【名前】ヨルムンガンド
【モチーフ】ヨルムンガンド
【危険度】A
【主な能力】巨体、毒
【モチーフ】ヨルムンガンド
【危険度】A
【主な能力】巨体、毒
大いなる世界竜ヨルムンガンド。
審判の日に海中より眠りから目覚め、千の厄災を海よりもたらすとされている。
北欧の海底に頭を置き、その巨体はぐるりと海中を世界一周している。一度目覚めればその身動きだけで天変地異をもたらすことは容易に想像がつくため、その動向が注視されている。
討伐に関しては「寝ている世界竜を起こすな」派と「寝ているうちに世界竜を討て」派で分かれている。現状は前者が優勢であり、対ヨルムンガンドの軍備増強が進められている。
審判の日に海中より眠りから目覚め、千の厄災を海よりもたらすとされている。
北欧の海底に頭を置き、その巨体はぐるりと海中を世界一周している。一度目覚めればその身動きだけで天変地異をもたらすことは容易に想像がつくため、その動向が注視されている。
討伐に関しては「寝ている世界竜を起こすな」派と「寝ているうちに世界竜を討て」派で分かれている。現状は前者が優勢であり、対ヨルムンガンドの軍備増強が進められている。
記録において、「ラグナロク」とよばれる神話大戦を謳った叙事詩においては、なんと「トール」そのものと死闘を繰り広げた記述が存在する。
ヨルムンガンドはトールに「雷鎚ミョルニル」を二度投げつけられても斃れず、その猛毒でトールを苦しめるも仕留めるには至らなかった。結果、両者の戦いは痛み分けに終わり、今なお世界竜は存在しミッドガルズ(つまり我々の世界)を監視している……と叙事詩に描かれている。
記述を事実ベースに置き換えるのであれば、超過顕現しミョルニルを携えたトールの巫女であっても単体ではヨルムンガンドを仕留めるには至れない……ということであり、北欧の巫女たちには今後一層の鍛錬が求められるだろう。
ヨルムンガンドはトールに「雷鎚ミョルニル」を二度投げつけられても斃れず、その猛毒でトールを苦しめるも仕留めるには至らなかった。結果、両者の戦いは痛み分けに終わり、今なお世界竜は存在しミッドガルズ(つまり我々の世界)を監視している……と叙事詩に描かれている。
記述を事実ベースに置き換えるのであれば、超過顕現しミョルニルを携えたトールの巫女であっても単体ではヨルムンガンドを仕留めるには至れない……ということであり、北欧の巫女たちには今後一層の鍛錬が求められるだろう。