イーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフは、
新ソビエト連邦が公表している
戦略級魔法師で
十三使徒の一人である。
ソビエト科学アカデミー?に所属する科学者である。まだ40代の若さながら魔法研究の第一人者と認められている。公的な地位は一科学者でありながら、国内における発言力は国防大臣に匹敵すると言われている。
「イグナイター」の異名で知られている。
防護服が無ければ無菌室を出ることもできない女性クローン(イグローク)が7人存在する。
巳焼島事変の際に、
司波達也殺害を目的として、
巳焼島を目標に
戦略級魔法『
トゥマーン・ボンバ』を使用するが、達也の『
術式解散』により完封される。更に魔法の残骸を辿られ『
雲散霧消』による逆襲で抹殺された。
司波達也に3度攻撃を仕掛けるが、すべて失敗。クローン(イグローク)7人が全失し、本人も最後に『
雲散霧消』による逆襲で抹殺された。
【1度目の攻撃】
奇襲という形で早朝に伊豆滞在中の
司波達也に攻撃。しかし、同じく滞在中だった
司波深雪のガーディアン候補・
桜井水波が得意とする
魔法障壁?に防がれ、失敗。
【2度目の攻撃】
司波達也の反撃で自分の
CADを破壊されただけでなく、
司波達也に
トゥマーン・ボンバを放った証拠(放ったのが達也が授業を受けている最中であったため、
国立魔法大学付属第一高校の魔法検知装置が魔法の兆候を検知した)を残し、
国立魔法大学、日本政府を通して
新ソ連が国際的に非難を浴び、
新ソ連が支援・協力姿勢を表明していた
エドワード・クラークの
ディオーネー計画にまで悪影響を及ぼす結果をつくるという醜態を晒す。
【3度目の攻撃】
ディオーネー計画の発案者である
USNAの
エドワード・クラーク、ブラジルの
戦略級魔法師・
ミゲル・ディアスと共に
巳焼島の
司波達也にリンチまがいの攻撃を仕掛けるも、失敗。返り討ちに遭い抹殺された。
なお、
新ソビエト連邦は死亡を否定している。
能力
登場巻数
8巻、
21巻、
31巻
コメント
人物 戦略級魔法師 男性 異名
最終更新:2023年03月06日 11:45