[event] タグ
シナリオの中で発生するすべての「できごと」は、[event] タグの中に記述します。
特定のターンで何かを起こしたり、特定の場所に行くと何かが起きたり、主な登場人物(*)が死んだときどうするかなどは、すべて [event] タグで設定します。
会話も「できごと」の中で行われますので、[event] タグ内に記述します。
(*)主人公と敵のリーダーが死んだ場合は、デフォルトで敗北または勝利となるようになっていますが、持ち越し金やボーナスの設定を変えたいときや、死んでも即終了としたくないような場合は、[event] タグで設定することになります。
今回は、シナリオの開始時に少し会話をさせてみます。
[scenario] タグの中に次の行を追加します。
[event]
name=start
[message]
speaker=XXX
message= _ "狭いな。ここは。"
[/message]
[message]
speaker=YYY
message= _ "お前が消えれば広くなるぜ。グヒヒ。"
[/message]
[/event]
name=start でスタート時のイベントであることを指定します。
ひとつの台詞ごとに [message] タグの中に「誰」が「何」をしゃべるか記述します。
見ればわかるように、speaker が「誰」で、message が「何」です。なお、[message] タグ内では、id ではなく speaker を使うことを覚えておいてください。
message の内容は _ " " で囲みます。(" の前の _(アンダースコア)は、多言語対応(翻訳)のために必要です。もっとも日本語以外に対応するつもりもなければ不要です。なお、本家ではシナリオ本体に英語以外の言語が使われることを想定していませんので、もし自作キャンペーンを公式サーバーにアップするような場合は、結局は会話部分もすべて英語にする必要があります。)
[event] タグを含めた _main.cfg ファイル全体は、次のようになります。
[campaign]
id=small campaign
name= _ "small_campaign"
define="CAMPAIGN_SMALL_CAMPAIGN"
first_scenario=small
[/campaign]
[scenario]
id=small
next_scenario=null
map_data="{~add-ons/small_campaign/small.map}"
turns=-1
[side]
side=1
controller=human
team_name=human
type=Sergeant
id=XXX
canrecruit=yes
recruit="Spearman,Bowman,Mage"
[/side]
[side]
side=2
controller=ai
team_name=ai
type=Orcish Grunt
id=YYY
canrecruit=yes
recruit="Orcish Archer,Orcish Assassin,Troll Whelp"
[/side]
[event]
name=start
[message]
speaker=XXX
message= _ "狭いな。ここは。"
[/message]
[message]
speaker=YYY
message= _ "お前が消えれば広くなるぜ。グヒヒ。"
[/message]
[/event]
[/scenario]
演習
- 会話の順番を逆にしてみましょう。
- [message] タグを追加して、会話を長くしてみましょう。
最終更新:2016年05月05日 10:39