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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 次世代の子供達-20

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匿名ユーザー

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 世間は夏休み突入と言う、その日、獄門寺家建築(在処爆破被害修繕専門)組は、特に仕事もなくのんびりとしていた
 さて、今日こそ積みゲー崩すぞヒャッハー、しようとしてた、その時だった

「皆さん、少々よろしいでしょうか」

 ぽてぽて、近づいてきた小さな人影
 獄門寺家次男の、獄門寺 龍威だ
 兄の龍哉と同じように和装に身を包んでおり、言葉遣いも丁寧だ。龍哉と違って、同年代相手はもう少しくだけた口調になるのだが

「どうしました、坊っちゃん」
「お友達がおすすめしてくれた映画のDVDを見たいのですが、怖い映画なので、大人の人と一緒に見た方がいい、とも言われまして………」

 少し、困ったような表情をしている龍威
 見れば、その手元には問題のDVDが入っているであろうケースが有る

「お父さんは忙しそうですので、ご一緒していただけるでしょうか」
「あれ、姐さん……と言うか奥さんは?」
「お母さんは、怖い映画を見ると時々テレビを爆破してしまうらしいので、ちょっと危険な予感がします」

 あー………と、三人組は思わず声を上げた
 ありそうだ
 すっごく、ありえそうだ
 彼らは家屋やちょっとした家具程度なら壊れても直せるが、テレビやDVDデッキまで壊されるとちょっとしんどい
 爆破は回避したほうがいいだろう

「……それとも、皆さんも、お忙しいでしょうか?」

 じっ、と三人を見上げる龍威
 ショタ~ン、とでも効果音がしていそうな錯覚を覚える、そんな表情である

 子供は人類の宝である(ロリショタ的な意味で)
 そんな考えの三人に、龍威のこんなお願いを断れるか、と問われれば否である
 それに、あれだ
 怖がっているショタを合法的に目撃できるチャンスでもあるのだ
 素晴らしい事ではないか

「わかりました。お付き合いしましょう」
「ありがとうございます」

 にぱり、と笑って頭を下げる龍威
 その様子は、まさしく天使と形容するにふさわしかった


 数十分後

「おや、何やらDVDとテレビをおいてある部屋から、建築衆の悲鳴が」
「そう言えば、龍威が、憐の弟さんからホラー映画を勧められた、と言っておりましたが」
「……そうですか」

 確か、その弟さんとやらは、えげつないホラー映画を好んでいたような
 龍哉の英語の宿題の手伝いをしつつ、絵里はふとそんな記憶を引っ張りだしていたのだった







終われ




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