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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - はじけるひき子-2

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はじけるひき子 VS花子さん



ひ「おっ?可愛い匂いがするぞ♪クンカクンカ」

 このテの匂いにだけは警察犬や災害救助犬を超越した感度を誇る嗅覚。
 その匂いを辿って猛ダッシュをする。
 見えてきたのは公衆トイレ。
 ある個室の前に立つ。

 ひ「ここね!」

 個室のドアを蹴破って、中を確認する。





 いきなりバァンとドアが吹き飛んだ。

 花「み!?」

 契「ぅおあっ!」

 さっきまでドアがあった場所に少女が立っていた。
 不敵に笑う少女は口を開く。

 ひ「私はひき子!ご存知かもしれないけど、主にJSを引きずり回す都市伝説よ!
 そ、それにしても・・・可愛いコですねぇ・・・ハアハア」

 ひどく生々しく危ない視線を花子さんに注ぐひき子さん。

 契「花子さん!」

 花「う、うん!」

 防衛のために、いつもの水撃を発動させる。
 クリティカルと言えそうなくらい見事に直撃する。

 契「やったか?」



 ひ「くぁあああああわぁぁいいいEEEEEEEEEEEEEE!!!!」

 バシャアっと花子さんの水撃を引き裂き接近してくる。
 そして量子力学的な動きで花子さんを捕らえる。

 花子さんの名前を呼ぶ猶予さえ許さず、花子さんを小脇に抱えて走り去るひき子さん。

 ひ「フハハハハハ!可愛い幼女は戴いたわ!!」

 花「みー!けーやくしゃーー!!」

 契「花子さーん!」

 ものの三秒で視界から消え去ってしまった。

  花子さんを連れ去られてしまった。

 この事実が重くのしかかる。
 ひき子さんは幼女を引きずり回して肉塊にする都市伝説だ。
 花子さんもそうされてしまう。
 ずっとこればかりが頭をループする。

 小一時間悩んで思い付く。

 契「もう一度このトイレをノックして再度呼び出せば…」
 この個室に転送されるかもしれない。

 しかしその希望は打ち砕かれる。

 契「呼んでも来ない…」


 目の前が真っ白になった。
 帰って泣き続けた。




 その日の深夜。

 いつもならノンレム睡眠真っ只中、絶賛爆睡中の時間。
 花子さんを失った悲しみに寝ることもできず、膝を抱えていた。

 すると部屋の外、廊下から聞こえるゆっくりな足音。
 それも何かを引きずる音と共に。

 まさか、

 契「肉塊になった花子さんを引きずってきたのかよ?」

 ドア一枚外の光景を想像し、心臓が暴れる。


 ガチャリ

 ドアが開く。

  花「み、みー…。つかれたのー・・・。」

 そこに現れたのは傷ひとつない花子さん。
 が、様子がおかしい。

 契「っ!?花子さん!!」




 なんで、なんで・・・

 契「なんでゴスロリ!?」

 部屋を明るくしてみると、花子さんはフリッフリの服を着せられていた。
 そして両手には大きな紙袋。

 疲れきった花子さんをベッドに横にし、紙袋の中身を確認すると、封筒が一つ入っていた。


  『ごちそうさまでした。幸せのお裾分けです。


                       ひき子より』


 封筒にはゴスロリ、メイド、ナース、スク水、浴衣、バニー、幼稚園児コス、スッチー、ブルマ&体操服、濡れワイシャツetc。
 の衣装を着た花子さんの写真が各ジャンル20枚づつ入っていた。
 しかもその写真は全て、裏面が真っ黒に見えるくらい、細かい文字でビッシリと感想やらが書かれていた。

 紙袋の中身はその撮影で使われた衣装の数々。

 契「は、ははっ。はあー」
 嬉しいような呆れるような感情を沸かせながらも
 安堵とともに襲いかかる睡魔に屈し
 ゴスロリ花子さんの横で眠りに落ちた。

  ひ「くっふっふっふ♪たまらんねぇ~!
 また至高のコレクションが増えたわ!!」

 めったに出会えない極上幼女。
 なにやら彼女は花子さんだったらしいが、私には関係ない。

 ひ「可愛ければ人間でも都市伝説でも構いはしないわ!!
 そして今度は写真だけじゃなくてイタズラしちゃおうかな?なんてね☆
 うひ!うひひ!うひひひひひひひひ!!」

 性犯罪?私は人ならざる者。
 幼女を守る法律なんかには縛られない。

 ひ「プリティ イズ ジャスティス!!
 サーチ アンド キャプチャー!!!!」

 花子さんを加え、そろっと冊数が10000を超える幼女アルバムに囲まれ、高らかに叫んだ。



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