《リフレクション》
ネット対戦でのみ使用可能なレベル3オジャマ。通称「リフレ」。
発動するとオジャマゲージが「防御中」になることは
道連れと一緒だが、受けたオジャマを
撃った相手に完全反射するという点で大きく異なる。
というか、ありとあらゆるオジャマ攻撃に対する最強最後の防御手段である。
おジャマらー、特に
キラーで一点突破を狙ってくる相手に対して絶大な効果を発揮する。何しろ、撃ったオジャマが全くそのまま跳ね返ってくるのだから、そのオジャマで自分にとどめをさすことになるのだからたまらない。
ただしそれだけに使用制約は非常に厳しい。
先ず、
道連れ同様反射は一度きりであるということ。さらに、レベル3オジャマなので準備にかなり時間がかかるということ。
故に、殺傷力の低いレベル1を乱打されてはがされ、貼りなおす前に
強制HSなどの決定力の高いレベル2オジャマをぶち込まれるという光景もよくみられる。何事も過信は禁物である。
さらに
コンディションが絡んでくると、跳ね返したオジャマの効果時間がリフレクションのコンディションに影響されるという欠点もある。もっとも、跳ね返せさえすれば完全無効にできるためそれほど気にする必要はないのだが…。
AC12では非常に入手条件が厳しく、
横分身の習得が実質的な習得必須条件と言っても過言ではなかった。
他にも
色爆、
色々ポップ君といった、やや入手条件の厳しいオジャマの習得も必須であり、それゆえにAC12環境での所持者はそれほど多くはなかったといえる。
AC12環境で隆盛した
アナグマ戦略の要を成すオジャマとして、むしろレベル2に
強制LSなどの極悪オジャマが存在した当時では道連れを用いたバージョンよりも強力とさえ言われた。
AC13ではそのためか
レアオジャマになってしまい、コンディション制度の影響やレベル2オジャマの大幅な弱体化もあってほとんど見られなくなった。AC14では
ポップンマンの
マスターオジャマとして再登場したが、再び散見されるようになるまで実に4年の歳月を費やすこととなる。
そのAC17環境においては「
貫通剣」なる専門の無効化
アイテムが存在し、やや安全性に不安の点も出てきたと思われているようだが、実際「貫通剣」はアイテムコストが高くなおかつリフレしか割れない(盾鎧系のアイテム効果を無効化するとかそんな都合のいい効果はない)のでリフレ固定のCNを覚える当たるか、連戦した時にくらい使うかどうか程度のお荷物と化しているため、結局環境的には防御系アイテム等の充実によりリフレ復権の後押しを受けている感じである(純粋にリフレしか割れないならコスト1でいいじゃん、とはよく聞かれる>貫通剣)。
「攻撃こそ最大の防御」を地でいく
おジャマゾぞろいのグタギト民には「リフレに対してオジャマを積極的に打ち込む」という概念があっても「リフレを装備する」という概念は欠落している場合が多い。例外的に、
狐がわりと持っていることが多い程度である。
ただし、オートオジャマシンを併用するような案山子的
発狂厨よりも、状況を見てそこそこ小賢しく活用してくる狐のようなタイプのほうが厄介なことは言うまでもない。
余談だがリフレクション(Reflection)とは英語で「反射」のことであり、
FFシリーズの魔法反射魔法である「リフレク」の語源でもある。何故かAC14では「リクレクション」と
誤記されていたこともある。
最終更新:2009年06月26日 22:04