桃鉄の主な収入源である物件収益は毎年累積していき、物件収入によってさらに別の物件を買っていくという正のスパイラルが存在するので、桃鉄の総資産はなかば指数関数的に増えていきます。
したがって序盤の資産アップのスピードが非常に重要になってきます。ちんたらプレイしていては瞬く間に上級者に差をつけられてしまうのです。
各プレイヤーは最初に1000万持ってスタートしますがこれでは何もできません。開始直後は青マスや
目的地の収入がほとんどなので、まずそれらで現金を得ることを狙います。ここでプレイ人数や最初の目的地に応じて取るべき戦略が若干変わってきます。
青森、大阪、稚内、札幌、博多といった入りやすい目的地の場合、秋冬の赤マスにさえ入らなければがむしゃらに目的地を目指して構いません。最初に圏内(6マス以内)にたどり着いたプレイヤーが目的地に入れる確率が高いからです。入りにくい目的地の場合、真っ先に目的地周辺にたどり着いたからといって簡単に目的地に入れるわけでは無いので、優先度は落ちます。入りやすさについては
移動のテクニックを参照。出雲や長崎といった到着即独占の駅も序盤にかなり優位に立てるので積極的に目指していきましょう。
序盤における目的地の価値を
①入りやすさ②圏内の赤マスが多くないか③物件、特典の美味しさを考慮して勝手にランクづけしてみました。
長崎、ハワイは○進める
カードがあれば2段階アップと考えていいでしょう。仙台は序盤に重要な盛岡と松島に止まりやすいので少し高めにしました。
A |
青森 博多 出雲 |
B |
大阪 札幌 名古屋 稚内 |
C |
長崎 ハワイ 仙台 |
D |
釧路 新宮 新潟 東京 |
E |
高知 鹿児島 |
単純なことですが、プレイ人数が多ければ多いほど目的地に入れる確率が下がります。その場合青マスの価値が相対的に上がります。目的地収入が1人しか得ることができないのに対し、青マスは何人いようと関係ないからです。
序論の通り物件収益は累積するので、早い年次に買うほど得です。少しでもお金ができたらガツガツ買っていきましょう。ただ、勿論現金がないと物件が買えないので、目的地や青マスの収入を優先するか物件購入を優先するかはとても難しいところです。物件購入について詳しくは
物件の買い方参照
- 所持金が少なくても、カード売り場で特急や急行を買っておくと後々安定する。とはいえ寄り道はほどほどに (2012-03-27 02:05:00)
- 序盤は夏以外なら青マスより黄マス。福引や◯進めるが出るとデカい (2012-03-30 18:50:10)
- 最初の目的地が高知や九州にある場合は小判イベントの発生する農林物件を多少無理してでも1、2件買っておこう。短期決戦では一発逆転を狙える (2012-04-03 00:55:28)
- 短期戦なら仙台のタンス工場を買おう (2012-04-04 19:55:40)
- 青マスよりカード駅。カードを手に入れる以外に金策にも使える (2014-03-03 02:45:41)
最終更新:2014年03月03日 02:45