?なら[6]だとどうなるんだ?)
(その上があるのか?・・・全く、神とはいったいどんな存在なんだ?)」
勇弥「ん、あぁ。そこまではオレの都市伝説も知らなかった、という事さ。
コインちゃんだって知らないんだろ?」
奈海「ぅうん、つまり、いつの間にかこんな事になってた、って事?」
正義「契約の理由を探すのも、ボク達契約者の仕事なのかもね。」
大王「ずいぶんつまらない仕事だな。世話になったな、少年の友。では俺は修行に戻る。」
正義「あ、待ってよ、大王!」
大王「([5]で危険だと!?なら[6]だとどうなるんだ?)
(その上があるのか?・・・全く、神とはいったいどんな存在なんだ?)」
神について、その契約の難しささえも知ってしまった大王。しかし、やはりその眼は闘志で燃えていた。
今の俺で倒せるか、どうやって倒すか、どのような能力が得られるか―――全ては契約者にかかっている。
今の俺で倒せるか、どうやって倒すか、どのような能力が得られるか―――全ては契約者にかかっている。
さぁ、修行の始まりだ―――
「都市伝説について」―完―