*&bold(){変形バグ} メダロットnaviに存在するバグの通称。 主に「変形後の機体性能が表示されるステータスと異なる」回数バグや推進バグの総称として使われる。 このバグの影響によりゲームバランスは激変し、一部機体は使用が困難なレベルにまで追い込まれた。 数あるメダロット作品の中でも、最も悪名高いバグと言えよう。 メダロット・naviではメダチェンジに関するバグ・不具合が多いため、他の不具合もまとめて記述する。 **回数バグ(頭部回数設定ミス) 「ドライブAに使用行動が設定されているが、頭部パーツの回数が0な為に使用できない」という設定ミス。 変形後のドライブAの回数は、変形前の頭部の回数が引き継がれる。 そのため、ドライブAに幾ら回数があったとしても、変形前の回数が0ならば最大値が増えるだけなのである。 該当機体は頭部パーツが装備行動で、本来は回数が不必要なことがミスの原因だろう。 広義には、ドライブAの使用行動自体が回数0の場合、使用可能でも頭部とドライブAの回数が異なる場合も含まれる。 正確には4の[[グレートファザー]]から存在していたミスだが、広く認知されるようになったのはnaviからである。 -回数バグ機体 |[[スーパーエクスペ]]|ドライブA回数0→頭部回数0| |[[ディティラノ]]|ドライブA回数7→頭部回数0| |[[ノエル]]|ドライブA回数2→頭部回数1| これらの機体の共通点は、ドライブB、CがAを強化する装備行動だということだ。 このことが一層、ミスを致命的な物にしている。 一応回数アップで補える機体もあるが、naviのメダルでMF「かいすうアップ」が使えるのは「ノース」メダルがレベル60に達した時。簡単にはいかないだろう。 **推進バグ(脚部性能不変化バグ) 「変形後、タイプ以外の基本性能が反映されず、変形前の脚部性能のままになる」バグ。 脚部バグとも呼ばれるが、取得APに関わる推進の未反映が一番分かり易く、影響力が強い。 また、本当に推進以外の基本性能が反映されてないのかは、まだはっきりとは分かっていない。 本来、変形機の基本性能は非常に高い。よって、このバグは多くの機体、特に格闘機に甚大な影響を及ぼしたと考えられる。 -特に推進バグの被害を受けたとされる機体 |[[タウルス]]|変形後推進92→脚部推進14| |[[ドライシイスト]]|変形後推進92→脚部推進14| |[[ノエル]]|変形後推進96→脚部推進15| |[[ルミナススタッグ]]|変形後推進90→脚部推進24| |[[ストレイウォルフ]]|変形後推進96→脚部推進14| がむしゃら攻撃には推進の2分の1がダメージに追加される為、上記の機体は与えるダメージが40程度減少している事になる。 naviには二脚→飛行、車両に変形する格闘機体が多いという点が、このバグの被害をより拡大させた。 **パワー変形の自然解除不能 パワー変形でメダフォースを消耗して0になっても変形が解除されない。 プラスに活用できるバグ。仕様とも考えられる。 ただし自分から解除するためには通常通りAPを必要とする。 **メダチェンジ解除→変化で何もしない メダロット・naviではAPさえあれば、1ターン内で変形してドライブ使用、もしくは変形を解除してのパーツ使用が可能。 しかし「変形可能で変形前に変化系パーツがあるメダロット」が変形を解除して変化パーツを使用しようとしても、「へんか(○○○)!」と表示されるだけで何も起こらない。 例)[[モノクルジアナ]]、[[ディティラノ]]、[[トリプテラ]]、[[カルブラキオ]] メダロット・naviにおける変化パーツは「自分の行動直前にパーツ変化→使用するパーツを選択する」という流れであるため、メダチェンジを解除してもパーツは変化しないという仕様から生まれたミスだろう。 変形を解除して変化パーツを使用したい時は次のターンを待つ必要がある。 その他のバグは[[知っておきたいバグ・不具合・仕様メモ]]や[[オールヘッド]]を参照。