*&bold(){藤岡建機} ---- [[メダロットに関わる人・会社]] ---- *概要 『メダロット』に携わる漫画家、デザイナーの一人。 代表作は『メダロッターりんたろう!』『メダロットR』『メダロット・navi』。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~omecha/ [[ホビージャパン]]社のテーブルトークRPG(TRPG)専門誌、RPGマガジン(現在休刊)にて、「&bold(){DOLLMASTER -蒼穹の翼-}」でデビュー。 その後、[[コミックボンボン]]にてメダロット記事のイラストを手掛け、『メダロッターりんたろう!』の連載を開始した。 『メダロット・navi』では&bold(){フジオカケンキ}名義で参加。 ゲーム版では各デザイナーの元絵からデザインを起こし、キャラクター・メダロットデザインを統一化し、コミカライズも担当した。 ちなみに、メダロットのみならず氏の絵によく見られる「&bold(){OMECHA}」のマーキングは、 氏の所属するサークルの&bold(){「御機械屋」(ヲメカヤ)}のことを指している。 メダロット・naviを最後に、一度はメダロットから離れている。 もう一度何らかの形で関わってもらうことを望むファンが多かったが、2023年にそれは、&bold(){シリーズ最新かつ現在進行形の作品である、メダロットSにて果たされることとなった}。 *デザインの特徴 人間味のある表情やお友達ロボットとしての側面を打ち出したほるまメダと比較すると、 藤岡メダはロボットしてのかっこよさを追求した鋭角的でメカニカル、それでいてピカピカと光沢を放つデザインが特徴。 &bold(){いわばガンダムでいうところの、カトキハジメ氏のポジションである}。 奇しくも過去に藤岡先生は、そのカトキ氏が審査員として参加していたとあるイラスト賞に応募したこともある。 キャラの作画では幼く丸っこいデフォルメが印象的である。 *メダロット以外の参加作品 メダロット以外では、『&bold(){ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに}』に代表されるガンダムシリーズ作品や、 GBCソフト『&bold(){コマンドマスター}』やGBAソフト『&bold(){桜国ガイスト}』などで氏の作品を見ることが出来る。 また近年では、メガハウスのアクションフィギュア『&bold(){デスクトップアーミー}』に、藤岡先生デザインのキャラクターが登場している。 ガンダムと並んで、藤岡先生のデザインのマスプロダクトが比較的手軽に購入出来るコンテンツとなっている。 *メダロットと他作品との関係 藤岡先生が手掛けたメダロット以外の作品にも、メダロット的な要素を持ち込んでいることも度々ある。 『AOZ』のような軽いお遊びから、『&bold(){DOLL MASTER -彷徨の六花-}』のような作品の根幹に関わるところまで、その範囲は様々である。 また、藤岡先生が参加したソーシャルゲーム黎明期に製作されたゲーム、『&bold(){トイボットファイターズ}』(現在サービス終了)は、&bold(){パーツを組み合わせて人型ロボットを組み立てて戦わせる}という世界観。 開発企業と藤岡先生のいずれの発案かは不明だが、奇しくもメダロットを強く意識したものとなっている。 また、フリーペーパー「ペッパーショップ01号」にりんたろうのような少年が出てくる漫画を描いている。 ---- [[メダロットに関わる人・会社]] ----