【基本データ】
●全長156mm ●全幅92mm ●全高38mm
●Item No:19606
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1998年11月発売
【本体内容】
シャーシは
スーパーX。
ギヤ比は4:1に加え、3.5:1が付属。
Xシャーシ用小径3本スポークホイールと24mm径の小径バレルタイヤを装備。
ローラーはゴムリング付き16mmプラローラー、ゴム無し13mm。
取り外し可能なリヤステー付き。
東南アジア限定で、シャーシやフロント用ローラーを蛍光オレンジ、ボディをクリヤーブルーに変更したスペシャルキットが発売された。
すでに90年代末には販売されていたようだが、最近再生産されたらしく再び店頭に並んでいるらしい。
【漫画、アニメでの活躍】
レッツ&ゴー MAX編で鷹羽リョウ第3のマシンとして登場。
原作漫画の本編ではさらっと登場しただけだったが、のちに別コロに詳しい誕生経緯を描いた番外編が掲載。
WGPロッソストラーダ戦で大きなダメージを負った
ネオトライダガーに変わり、ホアンの生まれ故郷(ZMCが完成した地)にて新型ZMCに合わせてマシンを開発した。
武器業者の持ち出してきたミニ四駆?(と、言うより変な武装ラジコン)をボディ強度にモノを言わせて破壊するなど、すさまじい性能を見せつけた。
漫画では登場当初、まだ採用シャーシをXシャーシにするかVSシャーシにするか決まっていなかったのか、1コマだけなぜかフロントバンパーがVSシャーシになっているという作画ミスがある。
MAXアニメ版でも、特に何も説明もない状態でいつの間にか代変わりしている。日本に居た2話の時点ではまだネオトライダガーだったので、大会の途中でロールアウトしたようだ。
土屋博士の依頼で日本へ一時帰国したリョウと共に、新造された
ブレイジングマックスの調整(とは名ばかりで、実質やったことは豪樹を挑発してレースしただけだが)に付き合う事となる。
実質ゲスト出演みたいなもんだが、新主人公二人に一度も勝ちを譲らないというなかなか大人げない活躍を見せる。
使用シャーシはキット通りのスーパーXだが、当初は別のシャーシに乗っていた可能性がある(土屋博士が「一文字博士が送ってきたブレイジングマックスの図面に着想を得て、シャーシを改造した」と言っている描写があるため)。
因みに、それが示唆されているシーンでリョウがマシンをひっくり返したときフロントバンパー裏に穴があるのを見つけて「エアインテーク?」と言っているが、実際のXシャーシのこの穴は成型の関係と電池の冷却用にあけられているものなので、ダウンフォースとかは関係ない。
とは言え、アニメだと実際にこの穴から取り入れられた空気がボディを通して上方へ流れるので彼の認識は間違ってない。
このギミックと、先代から引き継いだ「フロントタイヤ後方のジェットノズルから気流を吹き出す」機構で超ダウンフォースを生み出し爆走するのがライジングトリガーの走法のようだ。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
トライダガーの後継だが名前にトライダガーを含んでいない。
おそらくTRIDAGGER→TRIGGERと言いたいのであろうが…なぜ略したし(多分前身のネオトライダガーにしろこいつにしろ〝トライ″ダガー要素が薄かったからでは・・・。フロント部分が全然三叉じゃないし)。
同一キャラクターを所有者とするシリーズマシンの共通ネームが途中消滅する例は(レッツ&ゴー以外のミニ四駆作品に登場した各種シリーズマシンを含めても)極めて珍しい。
ちなみに「○○トリガー」の命名法則は、2次ブーム終了後のミニ四駆衰退期を支えたタミヤホビー・ダンガンレーサーの初代コミカライズの主人公の愛機シリーズにも使われている。
後継として、
トライダガー XXが登場している。
トライダガー X以来久々に、フロント部分が左右のカウルとフロントノーズで三叉型になっていて、リメイク的マシンでもあるためかここで再びトライダガーの名称が復活している。
シャドウブレイカー Z-3を差し置いて、
スーパーXXシャーシ採用キット第2弾に抜擢された。
ファイヤーパターンが赤じゃなきゃトライダガー系っぽくない!という人は、こちらのホワイトスペシャルから赤のファイヤーパターンを持ってくると以前のシリーズと統一感が出る(なお、ファイヤーパターン以外はキットのまま貼った方がそれっぽい、と思ふ)。
また、限定GUPでブラックメッキボディもあった。
最終更新:2023年01月09日 20:58