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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 喫茶ルーモア・隻腕のカシマ-10

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喫茶ルーモア・隻腕のカシマ


ゲーム


真夜中
学校
トイレ

少女
そして

辺りには細切れになり散乱したトイレットペーパーと
オブジェの様に便器から突き出した氷柱

男が口を開く
───ガリガリに痩せ、頬のこけた男だ
「ここの花子さんはこんな程度か、大した事無いな」
少女は、服と体のあちこちが切り裂かれている
「うぅ……いたいですよぅ」
「お仕置きが必要だよな」
言って、ニヤリと笑う
下卑た笑み

「や、やだよぅ……」
「凍てつく風よ…北より来りて…束縛せよ」
男が呪文の様なものを唱えると
両手が光り冷気が花子さんに目掛けてほとばしっていく
瞬時に花子さんの細く小さな両腕・両足が凍りついていた

「んっ……うごけ、ない……ですよぅ」
「このまま氷ついて死ぬのと……俺の言う事を聞くのと……」
「……やだよぅ……しにたくないですよぅ」
男はジッパーを下ろし、その張り出した腹とソレを露にする
「しゃぶれ」
「?!」
意味が分らないという様に困惑する少女
「コレを! その口で! しゃぶれ!」
「……やだよぅ……こわいよぅ」
ソレを花子さんの顔に押し付ける
「んっ! やだよぅ……くさいよぅ……んぶっ?!」
無理やり押し込まれる

ガリッ!!
「ンガッ?!」
ぺっと肉片を吐き捨てる花子さん
「こんなくさいもの、こうしてやるですよぅ!」
「この……ガキが! 調子に乗るなよッ!」
蹴りつける男
「きゃっ?!」
ゴトリと音を立てて凍りついた腕が砕け落ちる
「いやぁ……あ……あ……うでが……あたしのうでが……」

「クソッ……痛ぇ……癒しの炎よ…我が傷に…命の火を灯したまえ」
食いちぎられたソレが修復されていく
「あ……あ……ぅあ……」
「お前の腕も治してやる……しゃぶれ……」

「んぶっ……じゅるっ…じゅぽっ……おぶっ、ぉえ」

薄暗いトイレで
じゅぶり、ずちゅり、ぺちゃりとくぐもった水音が響く

*



「これで……花子さん3体、口裂け女2体、エイズメアリー1体、カシマレイコ1体……」

男はこれまでに倒してきた都市伝説を数える
いずれも最後にはその存在を消し去った
約束など守るはずが無い
相手は人間ではなく、ただの都市伝説だ
犯そうが、*そうが誰にも咎められる事は無い

「しかし、都市伝説のオンナはかわいい……二次よりいいな
 萌えの時代だもんな……ヒャハ……本番はしないけど……ヒヒヒ」

これはゲーム
人間を騙し傷つける"敵"を狩るゲームだ

「赤マントに首なしライダー戦はマジで燃えたな~」

男は主人公
この世界の人間達を"敵"から救うゲームの主人公だ

「さぁて、この町も大体狩り尽くしたなぁ……」

男は笑う

「そろそろ……噂の学校町とやらに行ってみるとするか」

下卑た笑みで……



*


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