呪詛返し(じゅそがえし)は、
古式魔法の術式の一つである。
「反射」の魔法の一種であり、術者である
十六夜調自身もこの魔法を「反射」と呼んでいる。「呪詛返し」と呼んでいるのはこの術式の存在を
司波達也に教えた
九重八雲と
呉内杏捕縛後の
四葉家の執事である。
魔法による事象改変の結果を利用して相手に同種の魔法を撃ち返す技術は一般に知られた術式だが、この術式は他人が発動した魔法をそっくりそのまま撃ち返す点で珍しい術式である(
ダイレクト・ペインは
黒羽文弥の固有魔法であり、
黒羽文弥だけが使える魔法だが、その
ダイレクト・ペインを
黒羽文弥にそっくりそのまま撃ち返している)。
司波達也もこの術式を初めて目の当たりにし、興味を持った。
十六夜調は
呉内杏の体内に
呪刻を利用してストックさせ、
呉内杏の逃亡を手助けする手段とした。
使い手
登場巻数
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 2
コメント
用語 魔法
最終更新:2024年11月22日 22:09