【基本データ】
●全長145mm ●全幅90mm ●全高36mm
●Item No:19607
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1999年2月発売
【本体内容】
VSシャーシを初めて採用。色は
TYPE-5やSFMとよく似たディープグリーン。
付属ギヤ比は4:1と3.5:1。
新型のホイール(イエロー)を初めて採用。タイヤは
ナックルブレイカーと同型。
リヤステーも新型となる。
【漫画、アニメでの活躍】
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAXの主人公、一文字豪樹の2代目愛車。
原作では、土屋研究所からパクってきた(おいおい)
ガラクタ部品群の中にあったVSシャーシにあわせて
マックスブレイカーを超軽量化。
ボディこそブレイジングマックスだがウイングはマックスブレイカーのままという状態で一応の完成を見るが、非常に不安定で遅いマシンとなってしまった。
その後に飛行機からヒントを得、土屋博士の助言もあり完成する。
リヤウイングが飛行機っぽいのや、ウイング根元のジェットエンジン状のディティールは↑の所為。
凄い角度の超アップヒルを加速しながら登る程の爆発的な加速力を誇り、それを見たブレットが「ブレイジング(燃えるような走り)だな…」とつぶやいたことから命名された。
アニメ版では、完全に破損したマックスブレイカーに代わる2代目のZ-2として登場。
一文字博士の開発したニューシャーシと高強度のボディを併せ持つマシン。
マックスブレイカーと同様にシャーシから取りこんだ風をセンターカウルの穴からリアウィングへと流す機構を持ち、これにより安定したダウンフォースを発生させてかっとぶ。
が、仮にも後期主人公機だというのに
扱いが非常に悪い
。
そもそも開発エピソードが無く、登場回ではタイトルコール明けに既にロールアウトした状態で登場する(一応、その一話前は「マシンの修理に必要なチタンコーティングスプレーを回収するために烈矢がネロに挑む」というものではあるのだが…)為、このマシンがマックスブレイカーを修復したものなのか新造したのかも分からない。
…まぁ破損具合と一文字博士の発言から、恐らくはZ-2の設計思想を引き継ぎ・進化させつつ新造されたものであると思われる。
また、登場が遅かったために活躍が少なく登場回では
ライジングトリガーに負け続け、次の公式戦はコースの破損で中止されノーゲーム。
流石に大悟のGBSフォーミュラーには勝利しているものの、
ラストレースも中間順位が3位、最終順位が
ナックルブレイカーとの同着、その後行われた兄弟対決でもやはり同着と、単独勝利は何と1度のみ。
先代にはあった必殺走法もなく(それでも恐ろしく速いが)、挙句の果てにEDにも未登場…どころかどうやら
CGモデルすら作られてないらしく
、アイキャッチにすら登場しないという始末。
備考欄にもあるが、登場時期の遅さとと発売タイミングのズレから、メディアミックスが上手くいっていなかったことが察せられる…。
因みに色設定も決まり切っていなかったのかホイールもグリーンで塗られており、完全にマグナムカラーと化している。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
アニメでの登場は11月、原作での登場は1月、実際の発売は2月(先行販売は1月)と実はアニメで登場してから実際に発売されるまで結構な開きがある。その為かホイールカラーがアニメとキットで違う。アニメでは蛍光グリーンだったので、完全にマグナムカラー。
パッケージアートは珍しい後ろからのあおりになっている(このキットと後は
レイザーギルくらいか)。
飛行機がモチーフになっているので、離陸して行くイメージなのだろうか?
ミニ四駆超速ガイドのマシンカタログにて、エアロシリーズのVS系キットとしては唯一、付属ギヤ比の欄に4:1と3.5:1の超速ギヤが書いてある(
デザートゴーレム以降のキットでは、何故か3.5:1の超速ギヤのみ付属と書いてあるが本来は4:1と3.5:1の超速ギヤが付属している)。
最終更新:2023年07月02日 03:27