三面鏡の少女 03
この孤独な割に話し相手に事欠かない戦いを決意したのは一体何時間前だっただろうか
あたしは今、早くもその戦いに身を投じた事をちょっとだけ後悔しています
「そういえばっ……ずっと鏡の前にいなくちゃいけないって考えたら……これもあったんだ……迂闊っ!」
「迂闊って言うかバカよねー」
「お風呂ぐらいなら我慢できるって言ってたのに、なんでこっちを忘れるかなー」
「だったらちゃんと教えてよあたし達!? ふぉっ……くぅ……」
「叫んだり力んだりしちゃダメなんじゃない?」
「っていうかどんなタイミングであたし達が『嘘だと信じる』にカウントされるかわかんないんだし。今のうちに行ってきたら?」
「でも鏡の前を離れた途端に……なんて事になったら目も当てられないよねー」
「このっ……あたし達……他人事だと思って……」
「あたしの事だけど他人事でーす」
「鏡の前を離れられないの、契約者だけだもんねー」
「あーコーラうまー」
「いっ……いい性格してるわ……さすがあたし達っ……」
「いやいや意地悪じゃなくてホラ。この空になったペットボトルをですね?」
「それはなんか乙女として断固拒否したいっ!?」
「我慢プレイの末にお漏らしよりマシだと思うけどなー」
この町で戦ってるたくさんの人と都市伝説へ
どうか、どうか一秒でも早く戦いに決着を
せめて鮫島事件だけでも解決してー!?
「あ、死に顔パターンに『膀胱炎で苦しんだ末にトイレで転んで死んだ時の顔』追加ね」
「いくつもパターンのストックあるの!? というか今それ言わなくてもいいよね!?」
あたしは今、早くもその戦いに身を投じた事をちょっとだけ後悔しています
「そういえばっ……ずっと鏡の前にいなくちゃいけないって考えたら……これもあったんだ……迂闊っ!」
「迂闊って言うかバカよねー」
「お風呂ぐらいなら我慢できるって言ってたのに、なんでこっちを忘れるかなー」
「だったらちゃんと教えてよあたし達!? ふぉっ……くぅ……」
「叫んだり力んだりしちゃダメなんじゃない?」
「っていうかどんなタイミングであたし達が『嘘だと信じる』にカウントされるかわかんないんだし。今のうちに行ってきたら?」
「でも鏡の前を離れた途端に……なんて事になったら目も当てられないよねー」
「このっ……あたし達……他人事だと思って……」
「あたしの事だけど他人事でーす」
「鏡の前を離れられないの、契約者だけだもんねー」
「あーコーラうまー」
「いっ……いい性格してるわ……さすがあたし達っ……」
「いやいや意地悪じゃなくてホラ。この空になったペットボトルをですね?」
「それはなんか乙女として断固拒否したいっ!?」
「我慢プレイの末にお漏らしよりマシだと思うけどなー」
この町で戦ってるたくさんの人と都市伝説へ
どうか、どうか一秒でも早く戦いに決着を
せめて鮫島事件だけでも解決してー!?
「あ、死に顔パターンに『膀胱炎で苦しんだ末にトイレで転んで死んだ時の顔』追加ね」
「いくつもパターンのストックあるの!? というか今それ言わなくてもいいよね!?」
そんな彼女の願いを知ってか知らずか
何処の所属かは分からない黒服の集団が、彼女の家の周辺をじわりじわりと囲みつつあった
何処の所属かは分からない黒服の集団が、彼女の家の周辺をじわりじわりと囲みつつあった