ミルディン・ウィルト(闇)
ミルディン・ウィルト レアリティ:☆5 | ||||||
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属性 | 闇 | ステータス | レベル50(60) | 入 手 方 法 |
合成召喚 マーリン →ミルディン →ミルディン・ウィルト |
バトルタイプ | 体力系 | HP | 32641(40298) | |||
ノーマルスキル | エレメンタルマスター | 攻撃力 | 1943(2398) | |||
アクティブスキル | メテオストーム(全体技) | 防御力 | 2296(2834) | |||
スーパースキル | なし | 回復力 | 1617(1996) | |||
亜種スキル | 洞察(20%~25%:リーグ限定) | ブティック | 白うさぎコレクション |
スキル | レベル1 | レベル2 | レベル3 | レベル4 | レベル5 |
SP吸収(☆3) | 効果30% | 与ダメージ+5% | 与ダメージ+5% | 与ダメージ+5% | 効果+5% |
スタン(☆5) | 発動率80%.1ターン | 与ダメージ+5% | 与ダメージ+5% | 発動率+10% | 発動率+10% |
亜種スキル「洞察」による状態異常パーティの軸として活躍するスターモン。
現状、洞察の持ち主はミルディン・ウィルトとシャドウのみで、(追記・☆5スターモンの亜種スキルの条件撤廃で、洞察スキル持ちにハデス、後述のシャドウが追加された。☆2キャラだとアーキロン・ガーゴロスも洞察持ち)
その中でも自身が洞察をいかせるスキルを持っている点が強み。
登場以降、スターモンリーグの防衛パーティでリーダーとして高い採用率を誇る。
その中でも自身が洞察をいかせるスキルを持っている点が強み。
登場以降、スターモンリーグの防衛パーティでリーダーとして高い採用率を誇る。
スタン自体は1ターンで発動率80%と控えめだが、スキルブックにより発動率100%まで上昇する。
SP吸収・スタン・洞察による妨害詰め合わせのスターモンでありその制圧力は高く、耐性を妥協したマスターを容赦なく封殺する。
耐性を重視している相手でもSP吸収は耐性によって阻止されないため、最低限の仕事はできる。
SP吸収・スタン・洞察による妨害詰め合わせのスターモンでありその制圧力は高く、耐性を妥協したマスターを容赦なく封殺する。
耐性を重視している相手でもSP吸収は耐性によって阻止されないため、最低限の仕事はできる。
同じ名称のスキル構成を持つスターモンにノエル(光)が存在する。
ノエルはSP吸収量が25%という違いがあるが、リーダーとしての選択でなければ属性の違いで選択することになる。
ノエルはSP吸収量が25%という違いがあるが、リーダーとしての選択でなければ属性の違いで選択することになる。
期間限定のソニックコラボフェスティバルで洞察持ちのスターモンであるシャドウが登場。
ノーマルスキルで味方全体に10%のバトルラッシュを発動し、アクティブスキルで味方全体の攻撃力強化を行える。
バトルタイプも攻撃系であり、相手の妨害役であるマーリンに対して味方の補助役兼アタッカーといった面が強い。
ノーマルスキルで味方全体に10%のバトルラッシュを発動し、アクティブスキルで味方全体の攻撃力強化を行える。
バトルタイプも攻撃系であり、相手の妨害役であるマーリンに対して味方の補助役兼アタッカーといった面が強い。
スターモンリーグ考察
- 通常リーグ
士気増加を始めとするSP回復を使用するパーティへのメタと、
無難に使いやすい全体スタンを併せ持つ妨害役。
無難に使いやすい全体スタンを併せ持つ妨害役。
- 特別リーグ(攻撃側:リーダーSP最大、防衛側:隠しSP最大)
開幕時に全体スタンと隠しスターモンへのメタとして活躍する。
必ず発動できるアクティブスキルとしては1ターンスタンは控えめだが、洞察が他のスタン持ちと比べた優位点。
必ず発動できるアクティブスキルとしては1ターンスタンは控えめだが、洞察が他のスタン持ちと比べた優位点。
- チャンピオンリーグ(攻撃側:リーダーSP最大、防衛側:隠しSP最大)
行動不能系のスキル持ちとあわせて防衛パーティのリーダーとして採用されることが多い。
チャンピオンリーグではターン制限があるため、通常リーグより凶悪な性能といえる。
チャンピオンリーグではターン制限があるため、通常リーグより凶悪な性能といえる。
- 相性のいいスターモン
リーダーとして採用してパーティの軸とするならば、言うまでもなく洞察がいきるスターモンが高相性。
ノーマルスキルで状態異常を発動するスターモンでパーティを組むことが多いが、
ノーマルスキルに士気増加を持ち、アクティブスキルで全体に状態異常をばらまくパーティ構成も考えられる。
……が、その用途であればシャドウが適任となるか。
ノーマルスキルで状態異常を発動するスターモンでパーティを組むことが多いが、
ノーマルスキルに士気増加を持ち、アクティブスキルで全体に状態異常をばらまくパーティ構成も考えられる。
……が、その用途であればシャドウが適任となるか。
スキル「耐性低下」を持つスターモン
- ノーマルスキル:キングスライム(水)、金身羅漢悟浄(水)、パラケルスス(木)、イフリート(闇)
- アクティブスキル:ロイヤルグリフィン(光)
スキル説明文には明記されていないが、ノーマルスキル「耐性低下」は相手の耐性を70%低下させるスキル。
ミルディン・ウィルトの洞察はスキルレベル1でも20%の効果であり、あわせて相手の耐性を90%低下させることができる。
耐性はジュエルと装身具で強化しても最大85%であるため、基本的に相手の耐性を0%にまで低下させることになる。
1ターンとはいえ、ミルディン・ウィルト自身の発動率100%のスタンとあわせて強力な妨害になる。
ミルディン・ウィルトの洞察はスキルレベル1でも20%の効果であり、あわせて相手の耐性を90%低下させることができる。
耐性はジュエルと装身具で強化しても最大85%であるため、基本的に相手の耐性を0%にまで低下させることになる。
1ターンとはいえ、ミルディン・ウィルト自身の発動率100%のスタンとあわせて強力な妨害になる。
- 対策
耐性をあげて状態異常を通しにくくするのが対策の一つ。確率勝負で不利になりにくくなる。
ノーマルスキルが強力なスターモンを採用すればSP吸収も痛手になりにくい。
相手のパーティで特に脅威となるスキル持ちを集中攻撃してしまうのもよいだろうか。
ただし耐性低下持ちのスターモンと併用している場合は耐性には期待できなくなるため、
そもそも致命的になるスキルを発動させないように立ち回る必要がある。
ノーマルスキルが強力なスターモンを採用すればSP吸収も痛手になりにくい。
相手のパーティで特に脅威となるスキル持ちを集中攻撃してしまうのもよいだろうか。
ただし耐性低下持ちのスターモンと併用している場合は耐性には期待できなくなるため、
そもそも致命的になるスキルを発動させないように立ち回る必要がある。
ホラン(光)
リーダースキルで耐性増加に加えて、自身がマーリンを攻撃し続けることでマーリンの強みをすべて奪うことができる。
リーグで光ホランを採用する理由の1つである大胆な挑発がノーマルスキルであるためSP吸収が怖くなく、
挑発を受けている相手はアクティブスキルを使用することもできないため、スタンに邪魔されることもない。
リーダースキルで耐性増加に加えて、自身がマーリンを攻撃し続けることでマーリンの強みをすべて奪うことができる。
リーグで光ホランを採用する理由の1つである大胆な挑発がノーマルスキルであるためSP吸収が怖くなく、
挑発を受けている相手はアクティブスキルを使用することもできないため、スタンに邪魔されることもない。
ジュエル考察
- ステータス増加系
SP吸収により一般的なスターモンよりはアクティブスキルの発動回数が多いとはいえ、火力スキルではないためアタッカーは不向き。
耐久を増加させるジュエルが基本となる。
耐久を増加させるジュエルが基本となる。
- 衝撃のジュエル
SP吸収と無難に相性が良いジュエル。
ただし衝撃のジュエルによるスタンは☆5スキルのスタンとは別判定で発動し、洞察が適応されない。
衝撃そのものに言えることだが、封印下でも発動するため封印に耐性を持たせたい場合にも。
ただし衝撃のジュエルによるスタンは☆5スキルのスタンとは別判定で発動し、洞察が適応されない。
衝撃そのものに言えることだが、封印下でも発動するため封印に耐性を持たせたい場合にも。
- 癒しのジュエル
もともとスタンを持っていることに加え、体力系ゆえに回復量も多く相性が良い。
SP吸収とあわせて士気増加への高耐久なメタとして採用できる。
また、洞察をいかしてパーティ全体でスタンを多めに採用する場合、より効果的になる。
自身の持つスキルが長期戦に持ち込むことを得意としており、長期戦でなお有用なジュエルだが、
互いにSP回復がなくなった段階で自己回復するだけの低火力な置物になる可能性がある点には注意。
SP吸収とあわせて士気増加への高耐久なメタとして採用できる。
また、洞察をいかしてパーティ全体でスタンを多めに採用する場合、より効果的になる。
自身の持つスキルが長期戦に持ち込むことを得意としており、長期戦でなお有用なジュエルだが、
互いにSP回復がなくなった段階で自己回復するだけの低火力な置物になる可能性がある点には注意。
- 瞑想のジュエル
スキルレベルが最大であれば他のジュエルにない強みを持つ可能性はある。
毎ターンSPを最大値吸収したとしても、瞑想込みで毎ターンSP40%回復ではアクティブスキル発動は4ターン目となる。
しかし、SP吸収のスキルレベル5であれば毎ターンSPが45%回復し、3ターン目開始時に100%となるためアクティブスキルの発動が3ターン目となる。
……が、あくまでも毎ターン最大量の吸収ができた場合のサイクルである。
50%士気増加並みの速度でアクティブを撃てるSP吸収持ちになれる可能性はあるが、
安定性の面から考えて士気増加やバトルラッシュに比べて瞑想の扱いは難しい。
毎ターンSPを最大値吸収したとしても、瞑想込みで毎ターンSP40%回復ではアクティブスキル発動は4ターン目となる。
しかし、SP吸収のスキルレベル5であれば毎ターンSPが45%回復し、3ターン目開始時に100%となるためアクティブスキルの発動が3ターン目となる。
……が、あくまでも毎ターン最大量の吸収ができた場合のサイクルである。
50%士気増加並みの速度でアクティブを撃てるSP吸収持ちになれる可能性はあるが、
安定性の面から考えて士気増加やバトルラッシュに比べて瞑想の扱いは難しい。
- 防壁のジュエル
シールドによりダメージを防いでいる間は自身へのデバフを受けないため、序盤にSP吸収を安全に発動させたい場合に選択肢になる。
主に衝撃のジュエルを持つ士気増加スターモンへの対策として。
スタン系や能力ダウンは受けないものの、SP吸収はシールドが残っていても適用されるため注意。
主に衝撃のジュエルを持つ士気増加スターモンへの対策として。
スタン系や能力ダウンは受けないものの、SP吸収はシールドが残っていても適用されるため注意。
似たスキルのスターモン
SP吸収+行動不能系
- ノエル(光)
- 晴明(光)
ストーリー
マーリン
[記録24511]
心から信頼していた者による裏切りは、決して癒えることのない傷を残す。
傷だけならば、たとえ傷跡が残ろうともいつかは癒える日も来るだろう。しかし、時にはすべてを破壊させる裏切りがある…。
傷だけならば、たとえ傷跡が残ろうともいつかは癒える日も来るだろう。しかし、時にはすべてを破壊させる裏切りがある…。
キャメロットの美は、一人の黒騎士によって汚された。モルドレッド。彼をもっと厳重に監視しておくべきだった。
もちろん今さら悔やんでもなんの益もない。彼の命運はすでに尽きようとしている。最後の力を振り絞れば、まだ一度くらいは反撃できるかもしれぬが。
だが、何よりも大事なのは陛下の安全だ。陛下はどこにいらっしゃるのだ?
陛下、どうかご無事で…
だが、何よりも大事なのは陛下の安全だ。陛下はどこにいらっしゃるのだ?
陛下、どうかご無事で…
ミルディン
[記録24513]
白く輝く最も高い尖塔から、黒い鎧の騎士は破壊されゆくキャメロットを見下ろしていた。覚悟していたはずだったが、あちこちで起きる爆発、折り重なって倒れる人々、断末魔の叫び、激流に押し流され破壊される建物を目にして、騎士は動揺を抑えられなかった。夜が明ければ、高潔なる騎士の都は昨日とはまったく違う姿になっているだろう。
「私は正しい選択をしたのだろうか…?」
これまで幾度となく自問してきたが、いまだに答えは出なかった。わかっていたのは、王の”正義”は破壊を正当化するものでもあったということだ。数十万、数百万の生命を犠牲にすることも厭わない”正義”に一体どんな意味があるというのか?
「私は正しい選択をしたのだろうか…?」
これまで幾度となく自問してきたが、いまだに答えは出なかった。わかっていたのは、王の”正義”は破壊を正当化するものでもあったということだ。数十万、数百万の生命を犠牲にすることも厭わない”正義”に一体どんな意味があるというのか?
おそらくなんらかの意味はあるのだろう…。
そうであったとしても…。それならば…。いや、ここで起きたことは、王の正義と自分の正義との衝突にすぎない。だから、自分は自分にできることをしたのだ。
そうであったとしても…。それならば…。いや、ここで起きたことは、王の正義と自分の正義との衝突にすぎない。だから、自分は自分にできることをしたのだ。
物思いに沈んでいたモルドレッドだったが、空気のかすかな揺れを感じて顔を上げた。彼の目の前にキャメロット最強の魔道士が立っていた。血まみれの姿で王をその腕に抱き、憤怒と殺意に燃える目で彼を睨んでいる。
[記録24514]
王の死を知ったマーリンは何も考えられなくなった。激しい怒り、憎しみ、苦痛、喪失感、諦め、その他ありとあらゆる感情が彼の中で激しく渦巻き、内側から彼を燃やし尽くした。後には何も残らなかった。王のいない世界などもはや生きていく意味もない。呼吸すら無意味に思えた。今すぐにでも王の後を追いたかった。だが、その前にすべての元凶に償いをさせねばならなかった。
残っていた生命を爆発させ、大気を引き裂く叫びが轟いた。
もう何が起きようと気にしなかった。
彼はすべての力を解放した。さらに強く、さらに激しく。
何もかも消えてしまうがいい。
黒騎士の剣がかつてないほどの速さで迫ってきたが、剣を抜くときの一瞬のためらいが勝負を分けた。魔道士は刃が届く直前に呪文を唱え終えていた。その刹那、キャメロットは完全なる終焉を迎えた。
ミルディン・ウィルト
「かつて”アバロンの時代”と呼ばれた時代があった。だが、それは千年以上も前のことだ。今に伝わる物語は、過去の栄光を歌う者たちによる創作にすぎない。真実を知りたければ、世界樹を訪ね、そこの記録を見るがよい」
眼鏡をかけた老学者
眼鏡をかけた老学者