上田明也の小ネタ~I Fought The Law~
夢を見ていた。
雨の中、一人で立ち尽くしている夢だった。
降り続ける雨粒は容赦無く俺の頬を打つ。
冷たい滴は背中に滑り込み、雲の切れ間から覗く月の明かりは掴もうとしてもこの手をすり抜ける。
昔のことを少しばかり思い出す。
俺は法律と戦った。
そして、法律が勝ったんだ。
俺は大事な物を捨ててきた。
俺は、女を捨てのさ。マジ最悪だぜ。
俺の人生終わったようだな。
彼女は、今まで出会った最高の娘だった。
彼女は、最後まで俺を信じていた。
彼女は逝っちまった、そして俺は法律と戦うのをやめたんだ。
雨の中、一人で立ち尽くしている夢だった。
降り続ける雨粒は容赦無く俺の頬を打つ。
冷たい滴は背中に滑り込み、雲の切れ間から覗く月の明かりは掴もうとしてもこの手をすり抜ける。
昔のことを少しばかり思い出す。
俺は法律と戦った。
そして、法律が勝ったんだ。
俺は大事な物を捨ててきた。
俺は、女を捨てのさ。マジ最悪だぜ。
俺の人生終わったようだな。
彼女は、今まで出会った最高の娘だった。
彼女は、最後まで俺を信じていた。
彼女は逝っちまった、そして俺は法律と戦うのをやめたんだ。
「おい、そこの男。」
俺を呼ぶ声。
振り返ると首だけの男が居た。
話に聞いた首塚に縁のある者だろうか?
振り返ると首だけの男が居た。
話に聞いた首塚に縁のある者だろうか?
「おお、なんだい?そこの首武者。」
首武者とは酷い言いっぷりだ。
「我が名は平将門、お主が上田明也だな?」
「平将門………。俺を直接殺しに来たのかい?夢の中なら確かに俺の都市伝説も居ないしな。」
「くかかかか!愚か者め、それならとうにやっておるわ。」
心からおかしそうに嗤う。
首武者とは酷い言いっぷりだ。
「我が名は平将門、お主が上田明也だな?」
「平将門………。俺を直接殺しに来たのかい?夢の中なら確かに俺の都市伝説も居ないしな。」
「くかかかか!愚か者め、それならとうにやっておるわ。」
心からおかしそうに嗤う。
しかし断れない気もした。
夢の中なのに雨は止まず、それどころか雷まで降り始める。
稲光に照らされて(物理的に)浮かぶ顔。
敵対してはいけない、と告げられているように思えたのだ。
夢の中なのに雨は止まず、それどころか雷まで降り始める。
稲光に照らされて(物理的に)浮かぶ顔。
敵対してはいけない、と告げられているように思えたのだ。
「うむ、お主も夢の国と戦っていたではないか。」
「まぁ……、そうだが。」
「それに……。」
「それに?」
「お主の契約している都市伝説、あれにも興味が沸いた。」
「会ったのか?」
「まぁ……、そうだが。」
「それに……。」
「それに?」
「お主の契約している都市伝説、あれにも興味が沸いた。」
「会ったのか?」
蜻蛉切に手をかける。
夢の中でもどこでも契約した都市伝説である以上好きに使える。
人格を持たない都市伝説の便利な点だろう。
あいつに妙な事をしたのならば容赦する気は無い。
何があってもこいつを、
夢の中でもどこでも契約した都市伝説である以上好きに使える。
人格を持たない都市伝説の便利な点だろう。
あいつに妙な事をしたのならば容赦する気は無い。
何があってもこいつを、
―――――――――――殺る。
すこしばかり気がゆるむ。
軽口を叩く余裕も出てきた。
軽口を叩く余裕も出てきた。
「なぁ、将門公。今って俺とアンタの一対一で話している状況だよな?」
「ああ、そうだな。」
表情は見えはしないが笑っている。
「これってあんたを倒すチャンスなんじゃないか?」
「ふん、面白いことを言うな……。概ね見当違いの所を除けばだがなァ!」
「ああ、そうだな。」
表情は見えはしないが笑っている。
「これってあんたを倒すチャンスなんじゃないか?」
「ふん、面白いことを言うな……。概ね見当違いの所を除けばだがなァ!」
大地が揺れる。
雷はよりいっそう激しくなり、風は身を切り裂かんばかりに吹き荒れる。
「もしもの話だよ、俺は勝てると踏んだ相手としか戦わないし、宴会の誘いに来てくれた人間に襲いかかる礼儀知らずでもない。」
「カッカッカ!そうかそうか、お主のような眼をした男は戦った方が面白いのだがな?
女子供に手を出すような真似さえしなければ敵として認めても良かったぞ?」
そう言って嗤う。
女子供に手を出すな?
ふざけるな、ふざけるな……!
「巫山戯るな!!!!幼女最高だろうが!!」
大声を出す。
女子供最高じゃねえかよ!
手出ししないで何が人生だ!
それだけを伝える為に。
「何を言っているのだお主は?」
将門様ドン引き。
雷はよりいっそう激しくなり、風は身を切り裂かんばかりに吹き荒れる。
「もしもの話だよ、俺は勝てると踏んだ相手としか戦わないし、宴会の誘いに来てくれた人間に襲いかかる礼儀知らずでもない。」
「カッカッカ!そうかそうか、お主のような眼をした男は戦った方が面白いのだがな?
女子供に手を出すような真似さえしなければ敵として認めても良かったぞ?」
そう言って嗤う。
女子供に手を出すな?
ふざけるな、ふざけるな……!
「巫山戯るな!!!!幼女最高だろうが!!」
大声を出す。
女子供最高じゃねえかよ!
手出ししないで何が人生だ!
それだけを伝える為に。
「何を言っているのだお主は?」
将門様ドン引き。
「女子供は素晴らしいんだ!一遍手を出すとやみつきになるんだぞ?あのロリボディのすばらしさ!
徹底的に貴様に叩き込んでやる!宴会の時を楽しみにしていろ!」
徹底的に貴様に叩き込んでやる!宴会の時を楽しみにしていろ!」
明らかにお互い食い違っているが引くわけにも行かない。
「カカカカカカカ!!良いだろう!気まぐれに会いに来た甲斐があると言うものだ!
宴会を楽しみにしておるぞ!」
将門公らしき男がそう言うと俺は目を覚ましていた。
奇しくも外は雨。
「痛い……。」
そして俺は首を寝違えていた。
「これが将門の呪いの能力か!?」
絶対違う。
隣を見るとメルがめっちゃうなされていた。
成る程、宴会が楽しみだ。
「カカカカカカカ!!良いだろう!気まぐれに会いに来た甲斐があると言うものだ!
宴会を楽しみにしておるぞ!」
将門公らしき男がそう言うと俺は目を覚ましていた。
奇しくも外は雨。
「痛い……。」
そして俺は首を寝違えていた。
「これが将門の呪いの能力か!?」
絶対違う。
隣を見るとメルがめっちゃうなされていた。
成る程、宴会が楽しみだ。
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