*&bold(){アドバンスモードルール} #contents *ルール概要 [[ノーマルモードルール]]をベースに拡張。 『メダフォース』と『メダチェンジ』を追加。 メダオンリーイベント内の大会で用いられる。 *レギュレーション **デッキの枚数 デッキ30枚、同名カード3枚まで。 『メダロット』と『メダチェンジ』のように種類が違う場合は、各3枚投入可。 **メダフォースリザーブ メダロットが破壊された時、墓地へ行かず『メダフォース』としてリザーブに蓄積。メダロッター使用時に、1枚1コストとして代用可。 ***※破壊コストには充てられない。 **勝敗条件(いずれかを満たした側の敗北) -メダル(コスト / HP)を支払えない (HP0でも敗北にならず、下回る場合) -デッキからドローできない -メダロットを配置できない (スタートフェイズ終了時点までに) *ゲームの流れ **ターンシークエンス ***①オープニングフェイズ ***②スタートフェイズ ***③アクションフェイズ ***④エンドフェイズ *オープニングフェイズ ***①デッキから7枚引く ***②マスターカードを裏で配置する ***③メダロッターを裏でストックに置く ***④メダロットを裏で配置する **マスターができること ①プレイヤーのHPを修正する ②メダロッターとして使う (トラッシュしない) 手札から『マスターカードストック』へ置き、そのゲーム中のマスターとする。 選ばれたマスターは能力を使用してもトラッシュせず、ゲーム終了まで置き続ける。 プレイヤーの初期HP20を基本とし、カードに記された数値を修正する。 また【発動】効果は使用できず、効果は1Tに1度のみ使用可能。 使用する際は、お互いが把握できるようにカードをヨコにし、次のスタートフェイズでタテに戻す。 なお、効果によってマスターの変更が起きた場合は、新しいマスターのHP補正値に従う。 ***※メダロッターを1枚も引けなかった場合 そのままゲームを開始し、最初に引いたメダロッターをマスターとする。 ドローで引いた場合はそのメダロッターを強制的にマスターとし、次の任意ドローで複数引いた場合は、その中から選択してメダロッターにする。 ***メダロッターをストックに置く。 手札から3枚まで裏向きで置ける。 この時に限らずドローした時や、自分のメダロットの行動が回って来た時に、いつでも伏せて置くことができる。 ***※すでにストックが埋まっている場合 不要なメダロッターと入れ替え可。 ***メダロット3枚を裏向きで置く。 手札から3枚選び、自分側のフィールドへ置く。 ただし、中立フィールドへは置けない。 ***※手札に3枚引けなかった場合 手札にある分だけ配置し、次にドローしたメダロットを裏向きで配置する(そのターン行動不可)。 ***※1枚も引けなかった場合の対象 ①手札を公開する。 ②シャッフルして7枚引き直す(マリガン)。 以後「手番」を繰り返しゲームを進め、どちらかが勝利条件を満たした時点でゲーム終了。同一ターン内でお互いがそれぞれ処理を行う。 *ターン開始 *スタートフェイズ ***①メダロットを公開する(裏返す) ***②ドロー(デッキから1枚引く) ***③追加で手札を増やす 任意でHPを1支払い、3枚まで補充可。 ***※手札の上限 8枚以上になった場合はその場で『7枚以下』になるようにトラッシュする。 *アクションフェイズ **行動メダロットを決定 ①スピード値の高いメダから順番を回す (以下、同スピードが複数存在する場合) ②移動方向(ピンクの矢印)の数が多い方 ③コストが少ない方 ④相手と同じ場合はジャンケンで決める ***※自分のカードの場合は好きに決める。 **メダロットの交代 ①メダロットをトラッシュする ②手札から同じ場所に裏側で配置する ③交代によってコストは発生しない 行動順が回ってきたメダロットが行動(攻撃・特殊)するかわりに交代できる。 その際、中立にいた場合は、自分側中央以外の好きな場所に配置する。 **メダチェンジについて ①メダロットを行動済にする ②同名カードに重ねてチェンジする (または、トラッシュへ送り解除) ③パワー変形は行動時にHPを1消費する ④変形の前や、後でも移動可能 ⑤交代する場合は全てをトラッシュ ※フィールド外に移された場合は、解除されて別々のカードとして扱う。 そのほかの場合でも、解除をしない限り複数枚で1体として扱う。 メダチェンジ後は、威力・装甲・スピード・移動方向・行動内容は、チェンジ後を参照する。 また、すでに受けているメダロッター、特殊・追加効果などの能力は解除しない。 **移動(赤いマークに従う) 相手のフィールドに入ることはできない。また行動(攻撃・特殊)後に移動させることや、行動させず移動のみも可能。 ***※攻撃の前後に移動しない(できない)場合 ペナルティとしてHPを1支払う。 相手メダロットの能力などで、移動できない場合などでも発生する。 **メダロッターを使う(攻撃側) 攻撃中は【行動】と記された効果のみ使用可。 ①ストックから使用 ②手札からストックに置いて使用 ***※ストックに空きがない場合 手札から使用する際にストックが空いていない場合は、先にトラッシュするものを選んで、トラッシュへ送ってから使用する。 **メダフォース / コストの支払いについて メダロットが破壊された場合『メダフォースリザーブ』に蓄積し、1枚1コストとして、メダロッターの使用時に充てられる。 ***※破壊のコストには使用できない。 **行動(攻撃・特殊)をする 攻撃はタイプによって射程が異なり、特殊タイプは特殊効果を発動する。 この時、行動(攻撃・特殊)しない場合や、できない場合はしなくても構わない。 -射撃タイプ(パーツ名が赤色、射程は2マス先) 敵や味方に関係なく飛びこえて攻撃可能。 -格闘タイプ(パーツ名が水色、射程は1マス先) 間にメダロットがいない場合に限り、HPを1支払うことで2マス先に攻撃可能。 ※中立フィールドにいる場合 両タイプ共に、ヨコ1マス隣へ攻撃可能。 -特殊タイプ(パーツ名が黄色) カードをヨコ向きに発動、能力に従う。 この効果を受けているカードは同じ向きに倒す。 ※発動したメダロットの次の順番が来るまで継続し、解除された際はタテに戻す。 特殊効果(追加効果)を持つ攻撃メダロットも同じようにする。 **メダロッターを使う(防御側) 防御側は【防御】と記された効果のみ使用可。 ①ストックから使用する ②手札からストックに置き使用する ***※ストックに空きがない場合 手札から使用する際にストックが空いていない場合は、先にトラッシュするものを選んで、トラッシュへ送ってから使用する。 **攻撃の判定 攻撃側の威力と防御側の装甲を比べる。 -威力≧装甲【破壊成功】 威力が大きい、または装甲と同じ場合は、相手メダロットの破壊に成功。 メダロットに記された数値分のHPを支払う。 その後、メダフォースへ移動させる。 ***※チェンジしていた場合は全て移動する。 -威力<装甲【弱攻撃 / 弱防御】 威力が低い場合は"弱攻撃 / 弱防御"になる。 威力÷10枚分を防御側が選び、手札を捨てる。 例) 威力30の攻撃を弱防御⇒3枚 威力20の攻撃を弱防御⇒2枚 -手札が0枚になった場合【弱破壊】 防御側を「弱破壊」する。 その場合の支払うコストは"1"になる。 ***※メダチェンジメダは更に"1"を支払う(合計2)。 **破壊メダロットの処理 ①破壊された側は3枚までドローする ②自分側の中央以外に裏で配置 (できない場合は、次に引いたメダを裏で配置) ③破壊後に追加効果がある場合 (【格闘貫通】などは、この処理後に行う) ④全メダロットが行動終了、エンドフェイズへ。 *エンドフェイズ(お互いに行うこと) **ターン終了時の効果処理 それぞれ終了時に発動する効果処理を行う。 **メダロッターの処理 終了時まで継続したメダロッターをトラッシュ。 **HPの回復 中立フィールドに味方メダロットがいる場合、その数だけHPを回復。 *ターン終了 これらを終えたら1ターンが終了する。 ゲームが終了するまで、これを繰り返す。