&bold(){メダロット} *ゲーム概要 1997年11月28日に4179円(税込)でカブト・クワガタ2バージョン発売。 初代「メダロット」。メダロットはここからはじまった。 *ストーリー 夏休みが始まる日、主人公ヒカルはとあるきっかけで、メダルを手に入れる。 ちょうど流行りだしたメダロットやロボトルに初めは興味はなかったものの、 メダロットを買ってきたパパに進められ、メダロットを手に入れたヒカルはロボトルを始める。 夏休みの宿題として各地を冒険し、いろんな人とロボトルをし、実力をつけ、大会にも出るようになるヒカル。 しかし彼の行く先々にメダロットを使って悪事を働き世界征服をもくろむ集団「ロボロボ団」が現れる。 ロボロボ団の野望を、ヒカルは打ち砕くことはできるのか?! *システム 基本的世界観・システムなどは、この時点でほとんど完成していた。 男女の区別がある骨組みティンペットに頭部・右腕・左腕・脚部パーツをつけ、メダルを装着するカスタマイズ。 最大3対3で行われ、パーツの能力で行動時間を決めるセミリアルタイムバトル。 通称シャトルランロボトル。…正式名称じゃないが。 戦闘開始時の台詞は「さぁ せんとうかいし!」だった。 エンカウントする相手メダロッターが使用するメダロットの内容は、ある程度ランダムに構成される。 この作品だけメニュー画面の項目で「ケイタイ」が存在。 だが現在でも解析されない意味不明なパラメーター(メダルの性格等)。 結構多い意味不明なイベント(いつ起こるかもわかりにくい)。 通信ロボトルで変化するメダル、パーツ交換で変化するパーツ。 この作品からすでにヒロインによるエンディング分岐が存在していた。 メニュー開け閉めの度に若干ロードが発生する。 メダロットのグラフィックが公式画とかけ離れているのはご愛嬌。 顔グラが表示されないから、誰のセリフなのか分かりにくい点も。 コンビニで買えてしまうラスボス「ビーストマスター」。 戦闘BGMがまだ1種類しかなく、ラスボスもいつもの曲「ロボトルファイト!」 実は地形相性と脚部タイプの影響がそんなにない。 好感度によるヒロインED分岐あり。 *ゲームバランス 全体的にはまぁまぁか、特定の機体だけ除いて… ぶっ飛んでいる強さ「[[ゴースト]]」を持つ狼男の「[[ブラックメイル>ブラックメール]]」。 「[[サムライ]]」の「なぐる・がむしゃら攻撃 [[ビーム]]!」。 「[[キングファラオ]]」の「がむしゃら攻撃 [[プレス]]!」。 この流れはシステムが一新されるメダロット3まで続いた。 脚部が壊れているのにいつもより攻撃を避けてる気がするメダロット。 ていうかダメージ計算とかがいいかげんというか曖昧。 あと女性型メダロットが全般的に不遇。 *ボリューム 登場メダロットは60体。 クリアするだけなら10時間もかからないはず。 *展開 漫画版が唯一ある程度ストーリーに沿っている作品。 後にWSで「メダロット パーフェクトエディション」として移植+αされ、 GBAで「真型メダロット」としてリメイクされた。内容結構変更されてるけど。