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連載 - 女装少年と愉快な都市伝説-12

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匿名ユーザー

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小ネタ 将門様からの招待状


「ふゎぉやっほおおおう!!」

 祭りが終了したその翌日、こっちは超ハイテンションで朝を迎えた。
 正直同居人たちは迷惑かもしれないが、そんなことは気にしていられない!
 なぜなのか? それは―――。

「―――マジものの将門様キターーー!!」

 そう。
 昨夜の夢で、将門様が出たからである。
 生首だったが無問題! グロは別に嫌いではない。むしろその断面を覗こうと躍起になっていた。
 ていうか「宴会やるぞー」的なこといってたってことは、生で将門様に会えるってことだよね!?
 昔から"侍"みたいなものが好きだったこっちにとって、本物の"侍"である将門様に会えるというのは、とても心惹かれることである。
 そのうえ、(たぶん)たくさんの都市伝説関係者に会えるだろうから……。

「断る理由はないぜやっはー!」

 一人盛大に宣言して、視線を感じてふと横を向くと、パジャマ姿のクイちゃんがいた。
 さすがにうるさかったか。そうさっきの行動を反省しつつ、クイちゃんに謝ることにする。

「ごめんねクイちゃん。うるさかったよね」
「…ううん、いい」

 でもきをつけて、とたしなめられる。
 やってしまったー、とちょいへこんでいると、なぜかクイちゃんが枕元に立ったままなことに気付いた。

(どうしたんかなー…まさか、実は怒ってるとか!?)

 などと深読みして頭を抱えたりしてみるが、怒ってくる様子もない。
 ますます深まる謎に首をかしげ―――ふと、思い付いた。
 被っている布団を持ち上げ、自分の隣をぱんぱん叩き、

「えーと、クイちゃん。入る?」

と聞いてみる。すると、

「………」

 と、クイちゃんは無言で布団の中に潜り込んできた。
 こっちはクイちゃんに持ち上げていた布団をかけると、軽く抱きしめてやる。
 胸元に顔を押し付けてくるクイちゃん。
 その小さな体の暖かみを感じながら、こっちはまた目をつぶる。
 せっかくクイちゃんと一緒に寝られるのだ、もう少しくらい寝ていてもいいだろう。




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