【元ネタ】史実
【CLASS】
ランサー
【マスター】遠坂凛 / ラニ=Ⅷ
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・44kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:B
監獄城を作り上げ、少女たちを監禁する。
記録によると、この城の主は、一日に五人の処女を捕まえ、
三人を血浴みのため処刑し、一人をペットとしてなぶり殺した。
残る最後の一人には
「このまま殺される」「脱出を企てるが仲間に裏切られて殺される」
「衛兵に捕まって殺される」「城から落ちて事故死する」
「……命からがら脱出し、悪魔を告発する」
という運命への挑戦権が与えられた。
ちなみに「脱出できる」運命の出目は1/1000である。
戦闘続行:B
窮地における生命力の強さ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けないかぎり生き延びる……スキルなのだが、
このサーヴァントの場合は“何度負けても懲りずに現れる”能力となっている。
「
戦闘続行だから何度出てきても恥ずかしくないのよ!」
とは本人の弁。
【固有スキル】
竜の息吹:E
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
スキル『
無辜の怪物』でドラゴン化しているものの、どこか無理をしているのか威力は低い。
拷問技術:A
ランクAに該当。卓越した
拷問技術。
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
カリスマ:C
支配階級としての威圧を示す。
特殊な伝承補佐により、女性に対してワンランクアップ。
男性に対しては妙に潔癖なところがあり、器具越しに触ることは大好きだが、
直接触れる事は滅多にない。
【宝具】
『竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:500人
ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、
雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。
サカーニィとはこのドラゴンの名である。
音と振動を増幅し、その共鳴によって風雨を呼ぶとされる。
本来の機能は、持つ者の声に宿る威厳や
カリスマ、癒しの波動、聞くだけで心を砕く悪意、
または単に声量や音量を9の9倍にまで増幅する。
聴く者の体ばかりか心まで破壊・蹂躪する、魔の歌声である。
【キーワード】
【竜の娘】
このサーヴァントはスキル『
無辜の怪物』によって魔人化している。
悪魔のように見えるが、その角と尻尾は竜(ドラゴン)のもの。
八重歯は吸血鬼の牙ではなくドラゴンの牙らしい。
『
無辜の怪物』とは、生前の行いから生じたイメージによって、
過去や在り方をねじ曲げられ能力・姿が変貌してしまうスキルである。
同じスキルを持つ
ヴラド三世はその死後、小説家の創作によって怪物におとしめられたが、
彼女は生前の行いからこのような扱いを受けたようだ。
【
拷問技術】
ランクAに該当。卓越した
拷問技術。
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
このサーヴァントの場合、捕まえた人間をアイアンメイデンに閉じ込めて血を絞ったり、
指折り器や拘束器具で苦しめて狂わせたり、時には思いついたように
指や腕、首筋、乳房に噛みついてそれを食いちぎったりと、その残虐行為は多岐にわたる。
【血の浴槽】
ある日のこと。
彼女は自慢の髪を侍女にすかせていた。
しかし櫛が髪に引っかかり、猛烈な怒りを感じた彼女はヘアピンで侍女を突き刺した。
偶然にも侍女の血は手の甲にかかり、その血をぬぐった皮膚が常よりも
滑らかとなっている事に彼女は気づいた。
以来、彼女は己の美貌を保つため、女性の生き血を浴びる事を思いついた―――とされる。
採血は日常となり、彼女がチェイテ城へと居を移した後、領地内の農村には
年頃の娘がいなくなってしまった程である。
(あるいはもう、誰もが事情を知っているので娘を隠して出さなくなったとも)
領地内からの採血が困難になった彼女は、行儀見習いや宴会といつわって下級の貴族の娘たちを集めた。
招待された貴族の娘たちの多くは、宴席の席上で着飾ったドレス姿のまま、
何も知らぬ内に首をはねられたという。
その他、採血の他にも焼きごてを口に突っ込んだり、全身にピンを刺すなどの拷問の他、
召使いに自分の娘の皮を剥がせてその親子の苦悶の表情を楽しんだとされている。
反面、彼女が男性を拷問にかけたり、殺したりして楽しんだという伝説は不思議とない。
【人物背景Ⅰ】
実在の人物。1560年生、1614年没。
ハンガリーの名家、ドラゴンの歯を紋章とするバートリ家に生まれる。
吸血鬼
カーミラのモデルのひとり。
600人以上の娘の生き血を浴び、己の美貌を保とうとした悪女とされる。
◆
バートリ家は東欧圏のほとんどに勢力を持つ名家で、彼女はそれに加えてハプスブルグの血も引いており、
まさに貴族のサラブレッドとも言える血筋だった。
しかしバートリ家は近親婚や鬱蒼とした生活環境の影響からか狂気と残忍さに彩られた者が多く、
彼女の近親者にも同性愛者や幼児性愛者、悪魔崇拝者などが少なくなかった。
エリザベートも例外ではなく、また、有名であった。
彼女は現在のスロバキアにあった自領のチェイテ城にて、600人以上の娘たちを殺し、
己の美貌を保つためにその搾り取った血で湯浴み……おぞましいブラッドバスを好んだという。
多くの領民を殺めた彼女だが、その最期の時まで罪に問われる事はなかった。
当時のハンガリー貴族には貴族以外の人間をそもそも“人間”とは考えない傾向があったようで、
彼女の殺人は何の問題にもならなかったからである。
―――そう。
彼女の監獄城から一人の娘が生還し、
法王庁に駆け込むまでは、まだ。
【元ネタ】史実
【CLASS】
バーサーカー
【マスター】
メルトリリス
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・44kg
【属性】狂化・暴走
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具E-
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキル。
……が、エリザベートは理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
筋力と耐久がより“痛みを知らない”状態になっただけである。
対魔力:A
本人も気づいていない隠しスキル。
『
無辜の怪物』によるねつ造と思いきや、実は本当に竜の血が混じっていた。
Fate/stay nightにおける
セイバー級の
対魔力を有する。
その出典はバートリ家の紋章から。
かの家の紋章は紅い牙を象った盾状の紋章で、ドラゴンの勇猛さと力強さ、
そして敵を生かしてはおかぬ残忍さを象っていた。
【固有スキル】
精神異常:A
精神を病んでいる。
通常の
バーサーカーに付加された狂化ではない。
他人の痛みを感じず、周囲の空気を読めなくなっている。
精神的なスーパーアーマー能力。
無辜の怪物:A
竜の混血として魔人化している。
竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。
【宝具】
『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:3~60 最大捕捉:1000人
エリザベートがその生涯に渡り君臨した居城を召喚し、己を際だたせる舞台(ステージ)とする宝具。
サーヴァント化した後、究極の偶像(アイドル)を夢見るようになったエリザベートが得た最低最悪の宝具である。
城の名は監獄城チェイテ。
何百人という少女たちを拷問の末殺害した魔城であり、エリザベートは少女たちの生き血で満たした
血の浴槽(ブラッドバス)につかる事で強大な魔力と魅力を維持している。
地球上で一、二を争う……な歌の才能と、城をそのまま巨大アンプに改造したステージが合わさった一曲は、
まさにこの世の地獄と言える。
黄金劇場とのコラボだけは許してはいけない。
【キーワード】
【竜の逆鱗】
西洋の竜は“魔”とされるが、中華における龍は神的存在とされている。
竜が最強の幻想種なら、龍は無敵……戦う必要すらない存在だ。
しかし、そんな龍にも難所がある。
アゴの下の鱗を触れると龍は猛り、荒ぶる力で地上をなぎ払うのだとか。
このように、完全なる存在にも残念な部分はある。
エリザベートもその例にもれず、体の一部(尾てい骨あたり)に鱗があるらしい。
見られると本人は恥ずかしさのあまり赤面、パニックの後に、見た者に
「自分に殺されるか」か「自分と婚姻するか」の二択を迫るという。
【スーパーソニック】
エリザベートはスキル『
無辜の怪物』によって竜の混血として魔人化している。
竜にはそれぞれ属性を生かした最強の武器、
竜の息吹(ドラゴンブレス)が存在する。
赤竜ならば炎を、青竜なら雷を、黒竜なら酸を、その息吹として広範囲に散布するのだ。
……とあるルールブックでは、そのダメージ数値はドラゴンの体力数値と同じとされる。
人間を遥かに超越した体力数値のダメージが全軍に満遍なく行き渡る事を考えると、
ドラゴン一頭に国が滅ぼされるのも無理からぬ話だろう。
エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。
彼女は魔人化した事で肺そのものを異界化させ、凄まじいまでの肺活量を我がものとした。
宝具を通して増幅されるエリザベートのボイスは東京ドーム一個分に響き渡り、
これを倒壊させる騒音とまで言われている。
名実ともに
セイバーのライバル誕生の瞬間であった。
【
頭痛持ち】
生前の彼女は世界でも有数の異常殺人者だが、同種の残虐趣味に比べて特徴的なのは
その傾向が多岐に渡ることである。
シリアルキラーたちは多くの場合、殺人を楽しむ者は殺人を基本に、
苦痛を楽しむ者は苦痛を基本に、食人を楽しむ者は食人を基本にして、
その残虐趣味の傾向を組み立てる。
だが彼女には一貫性がない。
恐ろしいことに、それらを全般的に楽しんだとされる。
だがその反面、犯し殺したり、人体の一部をコレクションしたり、
人間を料理するなどと言った、近年のシリアルキラーに見られる異常行動はほとんどない。
一説によると彼女はたいへんな
頭痛持ちであり、他人を虐待している時だけ
頭痛から解放されたとも言われている。
無論、真偽の程は定かではない。
このように異常性だけ特筆されるエリザベートだが、善行も残されている。
彼女は15歳で夫フランツ2世と結婚し、戦争で留守がちな彼に代わって領地を守っていた。
二人の夫婦仲は非常に良く、エリザベートは特に国内の学生の留学支援や、
逆に帰国した学生らの学業支援に多くの財をつぎ込み、国内の技術と学術の振興を図ったと記録に残っている。
◆
黒魔術をたしなんでいたと噂されているが、どうもそれは薬草を使った現在で言う
美容パックの一種であったらしい。
600人以上の女性を殺したというエピソードも、欠席裁判などもそのほとんどは伝説とハンガリー内の
ハプスブルグ排斥運動の一環から来た捏造なのでは、とも言われている。
ただし、だからといって彼女の行いすべてがえん罪とは言いきれない。
数々の拷問器具や残虐劇は伝説としても、彼女が殺人を好んだのは状況証拠的に確かである。
【人物背景Ⅱ】
エリザベートにとって、庶民を虐殺するのはそれこそ“何の変哲もない”日常だった。
彼女にとって不幸と言えるものがあったとしたら、その異常性をとがめ、
悪逆な行為であると教える人間がいなかった事だろう。
狂気の血液搾取から数年。
エリザベートの残虐行為が貴族の娘にまでおよび、彼女はようやく、人間として正しい告発を受ける事になった。
時に1611年。
当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。
そうして。
既に悪魔として恐れられていた彼女を、人々は徹底して封印した。
人々(かれら)は囁く。
その姿を見るのも恐ろしい。
その声を聞くのも恐ろしい。
娘を失った記憶、自分から娘を差し出した記憶を、思い出す事さえ恐ろしい―――
娘を差し出した父。エリザベートの親族。
貴族社会の同胞たち、
彼らは自らの罪悪感を隠すように、彼女の牢獄を石で覆い隠してしまった。
最終的にエリザベートの部屋……城の地下の監獄には食事を差し入れる小さな穴しかなかったという。
その、もはや出口も窓もない、外から塗り込められた部屋で、彼女は最期まで「どうして?」と訴え続けた。
「なぜ? なぜ?」
「私、何も悪いコトはしていないのに」と。
声は石牢越しに聞こえたというが、うるさく思った兵士によって明かり窓を塞がれてからは
聞こえなくなったという。
その後、生きた彼女の姿を直接見た者はいなくなった。
1614年8月21日、食事の腐敗臭に兵士が気づき、絶命が確認。
以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。
【元ネタ】史実
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・44kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:A
実は本当に竜の血が混ざっていた。
本人も気づいていなかったスキルで、その力は
アルトリア(
セイバー)に匹敵する。
陣地作成:B
監獄城を作り上げ、少女たちを監禁し、血液を搾取する。
本来は
キャスタークラスの能力だが、生前の経歴から特例獲得している。
【固有スキル】
カリスマ:C
支配階級としての威圧を示す。特殊な伝承補佐により、女性に対してワンランクアップ。
男性に対しては妙に潔癖なところがあり、器具越しに触ることは大好きだが、直接触れる事は滅多にない。
拷問技術:A
ランクAに該当。卓越した
拷問技術。
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
このサーヴァントの場合、対女性でさらにダメージ補正があがる。
戦闘続行:B
窮地における生命力の強さ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けないかぎり生き延びる……スキルなのだが、このサーヴァントの場合は“何度負けても懲りずに現れる”能力となっている。
「
戦闘続行だから何度出てきても恥ずかしくないのよ!」とは本人の弁。
【宝具】
『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:3~60 最大捕捉:1000人
バートリ・エルジェーベト。
エリザベートがその生涯に渡り君臨した居城を召喚し、己を際だたせる舞台(ステージ)とする宝具。
城の名は監獄城チェイテ。かつて彼女が何百人もの少女を拷問の末殺したとされる魔城そのものである。
城をそのまま巨大アンプに改造した舞台の上で彼女が壊滅的なまでに音痴な歌を歌うことで、地獄にも等しいステージが降臨する。
要はスーパーソニックブレス地獄。歌が酷いのか、衝撃が凄いのかは判断に困るところ。
【解説】
【元ネタ】史実
【CLASS】
キャスター
【マスター】
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】174cm(帽子含む)・44kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:B
キャスタークラスのクラススキル。
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
聖杯の力があったとはいえ、監獄城チェイテを享楽城に作り変えたデザイン力は驚嘆に値する。
道具作成:A
キャスタークラスのクラススキル。
魔力により様々な道具を作り上げる能力。
ヴラド三世や
タマモキャットの協力があったとはいえ、大量のパーティー用品を作り上げた生産力は称賛に値する。あとは歌のセンスさえあれば……
【固有スキル】
無辜の怪物:EX
本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
聖杯の力でフェスタの主催者となったエリザベートは、もはやハロウィンそのものと言っても過言ではない。たぶん。
魔力放出(かぼちゃ):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
ハロウィンエリザの武器や魔術にはカボチャの精が宿っており、祭りの喧噪がある場であれば一流の
魔力放出と同じ効果を発揮する。
しかしそのカボチャの精もエリザベートの魔力があって初めて実体化するもの。カボチャが先か、エリザベートが先か。
【宝具】
『鮮血特上魔嬢(バートリ・ハロウィン・エルジェーベト)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:3~60 最大捕捉:1000人
エリザベートがその生涯に渡り君臨した居城・監獄城チェイテを召喚し、己を際立たせる舞台(ステージ)とする宝具。
一部、名前に変化はあるが内容は特に変化していない。
【解説】
【元ネタ】史実
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・48kg(鎧の重さ含む)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
セイバーのクラススキル。
魔術に対する抵抗力。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
エリザの場合は
ランサークラスからの引き継ぎ、かつ
セイバーへのクラスチェンジで自前のランクより底上げされている。
陣地作成:C
自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。本来は
キャスターのクラススキルだが、エリザの場合は自前で持っていた固有スキルをそのまま引き継いだ形である。
野営地を作る才能に特化しており、迅速なテント設置スキルはまさにリーダーの証。
【固有スキル】
勇者大原則:EX
一つ、勇者は無敵でなくてはならない。
一つ、勇者はハイテンションでなくてはならない。
一つ、勇者はたいていの落とし物を自由に使っていい。
……等々、十の原則があるという。
スキル的には活劇漫画における、主人公逆転への前振りのようなもの。
真紅の勇者伝説:EX→
真紅の勇者伝説・劇場版:EX
劇場版でのみ使われるという勇者最大の奥義にして超・特権。
大量の勇者力を消費して超パワーアップする。
タマモちゃんサマーの
女神変生と同タイプの超バフ。
しかし、これだけの使用条件がありながらランダム要素があるというバクチ技。
あそび人としか思えない。
【宝具】
『鮮血竜巻魔嬢(バートリ・ブレイブ・エルジェーベト)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10~30 最大捕捉:1人
鮮血魔嬢の
セイバー版。
相手をその嵐の如き勇者力で封印し、その隙に全力の高速回転突きで激突。相手を爆発させる禁断の剣技。
もちろん勇者力とはエリザベートのソニックブレスによるもの。
エリザベートの超音波によって心身共にスタンした相手に放たれる超雷鳴スクリュー斬りは出禁看板すら粉砕する。
【解説】
【元ネタ】ハロウィン・ストライク!
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】
【真名】メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネル
メカエリチャン
【性別】女性型
【身長・体重】156cm・4t
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
否、そもそも物理的に難しい。鋼鉄なので。
道具作成:B
意外なことに高いクリエーションスキルを有する。
マザーベースとしての機能、武装を生産する能力と思われる。
特別な日には特別な贈り物として、スペシャルなインカムを作ってくれるらしい。
【固有スキル】
無辜の怪獣:EX
スキル『
無辜の怪物』が変化したイデススキル。
鉄のドラゴン娘であるメカエリチャンは特殊な撮影の力で空を飛び、炎を吐き、電撃を漏洩し、ミサイルを放つ。
その在り方はまさに鋼鉄の守護神。
このスキルを使った時、本人はテーマソングが流れてほしいと密かに思っている。
オーバーロード改:C
フランケンシュタイン、バベッジが持つスキルが変化したもの。
宝具威力は上がらないが、HPを犠牲にしてNPを上昇させる。エリザ研究家のR氏によると、
「どう見ても自爆の前フリっすよねぇ!?」
ファイナルエリチャン:C
世界と自身を守っていた防御フィールド。
身に纏ったエリザ粒子を解除し、その本性を現す最終形態。見た目は変わらないが尻尾とか多分超熱い。
メイガス百連発:EX
大量生産ラインに乗ったメカエリチャンを呼び寄せ、敵対象に特攻させる魔の宴。
最期には百機のメカエリチャンが合体し、巨大な槍となって敵は酷いことになる。
別の世界線では『超人姉妹同盟』とも。
『FGO』では使用されない。
【宝具】
『鋼鉄天空魔嬢(ブレストゼロ・エリジェーベト)』
ランク:B 種別:対軍個人宝具 レンジ:40→1 最大捕捉:1人
メカエリチャンの全兵装を一個人に叩き込む、アルティメット・プライベート・ライブ。
対軍に使うものを個人に使うという暴挙。
最後のブラストヴォイスはビーム兵器に見えるが、ただの騒音。
内部のドラゴンラング(竜肺)を最大出力で解放した余波である。
ラングは空間圧縮により東京ドーム一つ分の空間反響を持ち、チェイテ城というアンプがなくとも
エリザベート・バートリーと同レベルの破壊音波を生み出すのだ。
【解説】
【元ネタ】ハロウィン・ストライク!
【CLASS】アルターエゴ
【マスター】
【真名】メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネルⅡ
【性別】女性型
【身長・体重】156cm・4t
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
否、そもそも物理的に難しい。鋼鉄なので。
道具作成:B
意外なことに高いクリエーションスキルを有する。
マザーベースとしての機能、武装を生産する能力と思われる。
特別な日には特別や贈り物として、操縦者を守るシートベルトを作ってくれるらしい。
【固有スキル】
無辜の怪獣:EX
スキル『
無辜の怪物』が変化したイデススキル。
鉄のドラゴン娘であるメカエリチャンは特殊な撮影の力で空を飛び、炎を吐き、電撃を漏洩し、ミサイルを放つ。
その在り方はまさに鋼鉄の守護神。
このスキルを使った時、本人は悪役っぽいテーマソングを流すべきだと考えている。
オーバーロード改:C
フランケンシュタイン、バベッジが持つスキルが変化したもの。
宝具威力は上がらないが、HPを犠牲にしてNPを上昇させる。ロボ研究家のM氏によると、「あれ、バッテリー漏れじゃないかね?」
ファイナルエリチャン:C
世界と自身を守っていた防御フィールド。
身に纏ったエリザ粒子を解除し、その本性を現す最終形態。徹底徹尾の戦争(ウォーズ)
モード。
使用後の決め台詞は「やっぱサカナばっかり食べてる怪獣(ヤツ)は駄目ね」
メカエリパンチ:EX
メカエリチャンⅡ号機の本体、
メガフレームの手を召喚し、攻撃する。
人類の敵になった時しか使えない、という謎の取り決めがあるため、マスターを得た状態では使用されない。
【宝具】
『鋼鉄天空魔嬢(ブレストゼロ・エリジェーベト)』
ランク:B 種別:対軍個人宝具 レンジ:40→1 最大捕捉:1人
メカエリチャンの全兵装を一個人に叩き込む、アルティメット・プライベート・ライブ。
対軍に使うものを個人に使うという暴挙。
Ⅱ号機は否定しているものの、その思考基盤は
エリザベート・バートリーと同じもの。
Ⅱ号機は持ち前の知性とクールさでエリザ力を封じてはいるものの、最大出力で暴れるこの時だけは、稀に封印していた本性が出てしまう。
【解説】
【元ネタ】ハロウィン・ライジング!
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】
エリザベート・バートリー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・44kg
【属性】混沌・歌
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:EX
シンデレラなので自動的にかぼちゃの馬車に乗れる。
とても強い。
ガラス・シンデレラ:EX
エリザベートが取り込んだメルヘン因子の一つ。
出典はもちろん「シンデレラ」。
【宝具】
『御伽茨雪魔嬢(フェアリーテイル・エルジェーベト)』
ランク:D++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
童話における悪役への恐怖と、主人公への情景を力に転化した攻撃宝具。
童話の知名度によって威力が増減するが、現在の世界ではまず間違いなく中~最大威力を発揮する。
また、エリザベートの周囲に童話関連のサーヴァントがいればいるほど、攻撃手段も増えていく。
以上の二点による「+」要素が大きく、本来の威力のなさをカバーしている。
なお、この「童話属性」はあくまでエリザベートの主観であり、意義のあるサーヴァントは各自エリザベートに問い合わせされたし。
【解説】
【元ネタ】108人のハロウィン・リベリオン!、水滸伝
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】九紋竜エリザ
【性別】女性
【身長・体重】127cm・29kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成(梁山泊):EX
九紋竜エリザは梁山泊を結成するという、本来は宋江と晁蓋にしか許されない、恐ろしい能力を持っているのだ。
第二宝具の影響によって獲得したスキル。
梁山泊以外は作れない。
【固有スキル】
鬨の声・梁山泊:EX
梁山泊の好漢の力を集結させる特級スキル。
「梁山泊の、みんなの想いが、 あたちに集まってくるわ!」
「苦しむ民のために何かしたい」「酒吞みてえ」
「人殺してえ」「宴会してえ」「肉喰いてえ」
「何か盗みてえ」「大砲撃ちてえ」「ほぼほぼ、ろくでもないわね!」
実は第二宝具の仲間によって微妙にもたらされる能力が変わったりする。
極大宴会・梁山泊:EX
梁山泊の皆で開く大々宴会。
一日中、ひたすらに騒ぎ立て、周囲に騒音と歓喜とその他諸々を撒き散らす。
スキル的に説明すると、
黄金律の亜種・反転。
このスキルが発動された場合、周囲にいた者はお金を大量消費して飲食と快楽に耽ることになる。
エリザベートの「ひとりぼっちは寂しい」という想いが、このスキルを構築させたのかもしれない。
天微星の羽織:C
エリザベート・バートリー改め九紋竜エリザの中心となるスキル。
天微星の力を羽織った彼女は、エリザベートであるが同時に九紋龍史進としての力も保有している。
幼い姿となったのは
エリザベート・バートリーとしての霊基が定まるより先に天微星としての力を備えた状態であるため。
有り体に言うと、ごっこ遊びで九紋龍史進になりきっているエリちゃんであった。
【宝具】
『九大青竜姫・流星天!(ジウロンエリチャン・しゅーてぃんぐすたー!)』
ランク:A- 種別:対宋宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:30人
後半は何故かひらがなのルビが振られる。「9回の同時こーげきなのよ! きっと、たじゅーじげんくっせつげんしょうとかよ!」
とエリちゃんは言っているが、実際には梁山泊の仲間たち(これは第二宝具で集めた仲間の分だけ強化される)が残り八回の攻撃を受け持ってボコボコにしているだけである。
見た目的には歴代エリザベートたちが力の象徴として召喚される。
その様はさながら流星のようであるが、それ故に屋内だと威力が半減するお茶目さもある。
とはいえ、サーヴァントたちの九回連続攻撃なので、威力は高い。
『再結成梁山泊・好漢大募集!(みんなあつまれ、あたちたちのすいこでん!)』
ランク:EX 種別:対宋宝具 レンジ:1 最大捕捉:108人
ハロウィンイベントのきっかけとなる宝具。
この宝具が発動したためにエリちゃんとマスターは108人のサーヴァントを集めて梁山泊を結成することになる。
サーヴァントたちが召喚されやすくなるが、場所はチェイテ城周辺かつ九紋竜エリザでなければ発動できないため、例外的な使い方はできない。
もしかすると、ただの気のせいという恐ろしい可能性すら存在する。
でもエリちゃんは信じているのだ。
自分の呼びかけに応じてくれる、優しいあなたがいる、ということを。
【解説】
最終更新:2022年12月07日 19:07