インフェルノウルフの角

【名前】 インフェルノウルフの角
【読み方】 いんふぇるのうるふのつの
【分類】 用語/素材
【備考】
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インフェルノウルフ 用語 素材 道具

【詳細】

インフェルノウルフの額から生えた角。

稲妻のような形状をしており、定期的に自然と抜け落ちて生え変わるという。
インフェルノウルフ魔法を使うための、魔法の杖のような存在であるため、抜け落ちた角は強力なマジックアイテムとなり、この角を使って放たれる魔法の威力はルーの見立てによれば特級の威力を持つ。
実際にドラゴンの鱗(ハクレン提供)を砕いてしまったあたり、その威力は折り紙付き。

また、あくまで魔法を使うためのアイテムであるため、この角自体が魔法を発動するわけではない。
そのため、角に魔力を込めて意識しないと効果が発揮されないことから不要な暴発が起こりにくい。
この手の道具としてはかなり理想的と言える。

インフェルノウルフの魔法属性は炎と雷、変異種であるコキュートスウルフは氷と雷だが、形状が稲妻のようなのは雷属性の影響だろうか。

大樹の村では大量のインフェルノウルフが生息しているため、生え変わりの都合上、夥しい数の角が保管されている。
たまに死の森の木に突き刺してしまい抜けなくなった挙句、折れてしまうという個体もいたり、村長屋敷の床に刺して屋敷を傷つけたりしている。

角がないとなでやすいと火楽が発言したため、それを聞いたインフェルノウルフ達がこぞって折ろうとしたりもしていた。なお実際に折れたかどうかは書かれていない。

抜けた角は拾い集めて保管されていたが貯まる一方だったためなにか有効活用出来ないかと考えた結果、デスボールのような魔獣への有効打を欲した天使族達の新たな武器(、といっても実験に参加したのが投げ槍を得意とするクーデルだったり、天使族に適した武器と考えた場合、槍の穂先のみの開発になったのだが…)の実験に使われることとなった。

しかし、その結果、上空二十メートルぐらいに昇る爆炎と雷が発生するという凄まじい破壊力を生み出し、さらにはターゲットに使われたハクレンの鱗も割るという威力を見せつけた。
単にクロ達の成長の記録として保管していたに過ぎない火楽は驚愕し、その衝撃で屋敷で昼寝していた子どもたちが目を覚ましてしまったためアンに怒られることに。

一方クーデルはこの威力をとても気に入り、事あるごとに持ち出して使うようと進言するようになったため、春等に行われるパレードとかの行事用として使われることで落ち着いた。

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最終更新:2022年06月22日 19:45