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*&bold(){イマジンカイザー}
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兵器型メダロット(WEA)
登場作品:navi S
#contents
*機体概要
メダロット・navi初出の三番目のWEA型メダロット。

名の由来はメダロットシリーズのゲーム開発会社である「イマジニア」と帝王を意味する「カイザー」に由来する兵器型メダロット。
頭部パーツの長い顎と背中の天使の輪を組み合わせた巨大なタワー状パーツが特徴的。

*機体説明
**メダロット・navi
本作の隠しメダロットで、クリア後に特定ブロック内のある場所を調べる事で各部位を入手できる。
WEA型としては初となる、初出作品でのラスボスメダロットではないという扱いである。

だが、この機体は往々にして、弱い機体だという評価を受ける。
[[ゴッドエンペラー]]と比較してパーツの威力が格段に低い上、装甲も大きく下がっていることが主な要因である。
脚部パーツが、ゴッドエンペラーのそれと比較して単純に装甲が下がっただけの完全下位互換パーツである事実も、その評価に拍車をかける。

だがこれは「メダロット」である。
威力だけで全てが決まる訳ではない。

ゴッドエンペラーの消費APは莫大な数値である。
それを我々が「使える」のだろうか?
それは現実的な選択肢だろうか?

naviのゴッドエンペラーの今日の評価、それは自軍使用メダロッターである[[キララ]]のレベルに大きく依存している。
自分のメダルでゴッドエンペラーをまともに使いたければ、キララ並みのレベルまで上げなければならない。
それはnaviのシステムでは、膨大な時間がかかってしまう。

イマジンカイザーの一番の売り、それは&bold(){消費APを現実的な値に抑えつつ、高威力を実現したことなのだ}。
この機体はメダルを選ばない。熟練度の低い新兵でも、自在に扱うことができる。
その為の工夫は他の部分にもある。

回数の増加、成功率の上昇、射程の拡張。
いずれも見落とされがちな点だが、機体の使い勝手を高め、汎用性を上げるには重要な点だ。
全行動が狙い打ちに変更され、[[クリティカル]]率も上昇した。
特に頭部パーツはそれらの影響が顕著に現われており、最早デスブレイクを超えたといっても良いだろう。
両腕も[[スコープ]]とバツグンの相性を発揮する良パーツ。

「誰にでも扱える兵器こそが、最も優れた兵器である」という言葉がある。
威力が高い代わりに高い熟練を必要とする[[ゴッドエンペラー]]、あくまで使い勝手を重視したイマジンカイザー。
後者の方が、兵器という観点から見れば優れたメダロットと呼べないだろうか。

&link_up(▲)
**メダロットS
ピックアップガチャで入手出来る初期ランク☆3メダロットとして登場。
メダロット・naviでの初出からメダロットシリーズ全体では実に&bold(){20年ぶりの、そして初となる}RPG作品への登場である。
また、2021年はメダロット・navi発売20周年でもあり、その有終の美を飾ったといえよう。

このメダロットの登場をもって、[[デュオカイザー]]を除く&bold(){全てのWEA型が集結することと相なった}。
そして本作にてゲームではついぞや果たせなかった、[[バイザン>クワガタバイザン]]との共演も果たすこととなった。

本作での形式番号は、&bold(){WEA02}とされた。

頭部パーツはメダロットSの新技、[[ワイドブレイク]]で[[ヘヴィパーツ]]に該当する。
重力特性に加えて、[[ハンマー]]の様な[[全パーツ>レックレス]]と防御無視効果を備えているのが特徴である。

右腕と左腕パーツは、[[ゴッドエンペラー]]同様の[[ハイパーミサイル>ミサイル]]と[[レーザー]]。
だが、WEA型には珍しく&bold(){ヘヴィパーツに該当しない}。
そのため、重力特性攻撃で受けるダメージが比較的少なくなる、という強みを得た。
また、両腕パーツのスペックだけを見ても、充填値と冷却値の他のWEA型と比較しての高さには、目を見張るものがある。
装甲値の低さが唯一の難点である。
軽量化を図ったことで、ヘヴィパーツではなくなったのだろうか。

脚部パーツのヘヴィリミットは2、ヘヴィパーツをさらに1つ積む余裕がある。
[[脚部特性]]は[[バレットレイン]]。
ヘヴィパーツでないことで下がった火力は、こちらで補われる。
もちろん、射撃型メインのカスタマイズに使用しても腐らない。
充冷値はWEA型の中では[[パラレルデウス]]の次点。
両腕の充填値の高さもあり、素早く行動が出来る。

メダロット・naviと本作ではゲームシステムが根本的に違うため、一概に比較は出来ない。
とはいえ、本作でのイマジンカイザーもまた、他のWEA型にも負けない火力と扱いやすさを備えているといえよう。

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*登場人物としてのイマジンカイザー
**漫画「メダロット・ナビ」
RR社の最終兵器として登場、凶暴さゆえに封印されていたらしい。
世界樹の伝説を信じ、月へ向かおうとする[[バイザン>クワガタバイザン]]の前に立ちふさがる。
この時[[シデン]]やRR社の社員は「獣王」と呼んでいた。コミックスの機体紹介でも「獣王」で紹介されている。

圧倒的な力でシャトル発射まで時間を稼ぐが、右腕を[[お爺さん>カイゼルビートル]]の左腕に換装していた[[バイザン>クワガタバイザン]]は、
獣王がカイザーブレイクを放つ瞬間、長い砲身を振り下ろし、この機体の頭部を強打して大破させた。
[[バイザン>クワガタバイザン]]がシャトルにしがみつくのと同時に、ボロボロになりつつも一緒にしがみついていた。

最後の力で頭部の一撃をシャトルに放つ。
露わになったシャトルの内部には月へ廃棄処分される沢山のメダロット達の姿があった…

この機体も最後には月面で機能を停止する。

*関連機体
|>|BGCOLOR(#FFFFD0):WEA型一覧|
|[[ビーストマスター]]|獣の王。ロボロボ団の最高傑作|
|[[ゴッドエンペラー]]|史上最強のメダロット。人類の狂気|
|&bold(){イマジンカイザー}|RR社製作。21世紀のAK-47|
|[[デュオカイザー]]|パンプキンガイコツ1号|
|[[シサク1ゴウ]]|新型兵器のプロトタイプ|
|[[シサク2ゴウ]]|改良に伴い、トラップ対策を施す|
|[[シサク3ゴウ]]|更なる改良により、ついに多脚へ…|
|[[デスプロビデンス]]|死の摂理を騙る新型兵器の完成型|
|[[パラレルデウス]]|交わらぬ黒き神。|
&link_up(▲)
*機体性能
**[[メダロット・navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]]

「イマジンカイザー」(男)

頭部
カイザーブレイク WEA-01NF
|BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):回数|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象|
|40|63|21◎|6|威力|ねらいうち|[[ブレイク]]|2~6|敵1体|

右腕
カイザーミサイル WEA-02NF
|BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象|
|30|29|17◎|18|威力|ねらいうち|[[ミサイル]]|3~7|敵1体|

左腕
カイザーレーザー WEA-03NF
|BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):成功|BGCOLOR(#FFFFD0):威力|BGCOLOR(#FFFFD0):AP|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):行動|BGCOLOR(#FFFFD0):特性|BGCOLOR(#FFFFD0):射程|BGCOLOR(#FFFFD0):対象|
|30|14|29◎|23|威力|ねらいうち|[[レーザー]]|4~9|敵1体|

脚部
カイザーシート WEA-04NF
|BGCOLOR(#FFFFD0):装甲|BGCOLOR(#FFFFD0):推進|BGCOLOR(#FFFFD0):機動|BGCOLOR(#FFFFD0):防御|BGCOLOR(#FFFFD0):近接|BGCOLOR(#FFFFD0):遠隔|BGCOLOR(#FFFFD0):属性|BGCOLOR(#FFFFD0):タイプ|
|45|22|36|38|12|9|威力|多脚|

&link_up(▲)
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