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ゼロスーサイド - (2023/09/06 (水) 10:39:14) の最新版との変更点

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*&bold(){ゼロスーサイド} ?型メダロット(KOL) 登場作品:navi #contents *機体概要 メダロットnaviの終盤に登場する木星メダロットの一体。 &bold(){[[それまでに>モノクルジアナ]][[登場した>ディティラノ]][[4機の>トリプテラ]][[木星メダ>カルブラキオ]]を合体させたような外見}を持ち、その何とも形容し難い姿と巨体でプレイヤーを威圧する。&s(){ただぶっちゃけ股間にあるモノがあまりに自重しなさすぎる気がするんだ、前後逆なら尻尾と言い張れたのにね。} 多脚ながら地に足を着けず宙に浮いているが、後年に登場した[[類似要素を持つメダロット>デッドクエーサー]]のように、[[重力制御>Gコントロール]]を利用している可能性もある。 ちなみに、機体名の「スーサイド(suicide)」とは、英語で「&bold(){自殺(自死とも)}」を意味する言葉である。 「ゼロ」もそうだが、おそらく「&bold(){数字+絶滅生物}」に関連付けられた名称を持つnaviの木星メダを束ねるに相応しい存在であることを表しているのだろう。 その外見や後述の機体性能も相まって、naviの中でも非常に印象強い機体のひとつとなっているのだが、その特徴や設定上地球のメダロットではないこともあってか、現在に至るまで後年の作品での再登場は無く、当然ながら後継機も存在しない。 ただし、後のメダロットSにおいて、当機との類似要素を多数備えた[[デッドクエーサー]]が登場しており、そちらの決定稿に「&bold(){新ゼロスーサイド(仮)}」という記述があるため、出自や型番、デザイナーこそ違えど、実質的な後継機が登場したと見ることもできる。 2023年9月5日、メダロットニュース#253にてメダロットSへの実装が発表され、本機のモチーフが「生命王型」(おそらく&bold(){K}ing &bold(){o}f &bold(){L}ife)であると明かされた。 navi関連のメダロットは当時資料が紛失しているという話は有名だが、本機はそれに加えてラスト付近で登場するボス級メダロットであった為攻略本にすら設定画が残っておらず、復刻及び3Dモデル化が難航していた。そんな折[[藤岡建機]]先生のイラスト展に赴いた[[うのへえ]]氏がそこに展示されていた本機の書き起こしイラストを発見、これはと思い先生に相談したところ新たに背面と側面の設定画を書き起こしてもらえる事となり、22年越しに無事実装にこぎつけたとの事。 *機体説明 **メダロットnavi ただでさえ難易度の高いnaviだが、その中でも特に強力なボス機体として知られている。 その強さから、「&bold(){naviの実質的なラスボス}」と称されることも。 [[アクエリアス]]の[[クロスファイア>クロス攻撃ファイア]]の雨を掻い潜り、ようやくここまで辿り着いてきた兵(つわもの)達。 しかし、当機はそんな彼らでさえも幾度と無く簡単に斬り捨ててきた。 ゼロスーサイドの強さ。 それは各パーツの相性の良さにある。   まずは頭部パーツの[[レベルドレイン]]。 元々強力な妨害手段であったが、機体の行動に必要なAPの量がレベルに依存するnaviでは、他のメダロットシリーズと比較しても特に異常な強さを誇る。 この行動により、こちらの戦力は大きく削がれ、それに反比例するかの如く敵は強化されていく。 そしてそれは、こちらのレベルが高い程に大きな苦痛と化す。 右腕パーツは「なぐる」行動の貫通[[ソード]]。 &bold(){威力47}という、[[エイシイスト]](naviには居ないけど)も真っ青になる程の高火力。 [[ソニックスタッグ]]のドライブAが威力30なので、これが如何に恐ろしい数値なのかは想像に難くないだろう。 おまけに消費APもそこまで重い訳ではないので手が付けられない。 成功値は5と低く、素の状態ではあまりクリティカルは出ないものの、レベルドレインによる基本性能の上昇がその脅威を倍増させる。 左腕パーツは[[反撃]]だが、レベルドレインを考慮しても重すぎる消費APばかりが悪目立ちしてしまう。 しかし、装甲値は高いため、装甲稼ぎの盾として見ると中々に嫌らしい。 脚部パーツは、まさに&bold(){多脚パーツの鑑}と呼べる程の高性能。 装甲・機動・防御が非常に高く、素の状態でも優れた耐久力を誇るが、レベルドレインによってさらに圧倒的な性能を得ることになる。 純正では「がむしゃら」と「ねらいうち」は持たないので、機動の高さを存分に活かすことができる。 近接値も当然高く、素の状態から高いレベルも相まって、成功値の低い頭部と右腕の行動を難なく成功させていく。 純正に限るのであれば、ゼロスーサイドは&bold(){naviの中でも五本の指に入る強さ}だと言えるだろう。 パーツ単位で見れば、それらは決してパワーバランスを逸脱する程の性能ではない。 しかし、各パーツの秀逸な組み合わせとnavi特有の戦闘システムが、その性能を限界まで発揮させ、圧倒的な強さを見せるのだ。 また、ストーリーにおける当機のメダルは、当機の全ての熟練度に対応し、頭部と脚部の相性が一致するプラントメダル。 そのため、相性補正によって敵の能力がさらに強化される他、半端なダメージは[[メダフォース]]「ぜんたいかいふく」によって帳消しにされてしまう。 ありとあらゆる面で隙の無い、メダロットシリーズの中でも非常に完成度の高いボス機体だと言える。 **メダロットS ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。 メダロットSへの実装に伴い、頭部パーツの[[レベルドレイン]]は新規行動[[ゼログラビティ]]に、左腕パーツの[[反撃]]は[[ニードルガード]]へと差し替えとなった。 脚部特性は[[ハイフライ]]。 新規行動[[ゼログラビティ]]は症状付与した相手の地形相性を全てDにするというもの。 相性Dともなると装甲以外の全性能が-20%されてしまう為、速度も命中率も攻撃の威力も下がり、被ダメージは増すという地獄のような状況となる。 恐らくこれはメダロットnaviにおける、レベルドレインを受けAPが目も当てられない程削られてまともな行動もままならなくなった状態を再現したものと思われる。 左腕パーツの[[ニードルガード]]も挙動としては過去作の[[反撃]]に近いものとなっており、右腕のソードも素の威力が2000超えと非常に高い数値で、navi当時の性能を踏襲したような形の実装となった。 装甲も全身を合計して実に2万超えの数値と分厚く設定されており、そこへ加えて脚部特性[[ハイフライ]]により更に硬く素早く強固なメダロットとして当時のプレイヤーのトラウマを掘り起こすことは必至であろう。 反面、脚部特性に加えてHvパーツは上限の3積載されている為重力攻撃にはめっぽう弱いという明確な弱点も存在する。 こちらは[[うのへえ]]氏によると「宇宙メダロットである為、重力下の行動は非常に苦手」なのではないかとの事。 なんの因果か[[カザンバイ教授]]が本機に勝てるメダロットを建造するという目的で作られた[[デッドクエーサー]]は、本機におけるカウンター的な要素を複数持たされている。(威力が高い代わりに充冷がワースト1の[[ソード]]に先制する[[バグ]]、援護のために構えたニードルガードを破壊する[[デストロイ]]、地形相性を強制的にDへ落とす[[ゼログラビティ]]に対する全ての地形相性がSとなる[[Gコントロール]]等) *攻略方法 敵のチーム編成は、リーダー機のゼロスーサイドに加え、お供の[[プーパビートル]]、[[プーパスタッグ]]が2体ずつ。 ゼロスーサイドは[[レベルドレイン]]を使い切ってから[[ソード]]連打が主で、プーパ達はパワー変形後に攻撃する。 プーパスタッグは2ターン目、プーパビートルは3ターン目に変形してくる模様。 パワー変形後のプーパ達は非常に火力が高いため、先に彼らのパーツを破壊して変形を阻止することが先決。 &bold(){間違ってもリーダー機を集中攻撃して楽に勝とうとは思わないことだ}。 上記の通り、ゼロスーサイドは機動・防御共に高いので、光学攻撃を駆使してもかなりの時間がかかる。&s(){ていうかそもそも当たらないよ。} プーパ達の処理方法として最も確実性が高いのは、まず仲間選択で2人目に[[フブキ]]、3人目に[[ニワカ]]を選択する。 1・2ターン目に、[[ローズブーケ]]の[[ナパーム]]でプーパビートルとプーパスタッグのパーツを1つずつ破壊。 [[トレミック]]は、[[スコープ]]の発動がパーツ破壊のために必要な条件になるので、まずは1ターン目に変形+ドライブCの射程内にプーパスタッグが入る位置まで移動し、2ターン目にドライブCで破壊。 3ターン目は、ローズブーケの[[全員集合]]でトレミックを移動させ、残ったプーパビートルがトレミックのドライブCの射程内に入るようにすればいい。 後はゼロスーサイドのソードが当たらないように移動しつつ、ロボトルカウント切れによる判定勝ちを狙うのが最も現実的な勝ち方だろうか。 プーパ達の処理が面倒な場合は、自機に[[索敵]]を持たせた上で、[[ヒヨリ]]、[[サチ]]、[[ヒョウガ]]、[[スモッグ]]を参加させて挑戦してみよう。 戦術としては、ひたすら[[ディップ]]に索敵をかけ続けた後、ディップの[[フリーズ]]から強引に[[カプリコン]]の[[デストロイ]]をねじ込むというもの。 やや安定性には欠けるものの、直接リーダーを叩いて早期決着を狙えるのは利点。 *関連機体 |>|BGCOLOR(#FFFFD0):立ちふさがる木星メダロット達| |[[モノクルジアナ]]|1番目の頭、[[レベルドレイン]]ではなく[[回数ドレイン]]| |[[ディティラノ]]|2番目の剣、強力[[ブースター]][[ショック]]!(未定)| |[[トリプテラ]]|3番目の盾、最強[[敵影感知]]→[[未満防御]]とトラップ| |[[カルブラキオ]]|4番目の足、[[ジェネレータダウン]]で敵を封殺| |&bold(){ゼロスーサイド}|0番目の融合体、[[レベルドレイン]]に貫通[[ソード]]、さらに守りも堅い!| |>|BGCOLOR(#FFFFD0):類似性のあるメダロット| |[[デッドクエーサー]]|共通項はやたら強い、多脚、合体(?)、左右非対称| &link_up(▲) *機体性能 **[[メダロット・navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_all_anime.gif,,left)名称:ゼロスーサイド(パーツ性別:&bold(){&color(blue){男}}) |BGCOLOR(#FFFFD0):アルバム(メダロットクラシックスプラスより)| |地球上で太古の昔に絶滅した生命体を彷彿させる宇宙メダロット。&br()雄々しく立ち塞がるその存在の前には全ての疑問は意味をなさない。| 頭部 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_h_anime.gif,,left)メイントライフ(KOL-01NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):回数|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |100|1|15|5|回復|なおす|[[レベルドレイン]]|1~3|敵1体| 右腕 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_r_anime.gif,,left)ライフフォース(KOL-02NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |80|5|47◎|17|速度|なぐる|[[ソード]]|0~1|敵1体| 左腕 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_l_anime.gif,,left)ライフブラッド(KOL-03NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |90|1|41|41|解除|とくしゅ|[[反撃]]|0~0|味方1体| 脚部 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_f_anime.gif,,left)ライフレス(KOL-04NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):推進|BGCOLOR(#FFFFD0):機動|BGCOLOR(#FFFFD0):防御|BGCOLOR(#FFFFD0):近接|BGCOLOR(#FFFFD0):遠隔|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):タイプ| |90|23|44|44|21|7|回復|多脚| &link_up(▲)
*&bold(){ゼロスーサイド} ---- [[メダロット一覧]] ⇒ [[さ行>「さ」行のメダロット]] - [[navi>「メダロット・navi」に登場するメダロットたち]] - [[S>「メダロットS」に登場するメダロットたち]] ---- 生命王型メダロット(KOL) 登場作品:navi S #contents *機体概要 メダロットnaviの終盤に登場する木星メダロットの一体。 &bold(){[[それまでに>モノクルジアナ]][[登場した>ディティラノ]][[4機の>トリプテラ]][[木星メダ>カルブラキオ]]を合体させたような外見}を持ち、その何とも形容し難い姿と巨体でプレイヤーを威圧する。 また、メダロット・navi当時のグラフィックでは&s(){股間}腰から垂直に長く伸びたユニットが見られ、歩けるのか怪しい姿だった。 設定画を見る限り、腰から垂直に伸びた様に見えたユニットは、腰の後ろから斜め後方に伸びていたことが明確にされた。 恐らくこのユニットはスタビライザー、もしくは重力制御装置だと推測される。 多脚ながら地に足を着けず宙に浮いているが、後年に登場した[[類似要素を持つメダロット>デッドクエーサー]]のように、[[重力制御>Gコントロール]]を利用している可能性もある。 ちなみに、機体名の「スーサイド(suicide)」とは、英語で「&bold(){自殺(自死とも)}」を意味する言葉である。 「ゼロ」もそうだが、おそらく「&bold(){数字+絶滅生物}」に関連付けられた名称を持つnaviの木星メダを束ねるに相応しい存在であることを表しているのだろう。 その外見や後述の機体性能も相まって、naviの中でも非常に印象強い機体のひとつとなっているのだが、その特徴や設定上地球のメダロットではないこともあってか、現在に至るまで後年の作品での再登場は無く、当然ながら後継機も存在しない。 ただし、後のメダロットSにおいて、当機との類似要素を多数備えた[[デッドクエーサー]]が登場しており、そちらの決定稿に「&bold(){新ゼロスーサイド(仮)}」という記述があるため、出自や型番、デザイナーこそ違えど、実質的な後継機が登場したと見ることもできる。 2023年9月5日、メダロットニュース#253にてメダロットSへの実装が発表され、本機のモチーフが「生命王型」(おそらく&bold(){K}ing &bold(){o}f &bold(){L}ife)であると明かされた。 navi関連のメダロットは当時資料が紛失しているという話は有名だが、本機はそれに加えてラスト付近で登場するボス級メダロットであった為攻略本にすら設定画が残っておらず、復刻及び3Dモデル化が難航していた。 そんな折[[藤岡建機]]先生のイラスト展に赴いた[[うのへえ]]氏がそこに展示されていた本機の書き起こしイラストを発見、これはと思い先生に相談したところ新たに背面と側面の設定画を書き起こしてもらえる事となり、22年越しに無事実装にこぎつけたとの事。 *機体説明 **メダロットnavi ただでさえ難易度の高いnaviだが、その中でも特に強力なボス機体として知られている。 その強さから、「&bold(){naviの実質的なラスボス}」と称されることも。 [[アクエリアス]]の[[クロスファイア>クロス攻撃ファイア]]の雨を掻い潜り、ようやくここまで辿り着いてきた兵(つわもの)達。 しかし、当機はそんな彼らでさえも幾度と無く簡単に斬り捨ててきた。 ゼロスーサイドの強さ。 それは各パーツの相性の良さにある。   まずは頭部パーツの[[レベルドレイン]]。 元々強力な妨害手段であったが、機体の行動に必要なAPの量がレベルに依存するnaviでは、他のメダロットシリーズと比較しても特に異常な強さを誇る。 この行動により、こちらの戦力は大きく削がれ、それに反比例するかの如く敵は強化されていく。 そしてそれは、こちらのレベルが高い程に大きな苦痛と化す。 右腕パーツは「なぐる」行動の貫通[[ソード]]。 &bold(){威力47}という、[[エイシイスト]](naviには居ないけど)も真っ青になる程の高火力。 [[ソニックスタッグ]]のドライブAが威力30なので、これが如何に恐ろしい数値なのかは想像に難くないだろう。 おまけに消費APもそこまで重い訳ではないので手が付けられない。 成功値は5と低く、素の状態ではあまりクリティカルは出ないものの、レベルドレインによる基本性能の上昇がその脅威を倍増させる。 左腕パーツは[[反撃]]だが、レベルドレインを考慮しても重すぎる消費APばかりが悪目立ちしてしまう。 しかし、装甲値は高いため、装甲稼ぎの盾として見ると中々に嫌らしい。 脚部パーツは、まさに&bold(){多脚パーツの鑑}と呼べる程の高性能。 装甲・機動・防御が非常に高く、素の状態でも優れた耐久力を誇るが、レベルドレインによってさらに圧倒的な性能を得ることになる。 純正では「がむしゃら」と「ねらいうち」は持たないので、機動の高さを存分に活かすことができる。 近接値も当然高く、素の状態から高いレベルも相まって、成功値の低い頭部と右腕の行動を難なく成功させていく。 純正に限るのであれば、ゼロスーサイドは&bold(){naviの中でも五本の指に入る強さ}だと言えるだろう。 パーツ単位で見れば、それらは決してパワーバランスを逸脱する程の性能ではない。 しかし、各パーツの秀逸な組み合わせとnavi特有の戦闘システムが、その性能を限界まで発揮させ、圧倒的な強さを見せるのだ。 また、ストーリーにおける当機のメダルは、当機の全ての熟練度に対応し、頭部と脚部の相性が一致するプラントメダル。 そのため、相性補正によって敵の能力がさらに強化される他、半端なダメージは[[メダフォース]]「ぜんたいかいふく」によって帳消しにされてしまう。 ありとあらゆる面で隙の無い、メダロットシリーズの中でも非常に完成度の高いボス機体だと言える。 ***攻略方法 敵のチーム編成は、リーダー機のゼロスーサイドに加え、お供の[[プーパビートル]]、[[プーパスタッグ]]が2体ずつ。 ゼロスーサイドは[[レベルドレイン]]を使い切ってから[[ソード]]連打が主で、プーパ達はパワー変形後に攻撃する。 プーパスタッグは2ターン目、プーパビートルは3ターン目に変形してくる模様。 パワー変形後のプーパ達は非常に火力が高いため、先に彼らのパーツを破壊して変形を阻止することが先決。 &bold(){間違ってもリーダー機を集中攻撃して楽に勝とうとは思わないことだ}。 上記の通り、ゼロスーサイドは機動・防御共に高いので、光学攻撃を駆使してもかなりの時間がかかる&s(){、もといそもそも当たらない}。 プーパ達の処理方法として最も確実性が高いのは、まず仲間選択で2人目に[[フブキ]]、3人目に[[ニワカ]]を選択する。 1・2ターン目に、[[ローズブーケ]]の[[ナパーム]]でプーパビートルとプーパスタッグのパーツを1つずつ破壊。 [[トレミック]]は、[[スコープ]]の発動がパーツ破壊のために必要な条件になるので、まずは1ターン目に変形+ドライブCの射程内にプーパスタッグが入る位置まで移動し、2ターン目にドライブCで破壊。 3ターン目は、ローズブーケの[[全員集合]]でトレミックを移動させ、残ったプーパビートルがトレミックのドライブCの射程内に入るようにすればいい。 後はゼロスーサイドのソードが当たらないように移動しつつ、ロボトルカウント切れによる判定勝ちを狙うのが最も現実的な勝ち方だろうか。 プーパ達の処理が面倒な場合は、自機に[[索敵]]を持たせた上で、[[ヒヨリ]]、[[サチ]]、[[ヒョウガ]]、[[スモッグ]]を参加させて挑戦してみよう。 戦術としては、ひたすら[[ディップ]]に索敵をかけ続けた後、ディップの[[フリーズ]]から強引に[[カプリコン]]の[[デストロイ]]をねじ込むというもの。 やや安定性には欠けるものの、直接リーダーを叩いて早期決着を狙えるのは利点。 **メダロットS 2023年9月7日の&bold(){メダロット・navi発売22周年を記念して}、ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。 navi時代のドット絵と比べると、その外見はメダロットらしく機械的になり大きく印象が変化。 また、[[カルブラキオ]]で構成された脚部がnavi時代とは前後逆に搭載され、首がちゃんと尻尾に見えるようになった。 良かったね。 メダロットSへの実装に伴い、頭部パーツの[[レベルドレイン]]は、新規技の[[ゼログラビティ]]に変化。 また、左腕パーツの[[反撃]]は、[[反射]]の焼き直しとも言える[[ニードルガード]]へと差し替えられた。 その一方で、右腕パーツはnavi時代と変わらず[[ソード]]。 [[脚部特性]]は、ロックマンエグゼコラボの[[リーダーカーネル]]以来、コラボ以外では初となる[[ハイフライ]]。 4機のメダロットが合体したようなデザインもあってか、全身[[ヘヴィパーツ]]で、脚部のヘヴィリミットも当然最大の3である。 新規行動[[ゼログラビティ]]は、症状付与した相手の地形相性を全てDにするというもの。 相性Dともなると装甲以外の全性能が-20%されてしまう為、速度も命中率も攻撃の威力も下がり、被ダメージは増すという地獄のような状況となる。 恐らくこれはメダロットnaviにおける、レベルドレインを受けAPが目も当てられない程削られてまともな行動もままならなくなった状態を再現したものと思われる。 左腕パーツの[[ニードルガード]]も挙動としては過去作の[[反撃]]に近いものとなっており、右腕の[[ソード]]も素の威力が2000超えと非常に高い数値で、navi当時の性能を踏襲したような形の実装となった。 装甲も全身を合計して実に2万超えの数値と分厚く設定されており、そこへ加えて脚部特性[[ハイフライ]]により更に硬く素早く強固なメダロットとして当時のプレイヤーのトラウマを掘り起こすことは必至であろう。 反面、脚部特性に加えてHvパーツは上限の3積載されている為重力攻撃にはめっぽう弱いという明確な弱点も存在する。 こちらは[[うのへえ]]氏によると「宇宙メダロットである為、重力下の行動は非常に苦手」なのではないかとの事。 なんの因果か[[カザンバイ教授]]が本機に勝てるメダロットを建造するという目的で作られた[[デッドクエーサー]]は、本機におけるカウンター的な要素を複数持たされている。(威力が高い代わりに充冷がワースト1の[[ソード]]に先制する[[バグ]]、援護のために構えた[[ニードルガード]]を破壊する[[デストロイ]]、地形相性を強制的にDへ落とす[[ゼログラビティ]]に対する全ての地形相性がSとなる[[Gコントロール]]等) 純正メダリーグで敢えてぶつけてみるのも一興かもしれない。 *関連機体 |>|BGCOLOR(#FFFFD0):立ちふさがる木星メダロット達| |[[モノクルジアナ]]|1番目の頭、[[レベルドレイン]]ではなく[[回数ドレイン]]| |[[ディティラノ]]|2番目の剣、強力[[ブースター]][[ショック]]!(未定)| |[[トリプテラ]]|3番目の盾、最強[[敵影感知]]→[[未満防御]]とトラップ| |[[カルブラキオ]]|4番目の足、[[ジェネレータダウン]]で敵を封殺| |&bold(){ゼロスーサイド}|0番目の融合体、[[レベルドレイン]]に貫通[[ソード]]、さらに守りも堅い!| |>|BGCOLOR(#FFFFD0):類似性のあるメダロット| |[[デッドクエーサー]]|共通項はやたら強い、多脚、合体(?)、左右非対称| &link_up(▲) *機体性能 **[[メダロット・navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_all_anime.gif,,left)名称:ゼロスーサイド(パーツ性別:&bold(){&color(blue){男}}) |BGCOLOR(#FFFFD0):アルバム(メダロットクラシックスプラスより)| |地球上で太古の昔に絶滅した生命体を彷彿させる宇宙メダロット。&br()雄々しく立ち塞がるその存在の前には全ての疑問は意味をなさない。| 頭部 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_h_anime.gif,,left)メイントライフ(KOL-01NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):回数|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |100|1|15|5|回復|なおす|[[レベルドレイン]]|1~3|敵1体| 右腕 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_r_anime.gif,,left)ライフフォース(KOL-02NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |80|5|47◎|17|速度|なぐる|[[ソード]]|0~1|敵1体| 左腕 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_l_anime.gif,,left)ライフブラッド(KOL-03NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象| |90|1|41|41|解除|とくしゅ|[[反撃]]|0~0|味方1体| 脚部 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_f_anime.gif,,left)ライフレス(KOL-04NF) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):推進|BGCOLOR(#FFFFD0):機動|BGCOLOR(#FFFFD0):防御|BGCOLOR(#FFFFD0):近接|BGCOLOR(#FFFFD0):遠隔|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):タイプ| |90|23|44|44|21|7|回復|多脚| &link_up(▲) **[[メダロットS]] &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_all_anime.gif,,left)名称:ゼロスーサイド (パーツ性別:&bold(){&color(blue){男}}) |BGCOLOR(#FFFFD0):アルバム| |地球上で太古の昔に&br()絶滅した生命体を彷彿させる&br()宇宙メダロット。&br()雄々しく立ち塞がる&br()その存在の前には&br()全ての疑問は意味をなさない。| ※ステータスはLv90時のものです。 &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_h_anime.gif,,left)頭部:メイントライフ(KOL00) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):充填|BGCOLOR(#FFFFD0):冷却|BGCOLOR(#FFFFD0):回数|BGCOLOR(#FFFFD0):Hv|BGCOLOR(#FFFFD0):スキル|BGCOLOR(#FFFFD0):技| |5999|797|1434|652|519|5|○|BGCOLOR(#ff6699):かくとう|[[ゼログラビティ]]| &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_r_anime.gif,,left)右腕:ライフフォース(KOL00) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):充填|BGCOLOR(#FFFFD0):冷却|BGCOLOR(#FFFFD0):Hv|BGCOLOR(#FFFFD0):スキル |BGCOLOR(#FFFFD0):技| |4499|615|2080|421|381|○|BGCOLOR(#ff6699):かくとう|[[ソード]]| &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_l_anime.gif,,left)左腕:ライフブラッド(KOL00) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):充填|BGCOLOR(#FFFFD0):冷却|BGCOLOR(#FFFFD0):Hv|BGCOLOR(#FFFFD0):スキル|BGCOLOR(#FFFFD0):技| |4999|-|-|488|488|○|BGCOLOR(#99ccff):まもる|[[ニードルガード]]| &ref(http://cdn7.atwikiimg.com/medadictionary/pub/2_mmeda_f_anime.gif,,left)脚部:ライフレス(KOL00) |BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):射対|BGCOLOR(#FFFFD0):格対|BGCOLOR(#FFFFD0):回避|BGCOLOR(#FFFFD0):充冷|BGCOLOR(#FFFFD0):タイプ|BGCOLOR(#FFFFD0):Hvリミット|BGCOLOR(#FFFFD0):脚部特性| |5099|1432|1841|452|781|BGCOLOR(#FFE921):多脚|3|[[ハイフライ]]| 地形相性 |BGCOLOR(#FFFFD0):荒野|BGCOLOR(#FFFFD0):砂漠|BGCOLOR(#FFFFD0):山地|BGCOLOR(#FFFFD0):岩山|BGCOLOR(#FFFFD0):草原|BGCOLOR(#FFFFD0):森林|BGCOLOR(#FFFFD0):市街地|BGCOLOR(#FFFFD0):アリーナ|BGCOLOR(#FFFFD0):凍土|BGCOLOR(#FFFFD0):水辺|BGCOLOR(#FFFFD0):サイバー| |B|B|A|S|B|B|C|D|B|B|S| &link_up(▲) ---- [[メダロット一覧]] ⇒ [[さ行>「さ」行のメダロット]] - [[navi>「メダロット・navi」に登場するメダロットたち]] - [[S>「メダロットS」に登場するメダロットたち]] ----

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