私は何処にでもいる普通の高校生。女子高生だからってスイーツ(笑)ではない。成績は上位を独占、スポーツだって何でもこなす。
そんな私がこれから大変なことに巻き込まれようとは・・・
―少女覚醒!委員長さん!!!―
「私は委員長キャラじゃないっ!!!」
本日は晴t・・・というより雨天である。その癖気温が高くジメジメする。だから雨は嫌いなんだ。こんなとこで愚痴っててもしょうがないので、コンビニに買い物に行こう。
「ありがとうございました~」
目当てのものは見つからなかったがとりあえず目ぼしいものを買って帰る。その帰り―
「私を尾けているのは誰?」
そう言って後ろを振り返る。そこには一人の女性が立っていた。尋常じゃないオーラが立ち込めていた。この人、普通じゃないっ!そう思った矢先―
「・・・ワタ・・・カ・・・」
女が何かつぶやき始めた。
「何を言ってるの?はっきりと言ってみなさいよっ!!」
「私ガ醜イカアァァ!!!」
そう言うと女はすごいスピードで私に近寄ってきた!!!
「きゃあっ!何すんのよっ!」
思いだした。彼女は確か都市伝説「ヒキコさん」だ。雨の日に子供を引きずるとされる都市伝説だ。なのに―
「どうして私なのよっ!!私は高校生よっ!!」
「私ガ醜イカアァァ!!!」
あくまで聞く耳を持たないようだ。私は持っていた傘を捨てて雨の中逃げ回った。行くあてなど勿論ない。どうすれば―
「お困りのようね。」
「あ、貴方は?いったい誰ですか?」
「そんな事よりっ!あなた今アレに襲われて困ってるでしょう?私でよければ力になるわよ?」
「どうやって?っていうか、あなた何者?」
「簡単なことよ。私と「契約」してほしいの。」
「契約?それっていったい?」
「詳しい話は後でっ!「契約」するの?しないの?」
「・・・いいわ、その契約結びましょうっ!」
すると、女はいつの間にか消えていた。だが確かにいるのを感じる。
そうこうしているうちにヒキコさんがやってきてしまった。
「私ヨリキレイナオ前ガ憎イ・・・オ前ヲ※シテ復讐ノ狼煙ヲアゲルノダァッ!!」
「ったくっ!いくらいじめられっ子だったからってやっていいことと悪い事があるのよっ!!出てきなさいっ!」
私がそう言うと、先程の女性が姿を現した。
「・・・闘う決心がついたのね?行きましょう!」
そう言うと彼女は、まるで雨の日がホームグラウンドのように辺りの水溜りから水柱を出した。そしてその水柱を―
見紛うことなくヒキコさんにクリーンヒットさせた!!!
「まだまだ終わんないよっ!!」
そう言うと彼女はヒキコさんの背後からも水柱を出して攻撃し始めた。
たまらず逃げだすヒキコさん。
「逃がさないよっ!!!それっ!」
瞬間、風景が一変した。さっきまで街の路地裏だった場所が一気に水に溢れる―何というか聖域みたいな―場所に姿を変えた。
「これが私の『結界』、人呼んで「山容水態」ってやつね。」
「あんたすごいじゃないっ!」
「その「あんた」っていうの気に入らないの。私には櫛名田っていうちゃんとした名前があるのっ!」
「分かったわ。じゃあ櫛名田!一気にけりをつけちゃってっ!」
「言われなくてもっ!!」
そう言うと彼女は、水を操って何かの形を作り始めた。あれは―
―八つの頭を持つ大きな蛇、そう、櫛名田は水で八岐大蛇を作り上げたのだ!!
「さあ復讐に駆られる可哀想な女よ、せめて安らかにお逝きなさい。」
そう言うと八つある蛇の頭のうちの一つがヒキコさんに食らいついた!!
流石に水である為、彼女を噛み※せはしないが、中に取り込んでいる。彼女はもがき苦しんでいる。
「これでっ…最後よっ!!」
そう言うと彼女は水でできた八岐大蛇目がけて雷を落とした!!
雷に打たれたヒキコさんは稲光が消えると姿を消していた。どうやら消滅したらしい。
「そういえば気になってたんだけど、あなたってあの「櫛名田姫」なの?」
「そうよ。それがどうかした?」
「確か「日本書紀」だと、あなたは八岐大蛇の生贄になる筈だった訳でしょ?何故八岐大蛇を使役できたの?」
「あれは水で作った偽物よ。それに、一説には八岐大蛇は川の神で、私はそれに仕える巫女だっていう説もある訳だしね。」
「じゃあ、なんで最後に雷落としたの?」
「あれは、私の旦那である建速須佐之男命が嵐の神である所から連想して出来た「空気中の電気を操る能力」のお陰よ。もっとも、この能力が使えるようになったのも貴方との契約のお陰よ。」
そんな私がこれから大変なことに巻き込まれようとは・・・
―少女覚醒!委員長さん!!!―
「私は委員長キャラじゃないっ!!!」
本日は晴t・・・というより雨天である。その癖気温が高くジメジメする。だから雨は嫌いなんだ。こんなとこで愚痴っててもしょうがないので、コンビニに買い物に行こう。
「ありがとうございました~」
目当てのものは見つからなかったがとりあえず目ぼしいものを買って帰る。その帰り―
「私を尾けているのは誰?」
そう言って後ろを振り返る。そこには一人の女性が立っていた。尋常じゃないオーラが立ち込めていた。この人、普通じゃないっ!そう思った矢先―
「・・・ワタ・・・カ・・・」
女が何かつぶやき始めた。
「何を言ってるの?はっきりと言ってみなさいよっ!!」
「私ガ醜イカアァァ!!!」
そう言うと女はすごいスピードで私に近寄ってきた!!!
「きゃあっ!何すんのよっ!」
思いだした。彼女は確か都市伝説「ヒキコさん」だ。雨の日に子供を引きずるとされる都市伝説だ。なのに―
「どうして私なのよっ!!私は高校生よっ!!」
「私ガ醜イカアァァ!!!」
あくまで聞く耳を持たないようだ。私は持っていた傘を捨てて雨の中逃げ回った。行くあてなど勿論ない。どうすれば―
「お困りのようね。」
「あ、貴方は?いったい誰ですか?」
「そんな事よりっ!あなた今アレに襲われて困ってるでしょう?私でよければ力になるわよ?」
「どうやって?っていうか、あなた何者?」
「簡単なことよ。私と「契約」してほしいの。」
「契約?それっていったい?」
「詳しい話は後でっ!「契約」するの?しないの?」
「・・・いいわ、その契約結びましょうっ!」
すると、女はいつの間にか消えていた。だが確かにいるのを感じる。
そうこうしているうちにヒキコさんがやってきてしまった。
「私ヨリキレイナオ前ガ憎イ・・・オ前ヲ※シテ復讐ノ狼煙ヲアゲルノダァッ!!」
「ったくっ!いくらいじめられっ子だったからってやっていいことと悪い事があるのよっ!!出てきなさいっ!」
私がそう言うと、先程の女性が姿を現した。
「・・・闘う決心がついたのね?行きましょう!」
そう言うと彼女は、まるで雨の日がホームグラウンドのように辺りの水溜りから水柱を出した。そしてその水柱を―
見紛うことなくヒキコさんにクリーンヒットさせた!!!
「まだまだ終わんないよっ!!」
そう言うと彼女はヒキコさんの背後からも水柱を出して攻撃し始めた。
たまらず逃げだすヒキコさん。
「逃がさないよっ!!!それっ!」
瞬間、風景が一変した。さっきまで街の路地裏だった場所が一気に水に溢れる―何というか聖域みたいな―場所に姿を変えた。
「これが私の『結界』、人呼んで「山容水態」ってやつね。」
「あんたすごいじゃないっ!」
「その「あんた」っていうの気に入らないの。私には櫛名田っていうちゃんとした名前があるのっ!」
「分かったわ。じゃあ櫛名田!一気にけりをつけちゃってっ!」
「言われなくてもっ!!」
そう言うと彼女は、水を操って何かの形を作り始めた。あれは―
―八つの頭を持つ大きな蛇、そう、櫛名田は水で八岐大蛇を作り上げたのだ!!
「さあ復讐に駆られる可哀想な女よ、せめて安らかにお逝きなさい。」
そう言うと八つある蛇の頭のうちの一つがヒキコさんに食らいついた!!
流石に水である為、彼女を噛み※せはしないが、中に取り込んでいる。彼女はもがき苦しんでいる。
「これでっ…最後よっ!!」
そう言うと彼女は水でできた八岐大蛇目がけて雷を落とした!!
雷に打たれたヒキコさんは稲光が消えると姿を消していた。どうやら消滅したらしい。
「そういえば気になってたんだけど、あなたってあの「櫛名田姫」なの?」
「そうよ。それがどうかした?」
「確か「日本書紀」だと、あなたは八岐大蛇の生贄になる筈だった訳でしょ?何故八岐大蛇を使役できたの?」
「あれは水で作った偽物よ。それに、一説には八岐大蛇は川の神で、私はそれに仕える巫女だっていう説もある訳だしね。」
「じゃあ、なんで最後に雷落としたの?」
「あれは、私の旦那である建速須佐之男命が嵐の神である所から連想して出来た「空気中の電気を操る能力」のお陰よ。もっとも、この能力が使えるようになったのも貴方との契約のお陰よ。」