呪刻(じゅこく)は、
古式魔法の術式の一つである。
人間の肉体を『符』に見立てて、心臓の裏側にあたる背中に魔法発動効果を持つ文字と図形を入れ墨で描き、入れ墨を彫られた人間を
魔法の中継点とする、
古式魔法でも外法に分類される技術である。
黒羽文弥の祖母(
四葉夢女)によると、原理は
現代魔法の
刻印型術式と同じだが、彫られた人間の特定の感情を反映した
想子波によって発動する。
黒羽文弥は、
想子波と
霊子波を鍵とし、鍵となる感情は危機感と自己防衛と想像している。
なお、作中では
近江円麿に入れ墨を彫られた
人間主義者が魔法の中継点となって
SB魔法を放つシーンが登場するが、これが「呪刻」なのかは明言されておらず、不明である。
使い手
登場巻数
魔法科高校の劣等生 19 師族会議編〈下〉、
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 2
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古式魔法 用語 魔法
最終更新:2024年11月23日 17:50