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少女と化け猫-08

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匿名ユーザー

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2011年**月**日
学校町内某所にある研究所内、とある部屋に設置された監視カメラの映像




「ほら、力を使ってみてごらん?…そうしないと、また痛い思いをすることになるよぉ?――ヒヒッ」
白衣を着、鞭を手にした太った男が、生まれたままの姿を晒して所々を赤に染めた少女を見下ろしている
「銃のほうは使ってるのに、こっちは全然使おうとしないんだもん。
 駄目だよぉ?――いざって時にちゃんと使えるようにしておかないとねぇっ!」
「ぃ、ぎっ……!?」
鞭が振るわれ、肉を叩く音が響く。

「わ……わかり、ました……ちゃんと……つか、使えるように、しま、す……!」


怯えながら謝罪を口にする少女の体に異変が起きた。

もぞ、と傷口の周りの皮膚が蠢き、傷口から虫の幼虫………蛆が、顔を出した。
蛆は、2匹、3匹とどんどん数を増やして体を這いまわり、傷口の死んだ組織を分解液で溶かして食べ始める。
すると、徐々にではあるが傷口が塞がり始め、数分後には2~3の傷口が塞がっていた。
蛆達は傷が塞がると他の傷口へと移動していく。


『マゴットセラピー』という、無菌状態で繁殖させた蛆を利用した治療法がある。
本来、壊死した組織の治癒等に利用されるものだが、少女が契約させられたそれは「傷口に蛆が湧いた方が傷の治癒が早い」と拡大解釈をしていた。


「ぅあ……!…あ……ぁ…!」

痛みのせいか蛆への嫌悪によるものか、ガタガタと震えながら傷の治癒を待ち続ける少女を、男と監視カメラだけが楽しげに、あるいは冷酷に見つめていた。

続く…?

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