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麻雀用語

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対局中の麻雀用語

ヤオチューハイ(幺九牌)

マンズピンズソーズの1と9(老頭牌)と字牌のこと。
逆にマンズピンズソーズの2〜8をチュンチャンパイ(中張牌)と呼ぶ。一枚も幺九牌を使わないと出来る役がタンヤオ(断幺九)、対して全ての面子と雀頭で幺九牌を絡めると(123、789など)チャンタ系の役になる。
幺九牌の13種+その中の1枚を全て集めるとコクシムソウとなり役満となる。
なお、麻雀ファイトガールはネトマでは一般的なルールとなっている九種九牌(流局にしてやり直し)がないので注意が必要。

ピンフ(平和)

1翻。ツモアガり20符、ロンアガり30符固定。鳴き不可役。
と、シンプルだがとても複雑な役。
厳密に言うと基本符20符と面前ロン10符以外の符を付けないと成立する役である。 条件を挙げると
①鳴いていないこと
これはそのまま。
②暗刻、槓子がないこと。
4シュンツ1雀頭で作る役ということ。
③両面待ちであること
間違えられやすいが4567のような待ちはノベタンと言って単騎待ちの扱いであるので注意。(1234567の7連形も同様)
34567のような三面張でもピンフは付く。
4445のような形は3と6を引ければピンフ成立、5だと444/55でシュンツにならなくなるので不成立である。
④雀頭が役牌の対子でないこと
ヤクハイは自風牌、場風牌、三元牌(白發中)。
それ以外の風牌(オタ風)は成立する。
これがタンヤオとの違いで、こちらは老頭牌やオタ風牌の対子でも成立する。
ピンフの条件の中では説明も理解も最も難しいため、メンタンピン教室の解説では役牌まわりの説明を捨てて「アタマはとりあえず数牌で作れ」と書かれた(補足で「使える字牌もある」と書いてはあった)。

なお、現在ではローカルルール扱いのことが多いが、
⑤ロンあがりであること(ツモあがりは不可)
という条件を含むルールもあった。これは「ツモあがりはツモ符2符が付く→基本符20符と面前ロン10符以外の符が付いているので平和ではない」という解釈によるもの。現在は「平和形のツモあがりはツモ符を無視して20符で計算」というルールがほとんどである(俗に「ピンヅモあり」と言われる)。

門前清自摸和

いわゆるメンゼンツモのこと。1飜。つまり副露せずにアガリの形を自力で作れば上がれてしまう。勿論ドラや懸賞役も加算される。
麻雀ファイトガールではありだが、平和とこの役が複合するかは要確認である。基本的にトイトイホーと役満以外全ての役と複合可能。(トイトイホーを面前ツモで作ると必ず4つ暗刻ができてしまうため、高め取りでスーアンコーになってしまう)
麻雀ファイトガールの初心者向けパンフレットに出来れば副露せずにアガリの形を作ることから始めようと書いているのは実は立直とこの手役のせいである。

青天井

麻雀の計算は1翻30府切り上げ1000点から1翻増えるごとに倍に増えてしまう。指数関数で増えてしまうと一番翻数が多い数を誰が一度出すかになってしまい、ゲーム性を整えるため満貫以降の計算は固定値で扱っている。
その満貫という「リミッター」を適用せず(満貫は英語で「limit hand」)、無制限に翻数による倍々計算をするインフレルールを青天井と呼ばれる。
本作では2024’、2025のエイプリルフールイベントで行われた。
転じて、ギャンブルで天井が設定されていないことを指す。

喰い下がり(食い下がり)

1回でも鳴くと翻数が1下がってしまう役のこと。
対象役はチャンタ、ジュンチャンタ、サンショクドウジュン、イッキツーカン、ホンイーソー、チンイーソーの6つ。
喰い下がりが発生した場合はアガった時の役表示に喰下の表示が出るのですぐ分かる。
いずれも頭以外全部シュンツで作ってもOKな役である。
逆に刻子系のヤクハイ、トイトイホー、サンアンコー、サンショクドウコー、ホンロートーなどは喰い下がらない。
なお、2024/2/20のアップデートで、喰い下がりが狙える手役一覧に反映されるようになった。

メンタンピン

壱高のキャラソンで出てきたり、本人達がよくメンタンピントリオと呼んでいたりするが、本来の意味は麻雀の複合しやすい基本役の総称。
それぞれ(メンゼン)リーチ、タンヤオ、ピンフを意味する。
分かりやすくてドラや複合役次第で満貫以上が狙える安定して強い役なのだが、欠点としてはピンフ型だと暗刻がない(3枚使い除く)ので裏ドラなどあまり期待できなく、爆発力に欠ける。(メンタンピン教室ルールが適用されている卓はそれぞれの役が+1ハンされるのでその限りではない)
また、役牌の雀頭はピンフを消してしまうため、タンピンは複合を目指すという意味合いも強い。

そして、ヤオが「メンタンピントリオ」として纒められるのを嫌がる理由は、「鳴くと複合できなくなる」からである。

染め手

特定の色と字牌を集め、ホンイーソー(混一色)やチンイーソー(清一色)を目指す手のこと。
鳴いて手を作ってもホンイーソーなら2ハン、チンイーソーなら5ハンある上、他の手役次第では容易に跳満狙えるので狙える時は狙いに行く人が多い。
欠点は、河が染める気のない残り2色や他人が切って重なりにくくなった字牌などに偏るためにバレやすいこと。
字牌だけを集めると、染め手の最上位、ツーイーソー(字一色、役満)となる。他の役満とも複合しやすく、一撃で試合を終わらせる高得点を見込める。


メンホンチートイ

その名の通り、(メンゼン)ホンイーソー(≠ホンロートー)+チートイツの合わせ技。これだけで満貫以上が確定し、リーチ+裏2やドラ3以上で倍満が確定する恐ろしい複合役。三麻ならたまに見られるかも。アガりやすさを重視して鳴きホンイツを作るか、打点重視でメンホンチートイを目指すかは状況次第。
ちなみに、ホンロートーチートイツでは満貫に5符届かない。その為、ホンロートーは迷わず鳴いていく方が良い。

大七星

麻雀ファイトガールには存在しない役。
ツーイーソー+チートイツの別名。全種類の字牌を各二枚使用する。
メンホンチートイの上位(メンチンチートイ)の上位にあたる。
この時点でツーイーソーが成立しているので役満ではあるが、普通のトイトイ形のツーイーソーより遥かに難しいのでダブル役満として扱うローカルルールがある。もちろん麻雀ファイトガールには採用されておらず普通のツーイーソー(役満)扱い。

ツモスー

ツモ(り)スー(アンコ)の略。3暗刻+2対子の形でテンパイした時にそう呼ばれる。
ツモならばスーアンコとなり役満になるが、ロンアガりでもサンアンコ+トイトイホーは確定するので満貫以上ではある。
なお、4暗刻+単騎待ち(スッタン)はどこから出てもスーアンコ単騎待ちになるのでそのような言い方はしない。

ツモサン

ツモスーの下位互換で、順子もしくは明刻を一つ持っていて2暗刻+2対子の形でのテンパイ。
他に役がなければ、ロンあがりができない(完先ではツモあがりもできない)。
ツモサンのみでチーを入れるのは相当度胸があるとしか言いようがない。

役満御三家

役満の中でも比較的出しやすいコクシムソウ、スーアンコ、ダイサンゲンの3つを指す。
三麻だと数十戦に一回くらいの頻度で見る。
これらの役をアガって逆転トップということもなくはないが、基本的には出ないものと考えた方がいい。
狙って出来たらラッキーくらいの感覚。ただし、他のタイトル(MFC、MJなど)に比べてコクシムソウの出現頻度は上がっているので、警戒は必要。中張牌しか捨てておらず、色の偏りもない河の相手に対して自分視点では全見えの字牌を勝負する場合、もしその人がコクシムソウの聴牌であるなら今勝負しようとしている牌が当たりであるという覚悟が必要。
逆にそれ以外の役満はなかなかお目にかかることはできず、その中でもチーホー、テンホー、スーカンツは並大抵の運ではまず見られないと思った方がいい。

ホウテイ(河底撈魚)

正式名称を「ホウテイラオユイ」という。ハイテイ(海底摸月)と対を成す役。ラストツモで切った牌でロンが出来る形だと成立。
フリテンでなければ役ができなくとも成立する懸賞役。
ハイテイとごっちゃにされて「ハイテイロン」と呼んでいる解説書やサイトも少なくないが、あくまで正しいのは「ホウテイ」である。

偶然役/懸賞役

狙って作る事ができない役の総称。
ダブルリーチ、イッパツ、ハイテイ、ホウテイ、テンホー、チーホー、チャンカン、リンシャンカイホーがこれに当たる。
過去には偶然役ばかりの鬼畜役ビンゴイベントがあった。

ちなみに、懸賞役の懸賞は、懸賞牌(ドラ)と同じ意味。これらの役を和了役にできない(ドラと同じ扱い)ルールも存在する。そうでなくても、イッパツでは2飜縛りを満たせないとするのが一般的。

クリアの革命手当やカオスのPCK手当は懸賞役なのでなんらかの役が必要。いきなり門前の人がツモ!と言って他に手役がなくてもそれらで上がれるのは門前清自摸和という役があるからである。

ヤミ聴、闇聴、ダマ聴、黙聴

リーチをかけれる状態で他に何かしらの役が設立する状況下でリーチをかけずに進めていく戦法。
リーチや裏ドラが乗らず点数が増えにくい反面、相手の警戒範囲外で振り込ませることができたりする。
オーラスで一位や成立してる役だけで逆転圏内の場合、基本的に上級者はこれで進めていくことも多く、CPUも多用するので他の麻雀ゲーム以上に注意が必要。
シュンツ手でリーチ裏ドラ1とリーチに対する相手の警戒を天秤にかけ安目でもあがり安さを取る場合、表ドラや成立している高い役・役満成立でリーチをかける場合と両極どちらでも使用される。

供託

誰かがリーチをかけるか、親が連荘したり流局すると増えるもの。前者はリーチ棒、後者は積み棒と区別されており、リーチ棒一本につき1000点が加算され、積み棒一本につき300点(三人打ちは600点)が追加で払われる。
誰かがアガるかオーラスで流局するまで積み立てられる。オーラスで流局した場合は誰の点数にもならず破棄される。
リーチ棒はリーチしたもののみが実質的な負担になるが、積み棒は放銃すると放銃したもののみが負担することになるので注意が必要。ツモの場合は他の人が積み棒×100点(三人打ちは300点)を支払う。
注意点として、ダブロン、トリロンが発生した場合のリーチ供託は上家取り(放銃者に対して1番ツモ順が早い人)になる。
それ以外の人は供託が貰えず、和了の点数しかもらえないので注意。
ちなみに、麻雀格闘倶楽部spでは流し満貫が成立するが、流し満貫では供託を取ることができないので注意。

ぶっとび、飛び、ドボン、箱、トビラス

誰かの点数が0点以下になること。(自分が飛んだ時に使われることが多い)
もう少しで飛びそうなくらい持ち点が少ないことをトビ寸とも言ったりする。
麻雀ファイトガール公式としては「ぶっとび」表記で一貫しているが、「箱」などの表現はキャラクターの台詞に出てきたりする。
MFGでは0点以下になったプレイヤーがいる状態で局が終わると、次の局に行かず強制精算となる。0点未満でぶっとびのMJ、雀魂出身者は注意。
レアケースだが、残り持ち点1000点でリーチをかけ全員テンパイで流局や点数が関係のない2家で横移動するとリーチ棒は返還されずぶっとび扱いで終了する。0点でも飛び扱いになるファイトガールならではの仕様。
持ち点1000点以下になったら最低でも流局時テンパイを取れないとかなり厳しい。(全員ノーテンでない限り確実にゲームが終了する。)
余談だが、ファイトガールでイベント対局が追加された初のイベントが1人をぶっ飛ばせば他の人が得をするイベントだったので色々と物議を醸した

黒棒

  1. 麻雀で使われる点棒のうちの、最小単位の点棒。シバ棒とも呼ばれる。通常のリーチ麻雀(2ゾロ麻雀)では100点棒。ブー麻雀やアールシアールでは20点、東天紅では1点。
  2. 競技麻雀等で、箱割れした時に払う黒い一万点棒。通常の一万点棒とは明らかに異なる見た目で、通常使用しないものである事が一目でわかる。
    普通は卓外から借りて支払うものである為、借金棒とも呼ばれる。
    巷の雀荘では、箱下清算の為に1〜2本程度が点箱に入っている事が多い(もちろん、テンリーダーの設定で何本入れるかがあらかじめ入力されている)。黒棒で支払いをした者は、同卓者からはぶっとびであると理解されるので注意。


同じ「黒棒差を争う」という言葉でも、100点棒を指すか借金棒を指すかで意味は真逆になる事に注意。役どころか符ハネまでもが勝敗を分けるギリギリの試合と、ハコテンの遥か彼方まで離れた圧倒的大差試合が同じ言葉で示されるのが麻雀の難儀なところである。

参考:全自動卓における一般的な色とデノミの対応

カジノやポーカールームではチップの色だけでその価値が一目でわかるようになっているが(ルーレット卓を除く*1)、雀荘でも同様の動きがある。なお、海外では点棒は使われず、チップを使用するのが一般的。
一局精算ルールでは、「点棒を買って卓に案内され、退店時に買い戻される」システムの場合もある。場代については、1箱(入店時に最低限度必要な入金額)買う時に天引きされていたり、パチンコのように買い戻し時に減額されたり、セット雀荘(貸卓)のように別枠で貸卓料金を請求されたりする。このルールでは、持ち点が規定点に満たないと次の局を開始できなかったり(点棒を買い足す必要がある)、飛んでも飛び越し分が免責される代わりに受け取れる点棒の上限が持っている点棒(支払い能力)に制限されたり、飛んだときに不足分を現金で支払ったりと、店毎に独特の扱いがある。


色:デノミ(リーチ麻雀/アールシアール系/東天紅系)
白:100点/20点/1点
緑:500点/使用しない/5点
青:1000点/100点/10点
黄:5000点/500点/通常使用しない(50点)
赤:10000点/使用しない(黄と同一視)/使用しない
黒:箱下10000点/使用しない/使用しない

カカン(加槓)

既にポンしている牌の四枚目をツモってカンすること
またの名を小明槓とも。
手牌3枚から他家が捨てた4枚目を鳴く大明槓、手牌4枚を使用する暗槓とは明確に区別されている。
のであるが、麻雀ゲームの多くは加槓と大明槓が表示上区別できないものが多く、本作も例外ではない。

この時の牌が他家のアガリ牌の場合ロンされ、チャンカン(槍槓)という役が付き1翻アップする。
なお、以下は役満(コクシムソウ)確定である。
  • 字牌(サンマの萬子を含む)を槍槓される
  • 暗槓(通常は槍槓されない)を槍槓される

また、カンが多くなるとMFGでは闇聴率が下がり立直率が上がるデータが出ている。
これはカン裏が見れるルール全般に言えることでMFGに限った話ではないが

純カラ

テンパイ時の待ち牌が、河や鳴かれた牌で全枚数見えていて、アガれない形のこと
本作ではテンパイした場合のアガリ牌表示にすべて×がついている状態となる
どんなに高い手であろうと待ち牌が残り0枚である以上絶対にアガることが出来ないので、形式テンパイ狙い以外では避けるべきである
相手の捨て牌をよく見ずにひたすら手作りをする初心者が陥ってしまいがち

ちなみに本作では純カラとなる手ではリーチが出来ないようになっている。
(リーチボタンを押した後に待ちが純カラとなる牌を切ることが出来ない)※MFCspではカラテンリーチができる。もちろんメリットは皆無だが、ブラフにはなる。
なお、自分の手牌(副露面子や槓子を含む)で自分の待ち牌を全て使い切った形は純カラとは呼ばず、テンパイとしても認められない。

ただし、チーや暗カンなどの副露によって立直後に純カラになった場合に立直撤回はできない。

対死(モチモチ)

二人が全く同じ組み合わせのシャボ待ちの聴牌になること。
どちらのプレーヤーもそのままではあがる可能性がなく、だからと言って両面待ちなどに変えようとしてシャボ待ちを崩すと放銃となってしまう、そのためどちらの手も「死んでいる」ので、第三者が有利になってしまう。

メンツオーバー

麻雀は通常5ブロック(4メンツ1雀頭)を作ってあがるゲーム(七対子と国士無双は例外)であるが、ブロック(面子+塔子・対子)の合計が6個あるとどれか一つは捨てなければ完成しない。
つまりブロックの取捨選択を強いられる形となる、この状態がメンツオーバーである。
ちなみに7個ある状態はつまり1面子もできていないということであり、更に打牌すれば必ず一つはブロックが崩れるのでメンツオーバーを考える以前にそもそもあがりに向かう価値のある手かどうか再考するのが先である。

人読み

対戦相手の手牌などを読む際に、対戦相手の個人情報を読みの材料に含めること。
「一般的にはこれで待たれてる可能性は低い」とかではなく、「あいつならこれで待てるなら待っているだろう」という読み方。
MFCやMJでは、簡易的ではあるが対戦相手の情報が表示されるが、MFGではネームぐらいしか判断材料が無いため、対戦相手をすべてランダムハンドと仮定して行動するのが主流。
Mリーグをはじめとした、プロの対局では徹底的に人読みを行うのが普通。

ニコニコ

チートイツの別名。同じ牌2個の組み合わせが複数あることに由来するらしい。
ツミレの髪留め、リーチソング、キャラ紹介に登場する「ニコ」のフレーズや笑顔を絶やさないよく絶やしているが特徴はおそらくここからとられていると考えられる。
こと麻雀では決してニコニコ動画やニコニコ生放送のことではない

ポポロン

ポンポンロン。開局早々に立て続けに鳴いて、一度もツモ番の回らない人がいる勢いでの速攻をキメること。

ハッピーセット

配牌で三元牌の対子が三組あったり、風牌の対子が四組あったりして、それらを鳴くだけで役満を完成できる状態。
特に後者は簡単にツーイーソーを複合させることができる恐ろしい手牌である。
第一打からいきなり鳴く人がいた場合は大抵それなりの理由があるので、ハッピーセットが揃っているから仕掛けていると考えた方がよい。

三味線、テル

言動や手癖などで秘匿情報を漏らしてしまうこと。
意図的に誤った情報を漏らすことを三味線といい、意図せずに無意識のうちに正しい情報を漏らしてしまうことをテルという。
どちらもいけないこととされているが、その理由はこれらが「盤外戦術(ゲーム外の行動を戦術に組み込むこと)である」からである。
そのため、東風荘やMJなど昔のゲームでは普通に搭載されていた意思疎通のためのチャット機能が、近年のゲームでは排除されている。
本作でも、マッチング中のみシンボルチャットが使えるが、対局開始後は使えなくなるのは、三味線防止のためであると思われる。

中(チュン)ビーム

河へ中を捨てる際、上下逆さまにして置くこと。
対面へ中央の線が長く出ている方を向けることをビームに準えた言葉。
一局に4回打つことができれば満貫を支払わせることができるローカルルールも存在している。
満貫支払いは本ゲームには採用されていないが、最初の中が捨てられてから一巡のみ専用ボイスが用意されている。
ファイトガール達は上下逆さまにする代わりに実際に目からビームを発射するため、対面が存在しない三麻でも問題なく中ビームが行えるようだ。
なお、「壱高トリオのメンタンピン教室」(2限目)などの中がないルールでは中ビームは打てない。
ちなみに、麻雀格闘倶楽部spでは撃ってくれない。


戦術で使われる麻雀用語

過水

(ルール上)あがってはいけない状態。この状態であがりを宣言すると沖和(反則あがり)になる。
元は台湾麻雀の用語。
日本麻雀ではフリテンなどが該当。
同巡フリテンの牌は打牌後もしくは加槓後に解除されるまで和了またはポンができない。
また、大明槓をすると過水となり、打牌後または加槓後に解除されるまで和了できない。
MIGI宣言後に和了を見逃すと過水となり、その局は和了できなくなる。
なお、沖和をすると、自分を含めた聴牌者のうち最も高い点数を全員に支払うペナルティがある(全員ノーテンなら底(基本点)のみを支払う)。

合わせ打ち

上家と同じ牌を切ること。
フリテンルールを逆手に取った戦法である。
フリテンは、『自分が捨てた牌でアガることができた場合ロンアガり出来きず、自分が打牌してから次のツモ順までにアガれる牌を見逃した場合、他からアガれる牌が出ても次の自分のツモ順が終わるまではロンを宣言することができない』というものである。これを同順内フリテンと言う。
これを利用して、上家が切った牌でロンされなかった時点で自分が同じ牌を切ればダマテン含めて絶対に振り込むことはないということになる。
また、絶対ではないが(少なくとも役牌については)鳴かれにくい、順内は安全に処理できるということで合わせ打ちすることもある。(数牌については、ポンはされないがチーはされるとか、通常の5は鳴かなくても赤5は鳴かれるとかあるので注意)

差し込み

主にオーラスで自分の順位(基本的にはトップ)を維持するためにあえて他家に振り込みそうな牌を捨てること。
MFGはアガり連荘(テンパイ流局では連荘せず終了する)とはいえ、オーラスで自分がトップでも他家の連荘次第で捲られてしまうことも普通にある。
そこで親でない他の人に差し込むことで点数を犠牲にしてでもトップを維持しようとする戦法である。
基本的には
.リーチ者や2副露以上の相手に対して行う
.親の現物や筋を切ってアシストする
.全ツしてそうな相手(基本的にはラス目)に対して狙う
.リーチの1巡目には差し込みを狙わない(イッパツがついて跳ね上がる可能性がある)
などが挙げられる。
注意点として、役や裏次第で着落ち、場合によってはラスということも十分考えられること。
そのため安そうと思った相手くらいにしておいたほうがいいかもしれない。
ラス目に差し込む場合は点差に注意。ラス逆転の手に差し込むとトップから転落するような点差では絶対に実行しないことを強くお勧めする。
また、無料コンテ狙いの場合は振り込んだことでスコアが足りず対象外になってしまうことにも注意したい。
基本的には素点勝負の大会では非推奨。
考えようによっては、他人にアシストを要求する打牌であるとも言え、そのためアンフェアな行為と考える人もいる。

絞り

孤立した(対戦相手にとっての)役牌や、ドラを鳴かれないように抱えたまま打つこと。
役牌が頼りの手牌の場合、最終形が片アガリになる形(役が不確定の状態)では仕掛けづらいことを利用して相手の手を遅らせる打ち方。
ただし、客風牌(オタ風)から平気で仕掛けてくる相手は他に役を持っている可能性が高い。
当然ながら、門前派相手には効果がないどころか危険度を上げているだけなので先切り推奨。

喰いタン

鳴いてタンヤオ(+ドラ)でアガろうとする戦法。
ルールによっては後付け(2副露目以降に字牌などを鳴いて役を確定させること)とともに禁止されている所もある(MFGは一部の対局ルールを除いて基本的にはどちらも可能)
打点的な伸びは期待できないが早いアガりに期待ができ、そもそもの打点が低くなりやすい4麻では多用される。
また、供託が溜まっている時に回収する方法としても使われる。
これを狙っている相手からは幺九牌が出やすいので、それを絡めたアガりを狙ってみるのもいいかもしれない。
ヤオの食いしん坊設定や鳴いた時のセリフはおそらくこの喰いタンから。
イベント対局の霧雨魔法店ルールで役として成立しない。
喰いタンができないということは、役牌の価値が上がるということでもある。その為、役牌の絞りがより重要になる。



2鳴き

一枚目の役牌をスルーし、合わせ打ちされた同じ牌を鳴くこと。
上の「2副露」と字面は似ているが意味は真逆で、基本的に手替わりをしていない状況にのみ該当する。
ただし、1枚目の出た後、暗カンやドラ卓のドラ増加後の副露は2鳴きというかは微妙。

全ツ(全ツッパ)

リーチ者やテンパイしていそうな相手に行うアクションの一つ。
危険牌だろうが生牌だろうがなんでも押す行為を指すことが多い。
基本的にドラが大量にあるなど、アガれた時の打点が高い時や、オーラスのラス目で放銃しても痛くない時にする事が多い。
危険牌を捨てる以上放銃する可能性も高くなるが、その分当たり牌をすり抜けてアガれた時は気持ちがいい。
なお立直者に追いかけ立直というのは自分の上がり牌と待ちを変えずにカンできる牌以外全部ツモ切りなので事実上の全ツッパ宣言である。
そこから転じて、ガールズカットインガチャを出る(または天井到達)までぶん回すことを全ツと呼ぶこともある。

ラス確(アガラス)

オーラスに自分のあがりで最下位を確定させる行為。
裏条件がある場合などはこの限りではない(厳しい人だと、裏条件リーチ自体を嫌う人もいる)

ラス確はルールとして禁止されているわけではないが、他の対局者を利する行為(利敵行為)とも言える。
他人を得させる=コンビ打ちを疑われる行為でもあるので、役ビンゴなどのイベントや連続する◯対局系の大会でどうしても、という場合以外は基本的には非推奨。
自動ロン機能があるため初心者や解除し忘れであがり終了も多々存在する。
MFGでは東風戦を19900点で負けようが、-9999那由多点で負けようがファイトスターの増減が変わらないので、親番のないラス目は全ツッパ推奨である。

ぶっとびギャラクシーなどトビペナルティが重いイベントではどうしても頼らざるを得ないのでそういう場合は許容されること多いが、そもそもそういう場合には高手ツモで飛ぶという可能性があることを忘れないように。

オリ(ベタオリ)

リーチ者やテンパイしていそうな相手に行うアクションの一つ。
全ツとは逆に徹底して危なそうな牌を切らないプレイ。
必ずしもリーチ(テンパイ)から流局まで安全牌を切り続けられるとは限らないので捨て牌読みや、時には運任せになってしまうことも。
残念ながら振り込んでしまった場合はオリ打ちと言われる。

回し打ち

リーチ者やテンパイしていそうな相手に行うアクションの一つ。
基本的にはオリと似たようなプレイではあるが、別ルートでのテンパイやアガリを目指していくこと。
アガれなくても流局時にテンパイの状態を維持できれば罰符を払わなくて済むので有効なテクニック。

デバサイ

出場所最高の略
自分以外のプレイヤーのうち「この人からロンしたい」と思って
その通りになった時に発言。

山越し

当たり牌をわざと見逃し、自分のツモ番以降にロンすること。
ロン出来れば自分の順位が変わる相手を狙い撃つ、ロンすると0点以下になる相手からのアガリを避けるなどの状況で行われる。
同一巡内で2回当たり牌が出た場合、2回目のロンは不可
リーチ後はフリテンが解消されなくなるため、山越しを狙う場合はダマテンor鳴きあがりが必須

キック

打点より速度を優先した和了で次局に進めること。
他家の高打点の手を防げれば効果は絶大。

ヘイトプレイ

自身の勝利よりも、対象(ヘイト相手)の敗北を優先して戦略や戦術を選択する行為。
対象からの出和了りをそれ以外の理由なく執拗に狙ったり、対象が勝ちそうなときにそれ以外の人に差し込み(意図的な放銃)をしてトップを阻止するなどが該当する。
言うまでもなくマナー違反であるため避けた方がいいだろう。

MFG及び麻雀ゲームで使われる麻雀用語

順位戦/収支戦

対局終了時のスコア順位のみで勝敗をつけるものを順位戦。
対局終了時のスコアを記録し収支結果をつけるのが収支戦。
ネット麻雀は1対局の価値や同卓維持の難しさにより順位戦が多く、対戦相手を固定しやすいリアル麻雀やネット麻雀の大会などでは収支戦が行われることが多い。
MFGは通常対局は順位戦、一部大会やイベント対局は収支戦である。

浮き/沈み

麻雀で使用される用語及び(ローカル)ルールの一つ。
対局終了時の持ち点が原点以上なら浮き、原点未満なら沈みとなる。
MFGでは今のところ浮き沈みを用いたイベントはないが、兄弟分でもあるMFCでは定期的に浮き沈みを用いたイベントが行われることがある。
いわゆる「ウマ」の一種で、沈みウマといえば沈みの人が浮きの人に追加で支払うルールである。

時報

入室タイミングを合わせて同じマッチング部屋に入ろうとする行為。本作含めてコナミ機では黙認されているが、MJなどのセガ機ではマッチング操作行為としてペナルティ(マッチング制限やアカウント停止など)の対象なので注意
なお、大会卓での時報は、同卓者に上位入賞候補がいると、精査の結果不正と判定されて大会結果を0ポイントに修正される(入賞もできない)可能性が高いので注意。

プライベートマッチ

通常オフになっているボタンを有効化すると、同一のマッチングコードを入力しているプレーヤーとのみマッチングするようになる。
スター増減、戦績保存、キック機能(招かれざる客が偶然もしくはゴースティングで混ざった時用)、マッチング相手の(マッチングコード以外の)制限などはなく、これを利用して店内対戦も可能となる。

ボンバーガールと異なり、設定に店舗が持つメンテナンスキーが必要などという事はなく、比較的気軽に利用可能。
なお、プロはこの機能を使用できない。

スナイプ

配信を見て入室タイミングを目押しすることで同じマッチング部屋に入ろうとする行為。
こちらも、コナミからは見解が出ていないが、セガ機ではペナルティ対象である。多くのオンライン麻雀ゲームでは禁止行為になっており、他の麻雀ゲーでは雀魂でも禁止されている。
ゴースティングに直結することもあり、遅延配信などの対策を行うことは配信者に求められるマナーである。

某超大手が配信妨害行為として取り締まる宣言をするなど、世界的にスナイプは悪とされつつあり、いずれは規制されると思われる。

もしもし

携帯電話などを悪用して、同卓者と意思疎通を図りコンビ打ち(共謀行為、チーミング)を行う事。
言うまでもなくイカサマの一種。ラス確などはもしもしを疑われる可能性のある行為である。
通報しても特定が難しくなるように、相方(お引き)を捨て垢や匿名プレーヤーにするのが常套手段。
大会卓などでは、上位プレーヤーのログ(牌譜)はもれなく精査されると考えられる。大会結果発表までに日単位で間が開くのは、人力で精査しているからだと思われる。

ゴースティング(G)

主に配信者の画面を見て、有利に立ち回ろうとする行為。
一般的に配信などではスナイプをしてもゴースティングはしないということが暗黙の了解となっている。(雀魂などはスナイプ自体が禁止行為になっている)
そもそも、麻雀のような秘匿情報ゲームを配信する場合は(麻雀では300秒以上の)遅延配信がマナーとなっている。
同じ理由で、MJのライブモニターのライブ中継(現在進行中の対局の模様をライブモニターで流す)が廃止されたり、じゃんたまの観戦機能で300秒の遅延が入れられていたりする。
ゴースティングされるのは配信者の責任ではあるが、結果としてコンビ打ちと判定される可能性もあり、現在コナミ側もゴースティングに対する対応方針を公表していない(保留という意味である)ので、要注意。
フリー雀荘で見せ牌にペナルティがあったり、他人の手牌を覗き見る行為が(超稀な例外を除けば)許容されないように、ゴースティングは明確に秘匿情報ゲームの根幹を破壊するアンフェアな行為ではあるので、皆で問い合わせ窓口に要望を出して対策をお願いしよう。
なお、雀魂では、配信を運営スタッフがチェックしていて、ゴースティングを発見した際に公式アカウントでコメントを残していったりする(この時点でペナルティ確定)。

牛歩

通常の制限時間(5秒)を毎巡全て消費してからアクションを行うこと。
ネット麻雀に慣れていない初心者が毎順悩んだ末に偶発的に起きることもあるが、
一般的には試合を遅延させることで相手を怒らせることを目的とした嫌がらせ戦術。
MFCでは自動打牌するだけだったが、MFGでは自動で長考時間を使う為困難になっている。
更に、MFGでは自動打牌を3回連続で行うと、離席判定となり、操作するまでの間自動で最速ツモ切りするようになり、更に鳴き無し設定がオフになっていても鳴けるときに進行が止まらないようになる。
ハーフアニバーサリーを機にペナルティ(BAN)対象とされた。

なお、最大長考(25秒→5秒→5秒)を全てツモ切りのあと、即ツモ切りを繰り返すようになるのは、牛歩ではなく放置離席である。

溜めロン(長考ツモ)

思考時間を延長制限いっぱいまで使ってからそのターンであがること
他家の長考中はロン宣言が保留となる仕様なので、意図せず起きることもある(本人以外には判断できない)
ハーフアニバーサリーを機にペナルティ(BAN)対象とされた。

なお、溜めロンが検出されると、次回ログイン時に警告画面が表示される。

オートツモ

リーチ後に自動でツモ切り進行してくれる機能。
中日本リース(現在のテクノトップ)が考案した機能で、カンもしくはアガリになると停止してアクションを行えるようになる。
のちに、ネトマ時代になりツモ動作自体は自動が主流になった。
MFCやMFGにも実装されている。MJでは設定で無効にする事も可能。

遅延

  1. 牛歩、タメロン、長考ツモといった、悪意を持ってゲーム進行を遅らせる行為の総称。ペナルティ(BAN)対象。お問い合わせ窓口から通報しよう。
  2. 絞りをキツくしたり、ブラフ(手牌がバラバラでドラポンとか、一色手に見せかけた河を作るとか)をして、他家の手牌の進行を遅らせて流局に持ち込もうとする打ち方。遅延戦略。和了る見込みがないなら、流局が最上の結果ということになる。
  3. 時報合わせの為の、着席したままでの時間稼ぎ(プレー遅延)。店舗にとっては、あるいは交代制店舗での待ち客にとっては迷惑行為である。インカムに影響するので、度が過ぎるなら店員に言おう。
  4. You Tubeやニコニコ生放送などでの配信の際に、手牌バレを防ぐ為に、実際の進行よりも一定時間過去の映像を配信すること。じゃんたまの例で言えば、上位卓では300秒以上の遅延を入れるのがルール(下位卓や友人卓でも同様の遅延を入れるのがマナー)であり、これを基準に300秒の遅延配信がマナーとされている。
  5. 処理落ちやデバイスの通信方式などが原因で、入力してから実際にそれが反映されてアクションが実行されるまでのレスポンスタイムが長いこと。入力遅延。スタンダードモデルでは頻繁に発生する。
  6. 表示形式(液晶ディスプレイではほぼ発生する)、通信方式などが原因で、実際の映像よりも数フレーム遅れた映像が表示されること。表示遅延。
  7. 快活CLUBなど、回線の細い(1回線にぶら下がってるクライアントが多い)店舗からの接続でレスポンスが遅れる事。応答遅延。オートツモとなるリーチ後の打牌が遅いプレーヤーは、確実に応答遅延が発生している。

処理落ち

基板の能力不足やOSの(ゲームとは無関係な)余計な処理が原因でゲームスピードを維持できなくなる(fpsが下がる)こと。本作だとスタンダードモデルの基板の能力が足りず処理落ちを頻発している(カスタムモデルの4分の1のフレームレートなのに、その30fpsが維持できない)。ヌルヌル動くハイグレードモデルやカスタムモデルとの差は歴然である。

なお、快活CLUBにおいては、処理結果のみを送信され再生するという方式を取っているため、処理が追いつかない時はフレーム落ち(いわゆるコマ送り化、キング・クリムゾン現象)や低画質化という形でゲームスピードを維持する。そのため、ゲームスピードに影響するのは応答遅延がメインとなる。

入力落ち

本来の意味は、Macで処理落ちに起因した不具合のことで、高速タイピングすると全部の入力を反映できずに入力文字列に欠けが発生することを言った。
同様に、処理落ちによってタッチパネルが本来のfpsを維持できずに入力を認識できなくなった状態や、プログラム側で入力を反映できなくなった状態を指すことが多い。
本作だと、スタンダードモデルで頻発する、牌をタップしているのに反応しない現象を指すことが多い。

ノナメ

プレーヤー名を設定していない(デフォルトネーム)プレーヤーや、匿名プレーヤーのこと。本作では「ファイトガール」表示。
語源はNO NAMEのローマ字読み。
また、倫理的な理由で、プレー開始後に運営によりネームを削除(デフォルトネームへの強制変更)された場合にもなる。
当然ながら、Fワードや卑猥な名称などは登録すらできない。
らコンビ打ちやゴースティングなどの不正行為、あるいは切断や遅延といったマナー違反行為を行う予定があるプレイヤーが、BANを避けるために正体秘匿目的で匿名に設定するケースや、BANされても構わない捨て垢でのプレーをしているケースもある。
いずれにせよ、プレイヤーネーム公開に関する合意事項(プレイ料金支払い画面の下部に表示)について不合意であるという事なので、KACなどのリアルイベントの招待枠から、招待要件を満たしているのに外されたりしても文句は言えない。
そのため、デフォルトネームであることはただそれだけを理由に色眼鏡で見られやすい。

ローカル役

一般的な麻雀のルールにない役のこと。
MFGは数え役満くらい(それもMリーグなどの競技卓以外では一般的に採用されているのでもはやローカル役とは言えない)だが、兄弟分でもある麻雀格闘倶楽部は「大車輪」(ピンズの2〜8でチートイツを作る役満)、「人和」(地和のロン版で、自分の第一ツモの前に他家からアガれる牌が出た時にアガると付く役)、「八連荘」(8連続でアガると役満)が採用されている。

フェアリー麻雀

通常の麻雀から逸脱したルールを採用した麻雀。
「宇宙麻雀」や「少牌マイティ」、「17歩」や「鷲巣麻雀」などが該当する。
MFGでは、イベント卓で多々イカレたルールが採用されることはあるが、フェアリー麻雀の領域にまではかろうじて足を突っ込んでいない。

麻雀格闘俱楽部(MFC)

同じくKONAMIが展開する麻雀ゲームで、本作の兄貴分のような存在。
よく比較対象にされたりするが、ルールなどが微妙に異なっているので注意。
MFGでは途中流局、人和、流し満貫が廃止されている為、MFCと掛け持ちしている人は注意。
また、インターフェイスが古臭く、MFGをプレーしたあとにこちらをプレーすると、常時表示されているボタン類の多さには違和感を感じるかも。
近年はリーグ戦がメインで、1期丸々プレーしていなかったり、規定試合を消化していなかったりするとサスペンド(次回参加のためには専用の復帰者リーグをプレーして、規定試合を満たさないといけない)されるなど、ライト層にはかなりキツい、重いゲームとなってしまっている(リーグ戦とイベント卓以外の、通常の段位別戦はcpu参加率がかなり高い)

アーケード版とコナステ版はクロスマッチの対象でもあり、同一アカウントを使用して戦績なども共用するが、モバイル版である麻雀格闘俱楽部SPや各種家庭用版麻雀格闘俱楽部は連動しておらず、アカウントなども個別である。麻雀格闘俱楽部SPは最近になってUIが刷新された。

麻雀格闘倶楽部SP

モバイルアプリ版麻雀格闘倶楽部。
麻雀格闘倶楽部のタイトルを冠しているが、ルール的には麻雀格闘倶楽部(アーケード)と麻雀ファイトガールの中間ぐらいで、例えば九種流れはあるがそれ以外は流れないなどになっている(MJの三麻の逆)。
メインモードはMGで点棒を買い、終局後に点棒に応じてMGが払い戻される設定。1MG=約1パセリに相当する。石を割る事で不足したMGを補充できる(石1個=10MG)が、無償石がかなり渋く、有償石のオマケぐらいでしかまとまった入手はできない。一度課金したら長く遊べるMJAPと違い、MFCSPは課金を継続しないと厳しいと言える。

最近になって、MFGコラボモードが常設され、いよいよMJAPに近付いてきた。このモードは、プレーコストが安い代わりに、残った点棒がMGに還元されない。
また、MFGと同等の対局アシスト機能も実装された。

他のネトマと比較した際の大きな特徴として、本家同様に、回線落ちした際に代打ちCPUが(オールツモ切りではなく)ちゃんと思考回路を持って打ってくれる事がある。spでは本家と違い元の卓に再接続(復帰)可能であると考えればかなり珍しい仕様である。ただし、高頻度で、または短期間に多数回連続して回線落ちが検出されるとペナルティの対象となる。

四神

朱雀、青龍、白虎、玄武、麒麟のこと。
麻雀格闘倶楽部では、初段以上のプレーヤーにいずれかの属性が与えられる。
また、麻雀格闘倶楽部spのプチプロは属性を持っており、ファイトガールにも属性が与えられている。

セガネットワーク麻雀MJ

MFCやMFGと競合する麻雀ゲームで、「お隣」と呼ばれたり、MFCの「赤台」に対して「緑台」と呼ばれたりする。
こちらもよく比較対象にされる。
サンマのルールが本作やMFCとかなり異なり、最も大きな違いが北風牌(役牌)だろう。
また、北家の支払い分のみを折半する為、親かぶりが存在する(親が5/8、子が3/8支払い)事も大きな違いで、もちろんこれらは戦術に影響する。
特に親かぶりの存在は、親番での押し引きの判断基準を変えるほど重要である。
ゲーセン数の減少や減台に合わせて、MFCとは逆にリーグ戦の廃止(プロリーグのみ存続しているが参加資格獲得自体が難しい、MFGで言うなら雀星以上でないと参加すらできないレベル、必然的に卓レベルも高い。)や雀荘モード廃止など、モード整理が進み、現在はイベント戦(MFCのSG大会に相当)がメインである。
早朝深夜は上位卓や大会会場が閉鎖されて遊べるモードが減り、更に一般にはほとんどのゲーセンが営業していない時間帯は参考試合(段位変動がないなどの制限がある)となる。
MFGは、アバターや和了ボタン(物理ボタン)の存在など、ある意味ではMFCよりもMJに近い部分もある。
物理ボタンについては、初代MJでは牌ボタン、鳴きボタンなどの物理ボタンで操作するUIだったが、MJ2からタッチパネル対応になり、新筐体で牌ボタンが廃止されるなど、削減される方向性ではある。
また、その影響により、MFCと異なり、UIの調整がそれなりの頻度で行われてもいる。
近年では、モバイル版がメインという位置付けに変わったため、ナンバリングが廃止されて「MJ Arcade」となった(同時にGP制が導入された)。
実際にMFGにはMJ関連ネームプレーヤーの存在やMJ Arcade最強位プレイヤーの参戦が確認されている。特に後者は強敵なので心してかかろう。
初期の、ほぼバグに近い挙動(メンゼンツモとピンフが複合した上でツモ符が付く、副露したピンフが20符で計算されるなど)を除けば基本ルール改定された事のないMFC(MFCspでは改定があった)と異なり、MJではシリーズ通して、メジャーバージョンアップ毎にルール改定があり、特に顕著だったのが三麻の北風牌の扱い。常時ドラだった時代は、赤牌になっていたりもした。

初回生産限定(1回の受注で売り切って再生産を行わない)が基本のセガには珍しい、常時在庫商品でもある。
これは、初代から、サービス終了タイトルのCVTキットとしての販売だったという事情もある(完全新規筐体はMJ2ぐらいでしか販売されていない)。
(過去に常時在庫商品だったタイトルに、シャイニングフォースクロスがある)

雀星

ファイトガールたちが目指す最強の称号。
プロは最初からこの称号を持っている(麻雀アクターは他プレーヤーからは見えないが内部的には雀星スタート)。
レベル上限に達すると、レベル1に戻り(◆)エフェクトが付くようになる(転生雀士)。
この星は転生を繰り返すごとに増えていき、転生回数に応じて負けた時のファイトスターの減少量が厳しくなっていく。
なお、MFC同様に三人打ちと四人打ちで段位を共有している。

萎え落ち

完全に逆転の目がなくなったプレーヤーが切断やログアウトをしてしまうこと。
明確にマナー違反である。
本作の場合、終了ボタンでの退出(ログアウト)は合法(ペナルティあり)、回線切断(対局成績の保存回避を伴う)は反則となっている。
ただし、イベントでのリセマラめいた退出連発に運営が気付いたのか、高頻度の退出はペナルティ対象となると公式から通告。退出自体は合法でも、運営視点で好ましくないプレーであることが示された。
内部的には退出にせよ切断にせよ異常終了なので、精査される可能性は高い。対局開始早々の退出直後に同一筐体からの再入室など、明らかに異常なプレーは自動抽出されている可能性が高く、摘発の可能性もある。
また、必ずドキドキ相当のファイトスター減少するようにペナルティ強化された。

トマト

中北中のように、捨て牌がabaの並びになった時に言う(事がある)
本作では、チュンビームは実装済みだがトマトは未実装。

猫に親番

言葉の意味はよくわからないが、ファイトガール世界に存在する諺。
クロ(ヤオ)とトラ(パイン)の2種類がある。

KONAMI麻雀格闘倶楽部(Mリーグ)

我らがコナミアミューズメントがオーナーとなっているMリーグのチーム。
常に、日本プロ麻雀連盟所属プロのみで構成されているのが特徴。
メンバーは佐々木寿人プロ、滝沢和典プロ、高宮まりプロ、伊達朱里紗プロの4人。
麻雀ファイトガールとの関係は控室に麻雀ファイトガールのポスターが貼ってあったり、23-24シーズンでは(自社)スポンサーとしてユニフォームにファイトガールのロゴが描かれていたりする。
また、麻雀ファイトガール稼働直前には、同プロ達からの宣伝動画があった。
その中で高宮プロと伊達プロは麻雀アクターとしても参加しており、不定期で全国対戦に潜ることがある。(Mリーグ開催期間中は少ないかもしれないが)

MFGで使う、麻雀用語以外の関連用語

PASELI

コナミアミューズメント(高砂電器産業)が運営する電子マネーPASELI。
プレーヤーアカウントに紐づけられた通常のPASELIと、筐体に紐づけられたEXTRA PASELIの2種類がある。
プレーヤーが扱うのは基本的に前者のみである。
後者はエラー落ちなどの補償やモーニングサービスなどの目的で店舗側の操作により投入されるもので、消費しても店の売り上げにならず、消費せずに残っても持ち帰ることができない。
割高に設定されていない限り(MFCでは割高なことが多い)、スマートコンティニューなどがあるPASELIの方がお得である。
快活CLUBコラボやコナステ等を遊ぶのに必須である。

WebMoney

電子マネーの一種で、スクラッチ式プリペイドカードの形態をとっている。PASELIチャージの決済手段として採用されており、快活CLUBなどでのチャージに使いやすい。
スクラッチ式であるゆえに、セキュリティなどはないので、使い切り推奨

ゲームセンターではチャージ機を利用するか、PASELIチャージカードを購入するのが一般的だが、快活CLUBでは、物販スペースにあるプリペイドカード陳列棚からWebMoneyを撰んで購入し、サイトからチャージすることになる。
なお、チャージは500円から可能。また、auPAYにはWebMoney機能がついている。セキュリティは無いので不正利用に注意。

PASELIチャージ機/PASELIチャージカード

ゲームセンターでPASELIをチャージする際に利用する決済手段。
通常は、チャージ機を利用して1000円単位でチャージする。
チャージカードの取り扱いはほとんどなく、現在では公式サイトでのキャンペーンで当選した時の当選金の受け取りにチャージコードを使うぐらいである。なお、チャージカードのコード入力をすると全額がチャージされ、分割はできない。

e-amusement

コナミアミューズメントが運営するネットワークサービス。MFGもこれを利用している。
毎日29:00~翌7:00まで定期メンテナンスが行われるため、ネットカフェなど終夜営業の店舗においてもこの時間帯はオンラインでのプレーができない。
また、その関係で公式ページも開くことができなくなるので交換イベントのポイントを確認したい場合は要注意。

e-amusement pass

コナミアミューズメントが発行している、ゲームデータを保存するために必要なカード。
イーパス、アミュパスとも呼ばれる
。大体のゲームがカードに逐次データを保存しているのではなく、あくまでサーバーからデータを呼び出して使用しているだけなので常時かざす必要はない。(メダルゲームを除く)
家の鍵に近い役割である。アミューズメントIC規格に対応したカードであれば白いAIMEや橙や赤のバナパスカードなどの他社製カードにも対応している。(未対応のaime、バナパス旧カードは弾かれる)
万が一カードをなくした場合でもe-amusementサービスに登録していれば新パスへのデータの引き継ぎが可能になるので忘れずに登録しておこう。(セガ、バンナム製のタイトルも遊んでいる場合は各社サービスに登録する必要があるので注意。忘れるとそのメーカーのデータは引き継げない)
ただし、KONAMI製の引き継ぎサービスによるデータ移動を行うと、麻雀格闘倶楽部や各種音ゲーなどKONAMI製のデータは全部強制引き継ぎされるので注意。
麻雀ファイトガールだけデータを移すみたいなサービスは現在存在していない。
HG筐体でプレイした際はカードを忘れていないか確認してから離席しましょう。
現在販売されていない限定パス、赤一色の旧パスを忘れると再入手が容易ではないなので注意。
銀のパスやオレンジのバナパスは新規生産が終了しているものの一部ゲーセンでは売ってはいるが在庫を吐き次第終了確定なので大切にしよう。
なお、複数のカードのデータを統合することもやはり不可能である。

プレゼントキャンペーン

またの名を集金キャンペーン
最近のKONAMIのゲームだと大体のゲームがやっている闇のイベント
MFGでは大きく分けて店舗で交換するイベントと公式サイトから応募するイベントの二つがあり、前者はフルコンプのために多くの店に出向く行動力が求められ、後者は先着確保のために10時前に乗り込みいち早く交換を目指すイベントとなっている。
前者は2023年8月のイベントを最後に実施されていないため、公式サイトから応募するイベントをメインに実施する方針のようだ。
どちらにせよすぐに交換するためにはカットインガチャのぶん回しが必要不可欠であり、イベント当日は交換報告とガチャ報告で大いに盛り上がる。

KONMAI(コンマイ)

主にプレイヤーに不都合があることや不具合があった時に呟かれる言葉。
元はBEMANIで「KONAMI」と表すところを「KONMAI」とミスタイプしたことから。他にも派生種がある。
あまりにもネタにされすぎたからか、今でも一部のゲームで「コンマイ」「KONMAI」のプレイヤーネームを受け付けないゲームがあるらしい。
麻雀ファイトガールに限らず多くのKONAMIゲームで呟かれる言葉。裏を返せばそれだけ愛されているということでもある(?)

SSQとかkssgとかに比べれば、ずっと優しい言葉だろう

QuizKnockStadium(QKS、ノクスタ)

コナミアミューズメントより2022年3月にリリースされた早押しクイズゲーム。
2022年11月にはコナステ版もリリースされた。
名前の通りQuizKnockとのコラボ作品であり、定期的にQuizKnockメンバーが出演することがある。
色々あるのでここでは簡潔に話すが、麻雀ファイトガールのカスタム筐体の元になった作品。
ちなみに、QuizKnockはGiGOの推しでもあり、その為それなりの台数入荷していて更に麻雀ファイトガールへのコンバートを一度見送っている。(二次出荷時にコンバートされた。サービス終了の内示があった可能性がある)
また、GiGO運営でのコラボカフェも開催されている。そのため、GiGO系店舗では麻雀格闘倶楽部はない(当然ながらMJを設置しているため)が麻雀ファイトガールは入荷しているという店がそれなりにある。
2024年4月で最後のコンバージョンキットが出荷された。以降のCU台設置は他店からのコンバートか、未使用のコンバージョンキット使用でしか増えない模様。
ただし、KONAMIはコンバート用キットを売った数は把握しているがそれを全て使用しているかを把握していないため、いきなり筐体が(大抵は稼働率の問題で)コンバートされる可能性はゼロではない。
実際に東北の某店舗で2024年秋にQKSをMFGにコンバートすることが表明されている。
また、ラウンドワンが全台コンバートを決めたように、最近になって追加出荷があった可能性がある。QKSサービス終了決定か?

ベーシックコース

e-amusementの月額課金サービスの一つ。
加入していると、本作やMFCのデータ閲覧サービスの解禁など、様々なサービスが受けられる。
月額330パセリで、毎月1日にPASELI残高から引き落とされる。
したがって、月末にはチャージをしておく必要がある。
初月(登録月)は登録時に支払いが発生する。
なお、本作しかプレーしない場合はプレミアムコースに登録する意味はないので注意。(最低でもカードコネクトもプレーするなら意味はある)

コナステ

コナミアミューズメントが運営する、アーケードゲームをPCでプレーできるようにするサービス。
原則としてアーケード版と同一のものが提供され(ボンバーガールのような例外も存在する)、プレーにはPASELIが必要となる。料金はアーケード版と比べて割高に設定されている。
麻雀ファイトガールのコナステ版は現在実装されていない。

ネットワークエラー

回線が切断された際に発生するエラー。
MFCではエラー扱いせず、自分以外がCPU代打ちになって継続されたが、MFGではエラー画面になりゲームが停止する(フリーズではない)。
この時、戦績は(アカウントには)保存されない(プレーログとしてはサーバー上に残る)。
復旧には、店舗側による操作で「電源を落とし、再起動する」「テストモードに入る」のいずれかが必要。
発生時、異常終了ログとして記録され、自動抽出され、精査される。
高頻度で発生したり、特定の場面(ラス目で終わりそうな状況など)に集中して発生したり、店舗全体としては正常なのに特定のプレーヤーだけ繰り返し発生したり、などで不正行為と運営が判断した場合、アカウント停止やイベントからの排斥(該当イベントに参加できなくなり、記録としては最下位としてイベント結果に残る)といったペナルティが適用される(アカウント停止期間は、繰り返しペナルティを受ける毎に長くなる)。
また、精査の段階で、精査が終わるまでの間一時的にアカウントをロックされることがある。

混雑しています。

ログイン時に表示される事があるエラーメッセージ。
本当のログイン拒否理由を通知せずに、ログインを拒否するメッセージである。
(拒否理由が表示された場合はアカウント停止処分を受けていることになる)
サーバーが混雑するようなゲームではないのでこれが表示されるということは何かプレーヤーに知らせたくない理由でログインを拒否したということ。
具体的には、多重ログインを試みた場合、あるいは異常終了によりログアウト手続きがうまくいっていなかったり、切断で退出扱いになった本来いるべきだった卓(マッチング部屋)がまだ終了していなかったり(終了ボタンによる退出は正常終了なので対象外)している状態で同じアカウントでログインを試みると発生する。
また、最終プレーログが今ログインをしようとしている筐体のバージョンよりも新しいバージョンのデータだった場合にも発生する。
このエラーメッセージが発生した場合、同じアカウントで再試行をすると多重アクセスを試みようとしたと判定されてアカウント停止となる可能性がある
(タイトルによっては自動で短時間のアカウント停止が適用されることもあるがMFGでは自動アカウント停止された報告は現時点では無い)。

このエラーが出た時に再試行をするのは絶対にやめよう。

データ確認中

多重ログインや連続での回線切断が検出されたなどにより、自動ペナルティが適用された時に、ログイン時に表示されるエラーメッセージ。
この自動ペナルティ適用中に、文字通り、人力でデータ検証を行っている。
軽微であり、かつ、故意でないと判断されれば時間経過で解除されるが、繰り返し適用を受けると適用毎に期間が長くなる。
逆に、悪質であるか、故意であると判断されれば、正式なペナルティに移行する。

スマートコンティニュー

MFCから継承されている、規定持ち点以上で対局を終えるとその多寡により1パセリ単位でコンティニュー料金の割引が行われるサービス。
無料コンティニューの規定持ち点はPASELI未使用時と同じである。
店舗側の設定で適用しないようにすることも可能。

麻雀アクター

日本プロ麻雀連盟所属のプロで、専用のアカウントを持っている人。
麻雀アクターは高頻度で(おそらくはMFC参戦プロ同様にプレー回数にノルマがある)参加する。
麻雀アクターがプレイしていると筐体のタイトル画面でアクター名とプレイ中のモードが表示される。
専用の特別仕様があり、麻雀アクターは内部段位が自分にしか表示されない(対局画面などでは連盟の段位が表示される)。
ネームに漢字を使用可能なのはプロだけであるため誰の視点でも一目でプロと分かるようになっている。(例外:CPU藤崎詩織)
プロであってもスクランブルマッチの条件を満たせば、スクランブルマッチの対象にはなるし、アクターに順位で上回ると特殊なものを受け取ることができるのでマッチして損ということはない。
麻雀アクターは主にX(旧Twitter)でプレイタイミングの告知を行っており、麻雀ファイトガール公式アカウント側でも随時拡散するという運用がなされている模様。
事前に月間予定という形で公表していたりプレイ直前の告知だったりと人によって方法はまちまちだが、マッチングしたい人はチェックしてみると良いだろう。

お問い合わせ窓口

公式サイトの一番下に設置されている、運営に要望や不具合報告を送ることができる窓口。
不正行為や迷惑行為を通報する窓口としても機能しており、コンビ打ち(疑わしきは罰せずだが、同時に疑わしきは通報すべきでもある)などの不正行為や、牛歩溜めロンなどの迷惑行為があった場合ここから、プレーログの特定に必要な情報を添えて通報すべきである。
なお、自動返信メールと担当者からのメールの二回返信が来るが、通報による調査の結果については、プライバシーポリシーにより、通報者に知らされることはないことになっている。
また、本作でも要望が反映されて改善された部分(例えば対局中に離席した時の自動ツモ切りモードへの移行や、同店舗マッチングの廃止など)もあるので、多くのユーザーが要望を出せばそれだけ改善される確率は高くなると思われる。
MFGはKONAMIの中では対応は早い方で、ぶっちゃけサークル内協力を実装しろと多数届けられているにも関わらずいつまでも実装しない某クイズゲームよりはだいぶマシである。
ただしコナミにも内部的にポリシーがあるので、どれだけ要望を出されても絶対に対応されない項目も存在する。

風適法

パチンコ店、雀荘、ゲームセンターなどを縛る法律。
これにより、筐体が麻雀卓と(法的に)見なされることが無いように、MFCのころから様々な工夫が凝らされている。
MFCの店内対戦にCPUが必ず1人以上入ることも、MFGに店内対戦が実装されていないのも、全て風適法対策である。
実際に麻雀卓と見なされたケースとしては、テレジャン(データイースト)がある。
なお、過去には射的遊技機であると当局に判定されて強制撤去に至ったガンシューティングゲームもある。

右上

終了ボタンのこと。MFCでは「右下」。

捨てゲー

意図的にゲームを放棄する行為。
投了もそれに近いのだが、捨てゲーはオーラスに限らず東発や(主に大会で)親番がなくなった時にも行われる事がある。
途中終了とは違い明確に規約違反とは書かれていないが、対戦相手への配慮を著しく欠く行為として規制される可能性がある。
課金キャンペーン等で対局でポイントを貯めようとしている場合は4人、3人打ちで捨てゲーするよりは2人打ちで消化したほうが良いだろう。
また、待っている人がいる時に対局途中で途中終了せず放棄して離席及び退店をするのはトラブルのもとになるので絶対にやめましょう。

大抵の麻雀ゲームではプレー放棄の離席行為に対策が施されており(MFCでは未対策)、MFGではリーチでのオート状態以外で無操作状態が一定巡目数継続すると、自動ツモ切りモードに入り操作するまでの間最短でツモ切りするようになり、副露選択ができる場面でも一時停止しなくなる(自動あがりだけは機能する)。平たく言えばPCやスマホのネトマでの回線切れやホットギミックの離席判定抵触と同じ挙動になる(画面上でも強制ツモ切りが告知される)。更に、この状態から復帰せずに終局した時はコンティニューができなくなる。
このような機能はジャンピュータ(持ち時間がマイナス100000点になると局の途中でもゲームオーバーになる)の頃から実装されていたりする。

強制退出

何らかの理由(条件)で(内部的に)コンティニューのできない状況を設定すること。
一番お目にかかるのは閉店時刻設定(風適法の閉店時刻は「この時間までに営業所(店舗)内から客を完全に退出させなければならない」時刻であるため、客が出口(例えばフロア移動のためのエレベーターやエスカレーター)で滞留することを考慮したうえで、それでも完全に退出を終えるように、二段階で退出時刻(一段階目がゲーム開始とコンティニューのできなくなる時刻、二段階目が対局途中であっても強制終了される時刻)が設定されている。イベント卓でプレーしている場合は、イベント終了時刻が過ぎると強制退出になる。常設の日替りイベント卓は営業中に終了時刻が設定されているので特に注意。
それ以外に設定可能な条件として、MFGでは強制退出までのプレー数を設定可能(これを1に設定すると常にコンティニューができなくなる)で、上限に達すると無料コンティニューを含めてコンティニューができなくなりゲームオーバーとなる。MJではコンティニュー条件(必要GP)の中で、強制退出となる順位を設定できる(最下位になると強制退出など)が、このシステムはGP制と相性が悪く、余ったGPは破棄されるためトラブルの元となってしまっている。また、購入GPの上限も設定できる。
また、無操作による強制ツモ切りモードのまま終局した時も強制退出となる。

ちなみに、MFGでの強制退出設定は標準設定では100プレー(課金ガチャは単発が1プレー、5連ガチャが5プレーでカウントされている)となっており、ガチャを100回まで回すと対局終了後に強制退出が発動する。なお、12000パセリ消費でやはり強制退出となる。

オープン席

ネットカフェで、個室になっていないブースのこと。大抵の場合最も安い。
しかし、快活CLUBのオープン席にはPCが設置されていないので、MFGなどがプレーできない
ネットカフェでMFGを利用したい場合はブース席か鍵付き個室で。
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注釈

*1 ルーレット卓では、チップの持ち主が判るように各人に専用の色が付けられたチップが用意され、誰が賭けたチップかがディーラーから一目でわかるようにしている