ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 04
毎度の事ながら、奴らが現れるのは突然だ。
例えば、部屋から出ようとドアを開いた瞬間に、何となく目線を向けた場所に、路の角を曲がった先に。
或いは、朝早くに起こされて眠気眼で大きな欠伸をした後に目を開けた次の瞬間。
奴ら『黒服』は、まるで人の意識の狭間から湧き出るかのように突然目の前に現れる。
漆黒のダークスーツに、漆黒のサングラス、ぴくりとも動かない口元は感情が欠落しているようで、冷たく虚ろな印象を他人に与えている。
いつものように現れたいつもの格好をした『黒服』、しかし俺はそこに少しの違和感を感じた。
例えば、部屋から出ようとドアを開いた瞬間に、何となく目線を向けた場所に、路の角を曲がった先に。
或いは、朝早くに起こされて眠気眼で大きな欠伸をした後に目を開けた次の瞬間。
奴ら『黒服』は、まるで人の意識の狭間から湧き出るかのように突然目の前に現れる。
漆黒のダークスーツに、漆黒のサングラス、ぴくりとも動かない口元は感情が欠落しているようで、冷たく虚ろな印象を他人に与えている。
いつものように現れたいつもの格好をした『黒服』、しかし俺はそこに少しの違和感を感じた。
「おはようございます、今日はお早いお目覚めですね、貴方はいつも休日は昼頃まで寝ていると我々は認識していましたが」
いつもの『黒服』と同じような無感情な話し方、しかし違う
今まで俺の前に現れていたやつと比べ明らかに声が高い、そして。
「お前、もしかして背が縮んだ?」
今までの『黒服』は俺より頭一つ分大きかったのだが、此奴は若干、俺よりも背が低い。
「人間は基本的に背が伸びる事はあっても、そうそう縮むことは無いと思いますが…」
「お前、人間じゃないじゃん、都市伝説じゃん」
「『もと』人間の、『半』都市伝説です」
「あんま変わらないだろ……、しかし、だとすると今までの奴とは別人か? 前の奴はどうした」
「ええ、その事で今日は寄らせていただいたのです、実は前担当の者が現在療養中でして、貴方の担当が私に移り変わったのでその報告を、と」
「療養中……?」
何か嫌な予感がする。
「はい、昨夜、謎の都市伝説が突如現れ、我々『組織』に宣戦布告をし、襲いかかってきたのです、その強さは凄まじく、一撃で我々『黒服』を消滅させ、手に持った刀の一振りで山すら粉砕させてしまいました」
「…………」
「どうやら、新種の伝説のようで未だ正体は不明ですが、妙な仮面に派手なマフラー、近未来的なデザインのスーツを着用していた事から、特撮やアニメ、ゲームの類から派生した者だと我々は考えています」
嫌な予感的中、そして『組織』の推測、的外れすぎワロタ
どう考えても特撮でもアニメでもゲームでもなく、俺と糞餓鬼とロリ婆の共同黒歴史ノートから発生した、中二病設定の太郎さんです、本当にありがとうございました。
いつもの『黒服』と同じような無感情な話し方、しかし違う
今まで俺の前に現れていたやつと比べ明らかに声が高い、そして。
「お前、もしかして背が縮んだ?」
今までの『黒服』は俺より頭一つ分大きかったのだが、此奴は若干、俺よりも背が低い。
「人間は基本的に背が伸びる事はあっても、そうそう縮むことは無いと思いますが…」
「お前、人間じゃないじゃん、都市伝説じゃん」
「『もと』人間の、『半』都市伝説です」
「あんま変わらないだろ……、しかし、だとすると今までの奴とは別人か? 前の奴はどうした」
「ええ、その事で今日は寄らせていただいたのです、実は前担当の者が現在療養中でして、貴方の担当が私に移り変わったのでその報告を、と」
「療養中……?」
何か嫌な予感がする。
「はい、昨夜、謎の都市伝説が突如現れ、我々『組織』に宣戦布告をし、襲いかかってきたのです、その強さは凄まじく、一撃で我々『黒服』を消滅させ、手に持った刀の一振りで山すら粉砕させてしまいました」
「…………」
「どうやら、新種の伝説のようで未だ正体は不明ですが、妙な仮面に派手なマフラー、近未来的なデザインのスーツを着用していた事から、特撮やアニメ、ゲームの類から派生した者だと我々は考えています」
嫌な予感的中、そして『組織』の推測、的外れすぎワロタ
どう考えても特撮でもアニメでもゲームでもなく、俺と糞餓鬼とロリ婆の共同黒歴史ノートから発生した、中二病設定の太郎さんです、本当にありがとうございました。